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「花鳥ー愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉展」第3期

宮内庁三の丸尚蔵館で開催されている
「花鳥ー愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉」展に行ってきました。
第1期の感想はこちらです
第2期の感想はこちらです



「動植綵絵」公開第三弾が今日から始まりました。
第2期が終了した次の日から昨日まで関西へ行っていた間に展示替え。
今日は何処へも行かずゆっくり静養する予定も若冲が待っていて
くれるとあるならば行かねばなりません。

三の丸尚蔵館第40回展「花鳥−愛でる心、彩る技<若冲を中心に>」に
今回出展されている伊藤若冲「動植綵絵」6幅は以下の通りです。
(「動植綵絵」は全30幅ありますが、それを5期に分け
6幅ずつ展示するという方法がこの展覧会で採られています。)


梅花小禽図」「秋塘群雀図」「紫陽花双鶏図
老松鸚鵡図」「芦鵞図」「蓮池遊魚図

いつものように展示してあった順番に書き上げてみました。

会場内ではこの並びで展示してありました。
 ↓


開場内は絵に向かって右側から左側への動線です。なので↑の絵の
一番右端が「梅花小禽図
一番左端が「蓮池遊魚図」という並びでした。

今回展示されていた六幅中実に五幅に鳥が描かれていました。
しかも若冲お得意の鶏だけでなく実に様々な鳥が多様に描かれている
作品がずらりと5枚並んで展示してありました。
(最後だけ「蓮池遊魚図」)

さてさて「動植綵絵」の簡単な感想を記しておきますね。
ただし出張疲れがまだ完全に残っている目で観たので
いつも以上に胡乱な感想ですが、ご勘弁あれ。
↑の画像は小さいので半分ずつ3幅ずつ少し大きめの画像で。


右から「梅花小禽図」「秋塘群雀図」「紫陽花双鶏図」

・「梅花小禽図」(右端)

あれこの作品前回も観たような…
「梅花皓月図」
違いました。前回はこれ↑でした。
バーク・コレクションの「月下白梅図」と3枚並べてもし観られたらな〜

梅の木の枝ぶりは相変わらずうねうねしています。
ただ花はまだあまり咲ききっていない様子。蕾が多く見られます。

「梅花皓月図」がお月様と梅の木の夜の饗宴だとすると、
「梅花小禽図」は小鳥達と梅の木の昼の饗宴のようです。
8羽のメジロが楽しそうに梅の木に遊んでいます。
右端の一羽は梅の花の蜜でも吸っているのでしょうか。
中央の一羽は「腹見せ」してな上の一羽に何やら手招きしてるようです。
そしてこれ。
「目白押し」

かわいいですよね。
(もっと可愛いメジロの絵、若冲描いていますがそれは後日)

しかし、可愛い小鳥さん達が遊んでいるのも絵の上半分だけ。
下半分には見たこともないような土波が描かれています。
これが結構奥の方まで描かれていることに気がつきます。

梅の木とこの土波の組み合わせでこの作品独特の空間が演出されています。
この奥行きある空間は「梅花皓月図」や「月下白梅図」には見られません。

ポストカード並べて見たのですが
やはりこの絵だけ独特の深さがあります。
「梅花皓月図」とは視点の高さが違うのでしょうか。

やっぱり並べて比べながら観てみたい作品です。

余談ですが・・・
今年の春に巣から地面に落ちてしまっていたメジロのヒナを保護し
成長するまでしばらく我が家で面倒見ていました。
今はもう放鳥してしまいましたが、彼今頃どうしているかな〜

・「秋塘群雀図」(中央)

さて、ここで野鳥の会の皆さんにお越しいただき・・・
なんてほんとカウントしてもらいたいです、スズメの数。
私あきらめました。。。会場で。

この作品と一番最後に展示してあった「蓮池遊魚図」の
空間構成はひとつの目線だけでは把握できません。

上部に何かを目指し列を揃え陣形乱さず斜め下に飛ぶ雀の群れ。
下部に何かを気にすることもなく一心不乱に稲穂に群がる雀達。

この二つの群れがどう考えてもこの空間の中には同居できないのに
それがごく当たり前のように一緒に違和感なく描かれているから凄い!

細部を観るとさらに面白いです。
 
稲の葉の下を飛ぶ雀と上を飛ぶ雀。
これから行かれる方よ〜く観てきてくださいね。

もっと知りたい伊藤若冲―生涯と作品
「もっと知りたい伊藤若冲―生涯と作品」 佐藤 康宏

こちらの本に「ヒッチコックみたく怖い」と書かれてありましたが、
まさにそれ!その通り!!白いアルピノの隊長と共に群れで襲いかかり
一気に稲穂を食いつくしていく。。。この絵からは可愛い雀のイメージが
全く湧いてきません。

上部の雀はコピペしたかのように同じかたち。
下部の雀は一羽として同じ姿のものいません。

描き分けてるな〜若冲。

ついでに下部の雀の群れの中に一羽だけ目の白いヤツいます。
「目白」ではなく「目玉が白い」白目むいています。
これもまた怖い怖い。。。

でも、若冲は雀が嫌いだったわけではないようです。
市場で売られている雀を哀れんで自ら買い求め数十羽を
自宅の庭で放してやったという逸話が残っているそうです。

三の丸尚蔵館を出ると目の前のツツジが綺麗に咲く植え込みで
本物のスズメたちが遊んでいました。
その姿はとてもほのぼのして見えました。

若冲が京都で買い求め逃がしてやった雀の子孫のように思えました。

・「紫陽花双鶏図」(左端)

これ今回のナンバー1です。

二羽描かれた鶏、今回はつがいのようです。
右側の雌鶏の羽とっても綺麗です。
超撥水効果ワックスを塗ったあとの車のように
羽の上に水滴が…と思ったら模様でした。


頭が痒いのでしょうか?しきりに足でかいています。
雄が「手伝おうか〜」と顔近づけてきています。
鶏は他の作品にも描かれていますが特にこの作品の鶏は良いです。

で、主人公が鶏かのように見えますが、私は3種類描かれている花を
長い時間かけて観ました。というか、魅入ってしまいました。

下からツツジ、バラ、アジサイと順々に描かれています。
どれもこれも見事なまで細部に渡ってまで描かれています。

ツツジとバラの白の部分に赤のグラデーション。
観ていて感心してしまいます。
葉っぱも虫食いから病気の部分まで実に細かいです。

あちこち動く鳥でさえあれほどまでに描けるのですから
動かずじーとしてくれている花なんてそれこそ穴があくまで
凝視し観察し描いたのでしょうね。

若冲に見つめられたら恐そうです。

ここまではいつも通り?
で、問題はタイトルにもなっている紫陽花。

紫陽花ってもっとまるっこく咲きますよね?
咲きかけの紫陽花が三の丸尚蔵館の前にあったので撮影してきました。

やっぱりまるっこく咲いていました。

ところが若冲の描く紫陽花はこの丸い立体感がありません。
しかも描かれている紫陽花かなり巨木です。大き過ぎ。。。
それでも紫陽花としてちゃんと見えるのですから不思議です。

それにしても青い紫陽花の顎の描き込み方は尋常ではありません。
いつも同じ表現ですが病的です。かなり。
拡大してみますね。

紫陽花の顎を一枚一枚少しずつ色を変えて描き分けているのが分かります。
描き分けることで顎を一枚一枚表現しています。(線がない!)

頭くらくらしてきます。
紫陽花の花描くのにどれだけ時間費やしたのでしょう、一体。
花の絵を観て鳥肌たったの今日が初めてです。

この紫陽花観ていたら若冲の「桝目描き」を思い浮かべました。
あれも気の遠くなるような地道な作業です。
若冲の桝目描きの作品画像と解説

この「紫陽花双鶏図」と桝目描きとの関連って
どこかに書かれてないでしょうか?知りたいです。

何はともあれこの紫陽花観に行かれるだけでも十分に価値があります。
丁度本物の紫陽花も咲く時季ですしね。
これ観たら梅雨のうっとうしさも何処かへ飛んでいってしまうはずです。

来月から始まるプライスコレクション「若冲と江戸絵画」展 にも
紫陽花と鶏が描かれた作品が出ますね。楽しみまた一つ増えました。
「紫陽花双鶏図」

続いて残りの3幅です。


右から「老松鸚鵡図」「芦鵞図」「蓮池遊魚図」

・「老松鸚鵡図」(右端)

「枕草子」にもオウムさんは書かれています。
鸚鵡、いとあはれなり。人の言ふらむことをまねぶらむよ。
(鸚鵡はとても興味をそそるわ〜人の言うことを真似するらしいの)

清少納言は見たことはなかったようですがとても興味を持っていたようです。

さてさて、若冲はというと。。。
程度の差こそあれ、異国からやってきた珍しい鳥として
インコと一緒に描いています。三羽とも同じ方向見つめています。
何があるのでしょう?自分の生まれ故郷でしょうか。

我が家にも白オカメインコがいるのですが
たまにこうしてじーとして遠くを見つめていることあります。
故郷のオーストラリアが恋しいのかな〜(生まれは日本だけど)

毛艶がいいですね、とっても。
鸚鵡の体から光が放たれているかのようです。

鳥ばかりに目がいきますが、とまっている松の幹とか
良く観ると面白い形と模様しています。アーチのようです。
模様も敢えて単純化したような感じさえします。

その松の幹のアーチと呼応するかのように
画面右奥の土波が同じようにアーチを描いています。

さらに面白いのは左奥に滝が描かれていることです。
流水がこれまた白いアーチを描いています。

松の葉はシンプルに目立たないように描かれているように思えます。

主役はやっぱり異国からやって来た鳥さんたちのようです。

うちのオカメインコも若冲さんに描いてもらえたらな〜


・「芦鵞図」(中央)

「鵞」とあるので「ガチョウ」なのでしょう。
ガチョウとアヒルの区別がつかない私です。。。

鳴いてますね〜音聞こえてきそうです。
抜群のプロポーションですね〜
どっしりとした三角形の体。それに立派な水かきも。

羽は相変わらず綺麗に裏彩色が施されているのでしょうか。
透き通るようです白さ。足の付け根の部分なんてふわふわしてます。

目の周辺は逆にいたってシンプル。
鶏を描くときのような執拗さはありません。

そしてもっともっとシンプルなのが背景。
色使ってません。水墨画です。

筆墨で荒々しく且つ大まかに背景が処理されています。
これはとっても珍しいですね。

若冲さん、この絵で何か実験でも試みたのでしょうか?

手前のガチョウは丹念に描き
背景はシンプルに荒々しく描く。

でも、あまりこのコントラストは上手く機能していないように観えました。

もしかしたら「箸休め」として30幅の中にこの作品を入れたのかも。。。
そういえば今回(第3期)は観終えたあと脂っこさ残らなかったような…

こういう作品も必要なのでしょうね、きっと。

・「蓮池遊魚図」(左端)

シンプルさでいえば、この作品もそうなのかもしれませんが、
でもこれ一見シンプルに見えるだけで、実はそんなことありません。

展示としても最後の場所にあるので、
観ていた方ほとんどスルーしていましたが
よく考えてみるとかなり変な作品です。

蓮池遊魚図

蓮もあります、魚もいます。
おかしい事ないように思えますが、おかしいですよね?

蓮の花って水の外に咲くものです。
魚って当然水の中に泳ぐものです。

っとすると、この作品は何処をどう観たらいいのでしょう?

「対象を複数の角度から幾何学的面に分解し、再構成する技法。」
↑これキュービズム(キュビスム)の解説です。

対象(蓮や魚)を複数の角度から…再構成する。。。
「幾何学的面に分解」こそしていませんがこれって
キュビズムに通ずつような描き方ですよね。

「二〇世紀初めに、フランスを中心に興った美術運動。」ともあります。
若冲がこの作品を描いたのが1760年代です。
前回のドロッピングに引き続きこれまた現代アートを先取りです。

左下の蓮の花がもし無かったとしたら
何とか無理して一つの視点から見た光景と言えるかもしれませんが
それでもかなり強引に見た場合です。
やっぱり不思議空間には変りありません。

前回同じ場所に展示されていた「菊花流水図」は
重力からの開放を描いたような作品でしたが
今回のこの「蓮池遊魚図」は一つの視点からの開放を
観る者に与えてくれる作品になっています。

スルーしないでじっくり立ち止まって観てみて下さい。
アメージングな空間が一幅の絵の中に紛れ込んでいます。

目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』
目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』

今回もまた伊藤若冲中心に書いてしまいました。
でも前回までと違う点があります。この展覧会。

若冲以外の作品がほとんど中国の作品だということです。
ご存知のように若冲さんは狩野派の絵画の次に
中国の宋・元の絵画も学んでいます。

竹粟に鶉雀図」は「秋塘群雀図」の下部の稲穂に
群がる雀たちの描写にとても関連性が見受けられました。

中国の絵画を学びいかにして自分の様式に高めていったのかも
分かる貴重な展示が第3期で観ることができます。

「花鳥ー愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉展」
第1期:3月25日(土)〜4月23日(日)
第2期:4月29日(土・祝)〜5月28日(日)
第3期:6月3日(土)〜7月2日(日)
第4期:7月8日(土)〜8月6日(日)
第5期:8月12日(土)〜9月10日(日)

「梅花小禽図」クリアファイル150円なり〜

追記:
「動植綵絵」に命名しようという企画やってます。

味もそっけも無い日本画のタイトルでは「動植綵絵」の
素晴らししが100分の1も伝わりませんよね。
ということで、皆さんに新しい作品名をつけてもらおうという企画です。

三の丸尚蔵館で開催の「花鳥−愛でる心、彩る技<若冲を中心に>」展
第1期から第5期に分けて大きめの画像をそれぞれアップしてあります。
お時間あるときにでも、挑戦してみて下さい。

ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その1)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その2)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その3)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その4)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その5)

若冲画譜
若冲画譜
伊藤 若冲
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この記事に対するコメント

こんばんわ、Takさん。早速、TBさせていただきました。
わたしも今回は初日に行ってきました。

>スズメの数。私あきらめました。。。会場で。
あ、全くおんなじことやろうとして断念しましたよ。

蓮池遊魚図はほんとおかしい!なんで若冲さんはこういう空間の切り取り方が出来るのか謎ですよね。

不覚だったのは紫陽花がそんなに細かいタッチで描かれていたと認識してなかったこと。うっ、もう一回行って確かめてきたい欲求が。。。
あおひー | 2006/06/04 12:17 AM
@あおひーさん
こんばんは。

昨日帰ってきてくたくただったのですが
やっぱり行ってしまいました。
会場でお会いしたかもしれませんね。

雀といい紫陽花といい展覧会会場を
一歩でると実物があるので比較してしまいました。

紫陽花は是非、もう一度。
画像よりもさらに細かく描かれているのが分かりますよ。

「蓮池遊魚図」はいうことなし!
Tak管理人 | 2006/06/04 1:36 AM
行かれましたね〜
来週あたり出かけようと思っていますので、
Takさんのコメント、参考にします。
ワクワク、ドキドキです。
一村雨 | 2006/06/04 5:28 AM
こんにちは
第3期いってらしたのですね。
私ったら、2期の感想もまだ書いていません。
鸚鵡と魚楽しみです。
若沖の白は鮮やかで美しいです。
白目を剥いた雀・・・(笑)
来週見てきます。
るる | 2006/06/04 8:23 AM
TBありがとうございました。
私も初日に見に行ったひとりです。

三の丸尚蔵館は、たまたま通りがかりというようなお客さんが多くて(無料だし)「すごいねーこの絵」という声が聞こえると、ああ、こうやって若冲ファンが増えていくんだなあ、と思って、ひそかに嬉しくなります。

外国の方も多いですよね。「I like it!」と言って『老松鸚鵡図』の写真を撮ろうとして、止められているおばちゃんを見ました。

今期は、まわりの中国絵画に足を止めることも、ぜひお忘れなく。
jchz | 2006/06/04 11:26 AM
Takさん、こんばんは。
ご無沙汰しております。
宮内庁でこんな素敵な展覧会があるのですね〜。
知りませんでした!
先日、ちょうど東京に行ってきたばかりなので
今度はいつ上京できるかわかりませんが、いつか
機会があったら観てみたいものです。

東京では、あまり時間がなくて損保美術館で
ボタニカル・アート展を観ました。
お正月に実家に帰ったときに観た
ウィリアムモリス展とは、また違った
魅力がありました。

Takさんの奥様もお花好きでいらっしゃれば、
ご興味があるかもしれませんね。
個人的にはとても好きな美術展でした♪
平日の開館前に着いたのは初めてだったのですが、
あまりにも空いていて驚きました。

今回、プラド美術館展は行けなかったので、
是非大阪で観たいと思います。

Takさんは京都に行かれていたんですね!
せっかく近くなったのに、昨年の春以来
出かけていないので、今のうちに是非せっせと
足を運んでおきたいと思います。

Anna | 2006/06/04 8:18 PM
@一村雨さん
こんばんは。

行っちゃいました。
かみさんからは「今日は休めば」と言われたのですが
今日だからこそ行く!と言って出かけました。
でも疲れもあり中途半端な感じだったので
また近いうちに出かけてきます。

@るるさん
こんばんは。

感想、いつも私も後延ばしにしてしまうのですが
本当は観てきてすぐ一気に書いた方が楽なんですよね。。。
なんて言いながらまだupしてない記事が・・・
鸚鵡もガチョウもお堀の白鳥さんも皆綺麗な白でした。
うちのオカメもね。
!(^^)!

@jchzさん
こんばんは。

結構外人さん写真撮ってますよね。
ヒヤヒヤしながら見てます。。。
フラッシュはせめてたかないで!
今日は缶コーラ手に持ちながら
鑑賞している外人さんいました。
こわいこわい。溢さないでね〜

今期は中国絵画がまとめて観られたのがとても良かったです。
「百鳥図」とか若冲は実際に観ていたのでしょうか?
関連性も楽しめる第3期でしたね。

@Annaさん
こんばんは。

こちらこそご無沙汰しております。
「ボタニカル・アート展」行かれたのですか〜
まだ行ってないんです。
良かったですか?良かったですよね?きっと。
庭の花々も美しく咲き誇っている季節。
もってこいの展覧会ですね。

こちらのサイトリンクさせていただきました。
http://park3.wakwak.com/~kyou/hananosumika/
kyouさんご自身が描くボタニカル・アートのサイトです。
是非、ご覧になってください。

花は好きですよ。二人とも。
今日も花の苗など買ってきて土いじりしました。

「プラド美術館展」はかなり見応えあります。
久々のヒットです。「○○美術館展」って大概
ハズレ多いのですが、これは当たりです!

京都で今、伊藤若冲見られます。(観て来ました)
泉屋博古館で開催中の
「泉屋博古館平成18年度春季企画展 近世の花鳥画」展に
一枚立派な若冲の作品が展示されていました。
Tak管理人 | 2006/06/04 9:34 PM
Takさん、初めまして。こちらで若冲の展覧会の事を知り
一期、二期共行ってまいりました。貴重な情報をありがとう
ございます!またTakさんの解説が仔細に渡って面白くて
観る楽しみが倍増です。三期もここの解説を良く読んでから
行く予定です。これからもよろしくお願いします。
chappymama | 2006/06/05 8:44 PM
@chappymamaさん
こんばんは。
初めまして。コメントありがとうございます。

それは良かったです。
三期は鳥ずくしのような感じです。
鳥だけ見比べても面白いかもしれません。
楽しんで来てくださいね。

これからもどうぞよろしくお願い致します。
Tak管理人 | 2006/06/05 11:10 PM
 こんばんは。TBさせていただきました。
 今回は「動植綵絵」元ネタ編という感じで全体的におとなしめに思えました。その一方で、季節合わせで紛れ込んだ「紫陽花双鶏図」の異彩っぷりはなかなか印象的でした。
 色々な側面からじっくりと観てゆけるので、こういうマラソン展示も良いもんですね。
mizdesign | 2006/06/06 9:05 PM
Takさん、こんばんは
実は私も初日鑑賞です。(が、閉館間際の駆け込みでした)
「紫陽花双鶏図」の紫陽花の細かさには気づきませんでしたし、もう一羽小鳥が紫陽花にとまっているのも見逃しました〜!!!(次回、機会があればまた見に行きたいと思います。)

それと雀の大群と下の雀たちの微妙な空間のずれは私も感じました。ただ不思議と違和感を感じさせないのは流石若冲ですね〜
TBさせていただきました。
アイレ | 2006/06/06 9:40 PM
@mizdesignさん
こんばんは。
TBありがとうございます。

マラソン展示確かに良いかもしれません。
30幅いっぺんに観るのはつらそうです。
しかし「紫陽花〜」は凄かったです。
プライス展の紫陽花も楽しみですね。

@アイレさん
こんばんは。
TBありがとうございます。

閉館時間早いですからね。
焦ります。
紫陽花の絵は仕掛けが沢山隠されているようです。
リターンマッチ私も狙っています。

雀の大群は。。。不思議な絵でした。
少し離れて観たほうがこの絵は良いかもしれませんね。
Tak管理人 | 2006/06/06 9:56 PM
こんにちは。仕事の都合で、一足早い夏?休み中です。明日、皇居参観をする予定ですので、是非観てみたいですね。参考にさせて頂きます。
ポロネーズ | 2006/06/06 10:40 PM
@ポロネーズさん
こんばんは。

明日行かれるのですね。
感想楽しみにしています!
最後の魚に要注意です。
Tak管理人 | 2006/06/07 10:41 PM
こんにちは。
行ってきましたよ〜。ということで、早速TBさせてくださいませ。
紫陽花もよかったですね。時節柄、しっとりと観賞してきました。(出かける前後はバタバタでしたが・笑)
ところで、Takさんちのインコ可愛いですね!
tsukinoha | 2006/06/17 7:24 AM
@tsukinohaさん
こんばんは。
TBありがとうございます。

うちのインコ最近反抗期で
手を焼いています。。。
いつから一体あんな子に…

若冲の描くインコは純真無垢なのに。
Tak管理人 | 2006/06/18 9:14 PM
自分も行ってきました。すごい詳細レポですね!
ほんと 紫陽花と鶏の絵は感動しました。プライスコレクション
の動画題の絵楽しみです。第4期くらいから海ものもはじまる
ようでこれも楽しみ。
トリエステ | 2006/06/21 8:26 PM
@トリエステさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

呆れられています。かみさんに。
こんなに書いてどうするのと。。。
仕方ないです。好きなのだから(^^♪
プライス展の前に紫陽花をもう一度。
Tak管理人 | 2006/06/21 9:56 PM
こんにちは。またトラックバックさせてもらいました。

自分の感想を描く時は、なるべくTakさんのブログを見ないようにしているんですよ。ついつい影響されちゃう軟弱者なので。

でも、同じように感じていらっしゃったり、逆に全然違った見方をされていると、嬉しかったり勉強になったりします。

Takさんのナンバー1は「紫陽花」でしたか。
あれは凄かったです。完璧って言う感じ。若冲にしてはオーソドックスな印象を受けたのですが、ご指摘のとおりあの「水滴」にはびっくりしました。思わずエッと目を凝らしましたよ。ちゃんと仕掛けがあったのですね。
「桝目描き」は「ハピネス展」の若冲ではじめて見ました。
なるほど、気がつきませんでした。
kyou | 2006/06/23 6:55 PM
やっと行くことが出来ました。
秋塘群雀図のアンバランスさ、見てきました。
ヒッチコックの鳥を思い出したのですが、
あの本に書いてあったからですね〜
一村雨 | 2006/06/24 6:10 AM
@kyouさん
こんにちは。

そうですよね。
初めて目にする作品はなるべく
感想や解説なしに観た方が素直に観られますよね。

私かなり偏って観てますから
あまり参考にならないかと。。。
それに第一期のころと比べると
見方、感想など変ってきたように思えます。

「紫陽花」は鶏も花もそれぞれいつも以上に
驚く要素を含んでいました。
本で見たときはそれほど強く感じなかったのですが
実物はやっぱり凄いです。

ハピネス展にも出ていた「桝目描き」
プライスコレクション展でも出ますね!

@一村雨さん
こんにちは。

雀の絵は一見かわいらしく見えたのですが、
次第に恐くなってきました。
小鳥もで襲われると怖いものです。
(実体験↑)
雀を逃がしてやった話は本当でしょうかね?
Tak管理人 | 2006/06/24 11:06 AM
Takさん、こんばんは。
先日行ってきました!今回は中国絵画もとても良かったです!

>頭が痒いのでしょうか?しきりに足でかいています。
雄が「手伝おうか〜」と顔近づけてきています。

そうなのですよね。同感です。
それに水玉も奇異でした。もう浮き出てくるようで…。一体どのような模様なのかと…。

>紫陽花の顎を一枚一枚少しずつ色を変えて描き分けているのが分かります。描き分けることで顎を一枚一枚表現しています。(線がない!)

スタンプをペタペタと押したかのように塗られていましたよね。
私も変な形だなと思いました。
紫陽花らしくないと言えばそれまでなのですが…。
(まさか江戸時代の紫陽花は今と少し違う??)

>アメージングな空間が一幅の絵の中に紛れ込んでいます

もう私はこれをデザインとして見ることにしました。
それもかなり器用におさまっていますよね。
光琳もびっくりです!
はろるど | 2006/06/25 11:04 PM
@はろるどさん
こんばんは。

中国絵画と比較できるのは
とても有意義でした。
魅せますね!三の丸。

鶏の水玉模様。
あれ単に描きたかったんでしょうね。
きっと。そんな感じします。

紫陽花は改良しやすい花でしょうから
もしかして今とは違っていたのかもしれませんね。
プライス展でもじっくり観てみます。

>光琳もびっくりです!
確かに!
先日、東博で光琳観てきたのですが
上手いこと収めていますよね。
感心しちゃいます。
Tak管理人 | 2006/06/27 7:03 PM
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三の丸尚蔵館「花鳥−愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>」の第3期の展示を見に行った。 今回は中国絵画も逸品ぞろい。 伝 李安中の「竹粟に鶉雀図」は若冲の「秋塘群雀図」と同じく粟に雀。粟の穂に雀がつかまる様子など似ていて、見比べるのも面白かった。 また、伝
[展覧会]視点の面白さ | 徒然日記 | 2006/06/23 6:37 PM
第3期も後半になって、やっと出かけることができました。今回は若冲が影響を受けた宋元明の時代の中国の絵とともに展示されていました。14世紀の「竹粟に鶉雀図」は、後の若冲の秋塘群雀図の下半分の構図にそっくりです。また16世紀の「百鳥図」のさまざまな鳥の姿
花鳥−愛でる心、彩る技 第3期 三の丸尚蔵館 | つまずく石も縁の端くれ | 2006/06/24 6:05 AM
若冲の動植綵絵の展示(三の丸尚蔵館)は現在、第3期に入っている(6/3〜7/2)
伊藤若冲の動植綵絵 その三 | いづつやの文化記号 | 2006/06/24 11:09 PM
宮内庁三の丸尚蔵館(千代田区千代田1-1 皇居東御苑内 大手門側) 「花鳥 - 愛でる心、彩る技<若冲を中心に> 第3期」 6/3-7/2 尚蔵館で開催されている若冲展もいよいよ第3期目を迎えました。今回は若冲以外にも、「渡来の中国絵画」と題された、中国の元・明の時代
三の丸尚蔵館に「花鳥―愛でる心、彩る技(第3期)」(〜7/2)を観に行きました。 第2期ころは、こんなに暑くなかったなぁ… 昨日は4時で閉まるのをすっかり忘れてて失敗したので、今日は午前中に行ってみました。 最終日なのに、だいぶ空いてました。 観てる途中で20
花鳥―愛でる心、彩る技(第3期) | なんとなく、そんな感じで | 2006/07/02 9:39 PM
皇居東御苑に、三の丸尚蔵館第40回展「花鳥−愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>」 を観に行ってきました。開催されるのを知っていたのに、ついうっかり、ようやく3期の最終日に初めての出かけました。 若冲、すごかったです。。。 若冲というとついニワトリの、素晴
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大分前の話ですが、皇居の三の丸尚蔵館で行われている、 「花鳥―愛でる心、彩る技〈...