青い日記帳 

  
TB&リンク大歓迎です!
「大絵巻展」
京都国立博物館で4日まで開催していた
「大絵巻展」に行って来ました。



養源院の宗達襖杉戸絵や血天井を素早く拝観し、いよいよ京博へ。
時計の針が9:30少し前をさすころに入場。
この時点でこれだけの人人人・・・


国立博物館のパスポートを持っていたので
チケットを購入する列には並ばずにすんだので
それでも少しは早く入れたのですが、、、その先
入館までにまたずらりと行列が。。。

ただ思ったより進みは速く9:50分過ぎには博物館の中入れました。

絵巻で読む中世
「絵巻で読む中世」 五味 文彦

今回の旅行中この本↑を読み「大絵巻展」に臨むつもりだったのですが、
諸事情あって読めたのはたった十数頁。。。

だいたい絵巻物をまとめて観た機会なんて今までないので
行列の長さよりも果たして観て楽しめるのか?
ということをかなり不安視していました。
“観に来ただけ”で終わったら悲しいですからね。

ただそんな不安も会場内の作品を観ていくうちに
自然と解消されていきました。とても楽しかったです。


国宝「華厳宗祖師絵伝」義湘絵 巻第三
善妙さんが龍の姿に身を変え、義湘さんの乗っている船を支えています。

この一つ前の部分では船に乗っている人々の顔は冴えないのですが
龍に支えられたここの場面では一転して皆安堵の様子伺えます。

餓鬼草子」「地獄草紙」「病草紙」など平安時代に描かれた奇妙な絵巻がずらりと展示されていたのも一興。グロいけど皆国宝。

眼病の治療と称して目玉に針を突き刺し失明させてしまっている場面も
あったのですが、緊迫感全くなく笑っているようにさえ見えました。
おかしな絵巻です。「病草子」は全部出来たら見てみたいです。

国宝「法然上人絵伝」や重文「石山寺縁起
国宝「一遍聖絵」や国宝「華厳宗祖師絵伝」など
真面目な真面目なエライお坊さんらの絵巻が続いたかと思うと。。。

いきなり真打登場。
重文「福富草紙

大笑いしました。
巻上は前期展示だったそうで、見たのは巻下なのですが
このアホらしさなんとも言えません。

おならをすることで財をなした秀武を真似同じように儲けようと企んだ
隣家の夫婦(福富)が酷い目に遭うという典型的な昔話のパターン。

中将様の前で放屁の芸を見せようと福富がチャレンジするが…
何とおならでなく脱糞してしまうというとんでもない展開。(画像

勿論酷く叩かれ蹴られしてお屋敷から追い出されてしまいます。
血だらけの着物のまま。(画像

文字で書くととっても下品な内容ですが
この絵巻にはほとんど詞書がなく絵だけで
ストーリーを追っていくように仕上がっています。

すぐわかる絵巻の見かた
「すぐわかる絵巻の見かた」 榊原 悟

国宝「源氏物語絵巻」東屋(一) 
国宝「鳥獣人物戯画」甲巻

この二作品を観るには会場の中で更に別の列に並ばなくてはいけません。
30分〜60分待ちとか。。。

そこまで並ぶ根性ないので並んで観ている人の頭越しに観てきました。
まぁ、これで十分かと。「源氏物語絵巻」は近くで観るものでもないし、
「鳥獣人物戯画」は列の後ろからでもよーく観えました。


この二作品の裏側に展示されていた
国宝「信貴山縁起」尼公巻の方が観る価値ありかと。

消失してしまう以前の奈良の大仏殿がきちんと描かれていました。
当時を伺い知る一級資料です。

信貴山縁起絵巻―躍動する絵に舌を巻く
「信貴山縁起絵巻―躍動する絵に舌を巻く」 泉武夫

画中詞のこと書くの忘れていました。

詞書とは違い絵巻の場面場面に登場する人物の台詞を書いた文字が画中詞。
例えば、国宝「華厳宗祖師絵伝」 義湘絵ではこんなシーンで。。。

「やあ そのふね ちょっと」

「漫画のようね」と隣の方が言ってました。
まさにその通り。短絡的に結びつけてしまうの好きではありませんが。。。
今の漫画文化の元はすでに鎌倉時代からあったのですね。

つまらなかったら30分で出てきて他のお寺でも観に行こうと
思っていたそんな考えも全くの杞憂に終わったとても楽しい展覧会でした。

絵巻の楽しさ初めて分かった気がします。わーい

絵巻を読み解く
絵巻を読み解く
若杉 準治
文字と絵画によって物語をあらわす日本独自の芸術、『絵巻』。
 平安時代に物語の成熟とともに始まり、説話、軍記物、寺社縁起、高僧伝、御伽草紙と主題を広げながら発達した絵巻は、現代の映画や漫画、アニメーションのルーツともいわれます。また歴史的、文化史的にも貴重な文化財であり、当時の様相を時をこえて後世に伝えつづけています。
 本展は、現存する最古の絵巻「源氏物語絵巻」や、「鳥獣戯画」「信貴山縁起」といった古典的な名品をはじめ、「病草紙」「紫式部日記絵巻」「法然上人絵伝」など多くの国宝を含む約50件を、絵巻の特性や物語の表現方法、絵巻を描いた画家たちなどのテーマを軸に紹介します。
 文化財は、保護の観点から年間の展示期間が制限されていることが多く、これほどまとまって絵巻を鑑賞できるのは貴重な機会です。日本が世界に誇る絵巻の世界をご堪能ください。


| 展覧会 | 21:57 | comments(10) | trackbacks(5) |
TAKさんがどんな感想(というより解説!!)されるのかとアップされるのを楽しみにしておりました!(^o^)丿

「餓鬼草子」「地獄草紙」「病草紙」もインパクトありますよね。ああいうものの方が子どもの眼はかなりひきます(^^ゞ
小学生の娘を(遠足の代休だったので)連れての観覧だったのですが、もしかした鳥獣戯画より印象強かったかも!グロい(*_*)でも。。。なんでも題材になるものだと妙に感心したりして。

平安女官がみんなで回し読みしたようなモノクロ絵巻もなんだかその時代の人たちのたのしみも現代の漫画も。。。いつの時代もみんな漫画好き??なんて勝手に想像していまいました。

今後こんなにまとめて見る機会って・・・いつくるのでしょうか? 絵巻は見るのにかなりの体力を要しますが(笑)
また次の機会も是非見たい。。。そんな気にさせられた展覧会でしたね。



| 十六夜 | 2006/06/06 10:22 PM |

Takさん、オマジージュ事件お見舞い申し上げます。
ところで京博については、わたしもほぼ同じ感想でした。
入場待ちの長蛇の列を鳥羽僧正が描くと、素晴らしい「平成人物戯画」になったでしょうね。もちろん私も登場人物ですが。
| とら | 2006/06/06 10:39 PM |

こんばんは。
Takさんがあぢ〜〜京都におられた頃、私はナゼか涼しい横浜にいました。
関西では割と絵巻の展覧が多いのですが、こんなに『大』なのは久しぶりだと思います。
東京ではサントリーがたくさん素敵なのを所蔵しているので新規オープンが今からとても楽しみです。(必ずしてくれるはずだと思い込み中)
| 遊行七恵 | 2006/06/06 10:58 PM |

Takさん、こんにちは。

私もGW中に行ってきましたが、凄い人人人・・・でした。
内容は、すごく面白かったです。

「信貴山縁起」尼公巻の奈良大仏殿は、すごく見たかったです(>_<) 私が見たときは「山崎長者の巻」でした。

この展覧会、本当は複数回行きたいですよねぇ・・・。
| よっしぃ〜。o○ | 2006/06/07 12:41 PM |

こんばんは。
この展覧会見たかったのですが、京都はちょっと遠いです。
巡回しないんですよね。とっても残念です。

この頃日本美術の良い展覧会が沢山あるような気がします。
古い時代の西洋絵画に対する憧れのようなものは、平成ではすっかり無くなって、堂々と日本美術の良さを味わっているのかなぁと思います。

「信貴山縁起」「華厳宗祖師絵伝」見たかったです。
画中詞、面白いですね。
詞書は長くて読めないけれど、セリフだと所々読めて楽しさ倍増ですね。
| kyou | 2006/06/07 10:22 PM |

@十六夜さん
こんばんは。

楽しみにされていた割にはしょぼい内容で
すみません。。。

「病草子」が今でも忘れられません。
なんなんでしょうあの独特の雰囲気。
ざわざわした感じがします。
小学生のお子さんにはきついですね。
大人が見ても…ですから。

モノクロ絵巻はもろ漫画のようでしたね。
文字が多くて江川さんの漫画かと思いました。

次回は。。。相当先になっちゃうでしょうね。
国宝や重文はそれでなくても管理維持大変らしいので。
ともあれ、観られて良かったです。

@とらさん
こんばんは。

あの行列には閉口しましたね。
でもとらさんの方が並ばれた様子。
お疲れ様でした。
「平成人物戯画」パラソルを日傘代わりに差した
人人人…あまり絵にならないかもしれませんね。

@遊行七恵さん
こんばんは。

暑かったです!とっても。
この日は半袖で過ごしました。
入れ違いでしたね。。。

サントリー美術館も着々と出来上がっている様子です。
展示スペースも広くなるそうなので
オープンが待ち遠しいですね。

@よっしぃ〜。o○さん
こんばんは。

GWだと同じような混雑だったでしょうね。
ブログ拝見させていただきました。

あれだけのものが揃っているのですから
多少の混雑は仕方ないでしょうけど、それでもちょっと。

近くでやってくれたらそれこそ通いましたでしょうね。

@kyouさん
こんばんは。

巡回しないんです。。。
だから私も諦めていたのですが
たまたま仕事で関西でかけたのでラッキーでした。

「大レンブラント展」もここだけでした。
この時は行きましたよ、観る為に。
若かったな〜(しみじみ)

>「信貴山縁起」「華厳宗祖師絵伝」見たかったです。
大丈夫です、願い思いは叶うものです。
観たい観たいと思っていればきっと。
確率論的に観たいものを増やすという手もありです。
!(^^)!
| Tak管理人 | 2006/06/07 10:45 PM |

こんにちは。
相変らず大絵巻展、大混雑ですね。
私も福富草紙、笑ってしまいました。
展覧会の会場でひとりで吹き出してしまうなんて経験
あまりありません。
信貴山縁起絵巻の「護法童子」を見ることができて
大感激でした。
| 一村雨 | 2006/06/09 9:17 AM |

@一村雨さん
こんばんは。

あの混雑ぶりは東京のそれとはちょっと違いました。
いい経験しました。

私も会場であれだけ笑ったことないかもしれません。
事前に図録手に入れて予習したはずなのに。。。

「護法童子」観たかったです。。。図録で我慢します。
| Tak管理人 | 2006/06/11 12:55 AM |

はじめまして。
美術展の感想サイトを巡ってこちらに流れ着きました。

「大絵巻展」充実していたようですね!いいなあ。
重文「福富草紙」下巻、見たかったです。
綺麗な絵巻も良いけれど、
グロい絵巻には人間の滑稽味や生活臭があって、好きなんです。
今、出光美術館で「福富草紙絵巻」が展示されているんですけど
(こちらの「福富」は重文とかではない)
放屁場面は見せてくれていなくて残念でした・・・。
| 菊花 | 2006/06/11 4:24 PM |

@菊花さん
こんばんは。
はじめましてようこそ!

たまたま関西へ行く用事があり
ラッキーでした。会期ギリギリで
混雑していましたが満喫してきました。

出光の「福冨草子」は放屁場面展示されていないのですか。
それはもったいないというか、それ見せずしてどうするの?

もう少し絵巻について勉強したくなる展覧会でした。

今後とも宜しくお願いいたします。
| Tak管理人 | 2006/06/11 5:45 PM |










http://bluediary2.jugem.jp/trackback/659
大絵巻展 @ 京都国立博物館
仕事で大阪にしばらく滞在した。夜も毎日アルコールというハードスケジュール。土曜日の今日午前中にヤット開放されたので、京都国立博物館へ。大絵巻展はここ京都でしか観られない。しかも明日が最終日。 というわけで75分待ちの長蛇の列に並んだが京都は暑い。日傘
| Art & Bell by Tora | 2006/06/06 10:41 PM |
大絵巻展
京都国立博物館が気合を入れて開催している『大絵巻展』にこちらも気合を入れて出かけた。 大盛況とか大繁盛とか大混雑とか、とにかく何を聞くにも『大大大』だ。 入り口のチケット
| 遊行七恵の日々是遊行 | 2006/06/06 10:51 PM |
大絵巻物展@京都国立博物館
来ちゃいました、京都♪ なんてったって、この日の目的は京都国立博物館の大絵巻物展...
| たいくつな午後 | 2006/06/07 12:04 PM |
大絵巻展 京都国立博物館
大絵巻展 京都国立博物館 2006年4月22日から6月4日まで 5月5日には入館したものの落ち着いて鑑賞できなかった大絵巻展、再度トライしました。用意万端で文庫本を手に、40分ほど並んで外で待ち、さあ入場です。 まずは、一直線で鳥獣戯画(甲巻)に。前回は、後ろ列の
| 徒然なるまままに | 2006/06/09 8:43 AM |
大絵巻展 京都国立博物館
この展覧会、大混雑という情報で、雨の中、9時前から正門に並びます。おかげで先頭で入館することができ、途中までは快適でした。ただ、展示順にじっくりと眺めていたため、源氏物語、鳥獣戯画のコーナーでは、10分近く並ぶ羽目になってしまいました。絵巻の性質上、右
| つまずく石も縁の端くれ | 2006/06/09 9:10 AM |
【お知らせ】

↑単眼鏡紹介記事書きました。

おかげさまで重版となりました!


いちばんやさしい美術鑑賞』 (ちくま新書)


編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 感動の余韻を味わう』(世界文化社)12月に発売となりました。


編集・執筆を務めた『フェルメール会議』10月2日発売です!

編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)好評発売中です。


青い日記帳(編集)『美術展の手帖』小学館より発売中です。


青い日記帳「出前ブログ」


gooいまトピ連載中

朝日マリオン・コム「ぶらり、ミュージアム」

びゅうたび連載中


山下裕二&井浦新トークショー


青い日記帳コラボグッズ

「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

フェルメールへの招待
國學院大學文学部教授の小池寿子先生監修。不肖私(Tak)が編集と一部執筆しました。詳細はこちら

【展覧会レビュー】
「2018年 展覧会ベスト10」
かみさんが選ぶ「2018年 展覧会ベスト10」
プロが選ぶ「2018年 ベスト展覧会」
読んでおきたい10冊のアート関連本

パリ行って来ました
オランダ行って来ました
 

BLUE HEAVEN(本館)

『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

日経に掲載されました

朝日新聞に掲載されました

再び日経に掲載されました

「美連協ニュース」寄稿

『アートコレクター』で紹介されました

Yahoo!カテゴリ絵画に登録されました

+ CATEGORIES
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  
<< February 2019 >>
+RECOMMEND
  
ロマネスク美術革命 (新潮選書)
ロマネスク美術革命 (新潮選書) (JUGEMレビュー »)
金沢 百枝
11~12世紀のロマネスクこそは、ヨーロッパ美術を大きく塗りかえる「革命」だった。宮廷文化から民衆文化への流れのなかで、知識より感情を、写実よりかたちの自由を優先する新たな表現が、各地でいっせいに花ひらく。古代ギリシア・ローマやルネサンスだけがスタンダードではない。モダン・アートにも通じる美の多様性を、豊富な図版を例に解きあかす。
+RECOMMEND
  
『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック)
『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック) (JUGEMレビュー »)
朝日新聞出版
記事書いています。是非お手に取ってみて下さい。
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
若冲の描いた生き物たち
若冲の描いた生き物たち (JUGEMレビュー »)
小林 忠,小宮 輝之,湯浅 浩史,佐々木 猛智,本村 浩之,秋篠宮 文仁
若冲と学研がコラボした画期的な若冲本!レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
叢 小田康平の多肉植物
叢 小田康平の多肉植物 (JUGEMレビュー »)
小田 康平
「人の間にあるサボテン−自由な美しさ、見たことのないトーン。自然と人との関わり、その不思議を小田康平さんは知っている。とても豊かだ」レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
現代アート探偵ゲンダイチコースケの事件簿『銀髪の賢者と油之牝狗』(ぎんぱつのけんじゃとあぶらのビッチ)
現代アート探偵ゲンダイチコースケの事件簿『銀髪の賢者と油之牝狗』(ぎんぱつのけんじゃとあぶらのビッチ) (JUGEMレビュー »)
岡田 裕子,阿部 謙一,松下 学
現代美術家岡田裕子が主宰、会田誠顧問による謎の人形劇団「劇団★死期」の伝説の公演を小説化。アートの知識を楽しく学べる児童文学。

+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
名画のネコはなんでも知っている
名画のネコはなんでも知っている (JUGEMレビュー »)
井出 洋一郎
ゴッホ、ミレー、ゴーギャン、ゴヤ、ルノワール、歌麿、北斎、国芳などの天才画家たちの思想を、まさかのネコ目線でひも解く、新感覚な名画解説書。
+RECOMMEND
  
美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ) (JUGEMレビュー »)
オノユウリ
アートに囲まれて働く美術館学芸員。優雅な職業のイメージだけど、実際は日々、ドタバタの連続なのです!? 展覧会の舞台裏から、学芸員のお仕事のリアルまで。美術館の知られざる一面を描くコミックエッセイ!
+RECOMMEND
  
九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史 (角川選書 556)
九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史 (角川選書 556) (JUGEMレビュー »)
山本 聡美
腐敗し白骨化してゆく亡骸の様子を克明に描く「九相図」。仏教とともに伝来し、日本に深く根を下ろしたこの図像には、生と死、そして肉体の無常をめぐるいかなる想いが秘められているのか。豊富な図版とともに探る。
+RECOMMEND
  
千年の翼、百年の夢 豪華版 (ビッグコミックススペシャル)
千年の翼、百年の夢 豪華版 (ビッグコミックススペシャル) (JUGEMレビュー »)
谷口 ジロー
ルーヴル美術館とビッグコミックオリジナルの共同企画。オールカラー豪華版。
+RECOMMEND
  
美術館のなかのひとたち(1) (バンブーコミックス)
美術館のなかのひとたち(1) (バンブーコミックス) (JUGEMレビュー »)
黒田 いずま
美術館で働く学芸員の近江さん。個性豊かなメンツが解説、展示、監視などの仕事を通して、日々様々な工夫をしながら楽しく来館者をお出迎えする日常をユーモラスかつ鋭いツッコミで描いた作品。
+RECOMMEND
  
PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡
PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡 (JUGEMレビュー »)

普段は単眼鏡で済ませていますが、どうしても隅々まで観たい作品の場合はこの双眼鏡を使ってます。
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書)
西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書) (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
美術史の実践方法が最後にまとめられています!世界が変わる、名画の見方。前作「西洋美術史入門」からさらに一歩奥へ。池上英洋 著

レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection)
ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection) (JUGEMレビュー »)
川端 康雄,加藤 明子
夏目漱石をイチコロにしたウォーターハウスの文学性と蠱惑的な魅力を余すところなく紹介!

レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福
池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福 (JUGEMレビュー »)
池永康晟
日本画の異才“池永康晟”がベールを脱ぐ!

レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
すゞしろ日記 弐
すゞしろ日記 弐 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
画家・山口晃のエッセー漫画第2弾。

面白きことも無き世を、面白く!

画家・山口晃の“どーでもいいけど楽しげなこと”満載
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
モチーフで読む美術史 (ちくま文庫)
モチーフで読む美術史 (ちくま文庫) (JUGEMレビュー »)
宮下規久朗
宮下規久朗先生の最新刊!絵画に描かれた代表的な「モチーフ」を手掛かりに美術を読み解く、画期的な名画鑑賞の入門書。カラー図版150点を収録した文庫オリジナル。
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工
日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工 (JUGEMレビュー »)

「これ一冊で日本美術を鑑賞する際の知識が全て揃う」
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
アイテムで読み解く西洋名画
アイテムで読み解く西洋名画 (JUGEMレビュー »)
佐藤 晃子
西洋絵画を鑑賞する際に必要となる宗教画,神話画の50のアトリビュートを紹介。ありそうで無かった絵画ファン待望の一冊。
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
美術鑑賞手帳
美術鑑賞手帳 (JUGEMレビュー »)

美術鑑賞の楽しみをさらに広げるこれまでになかった手帳です。ミニガイドと書き込み式の鑑賞の記録ページが一緒に。

自分もお手伝いさせて頂きました。レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
画家の食卓
画家の食卓 (JUGEMレビュー »)
林 綾野
画家たちが楽しんだ26のレシピを再現。クレー、フェルメール、セガンティーニ、メムリンクの暮らしと創作現場を巡る旅。
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い
美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い (JUGEMレビュー »)
サンディ ネアン
とかく扇情的に扱われる美術品盗難。だが実際は、麻薬や犯罪に絡む危険な裏社会と結びつく場合が多い。事件に巻き込まれた学芸員の立場からその実態を訴え、問題点を考察する一書。 レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
江戸の献立 (とんぼの本)
江戸の献立 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
福田 浩,松井 今朝子,松下 幸子
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻))
日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻)) (JUGEMレビュー »)
長岡 龍作
法隆寺金堂内陣は、普段は大変暗い上に太い円柱に加え、金網が廻らされており、その詳細はなかなか見ることができません。今までに撮影された写真も鮮明さということでは満足のゆくものではありませんでした。今回は最新の撮影技術により、南面(正面)のみならず、北面(背面)からも撮影。その結果、全く見たことがない写真を目の当たりにすることになりました。仏像の質感と量感、豊かな色彩に感嘆し、感動をおぼえる一冊となっています。
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
山口晃 大画面作品集
山口晃 大画面作品集 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
8年ぶり、待望の最新作品集。11月26日発売!予約しないと!!

+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本)
運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
山本 勉,ヤノベ ケンジ,橋本 麻里,みうら じゅん
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
知識ゼロからのキリスト教絵画入門
知識ゼロからのキリスト教絵画入門 (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
池上英洋先生が易しく紐解く『聖書』の世界。レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
芸術家の家: 作品の生まれる場所
芸術家の家: 作品の生まれる場所 (JUGEMレビュー »)
ジェラール=ジョルジュ ルメール,ジャン=クロード アミエル
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
フェルメールへの招待
フェルメールへの招待 (JUGEMレビュー »)

不肖・私がフェルメール30作品の解説執筆と全体の編集に携わった一冊です。オールカラーB5版。96ページから成る、これまでにないフェルメールパーフェクトガイドです。主に「フェルメール初心者」に向け丁寧に噛み砕いた表現で綴られているので、美術の専門用語を知らずともフェルメール作品について一通りの知識を得ることが出来ます。

お手に取って頂ければ幸甚です。よろしくお願い致します。
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件 (JUGEMレビュー »)
レニー ソールズベリー,アリー スジョ
来歴さえあれば、たとえ贋作でも「ほんもの」になる。詐欺師は驚くべき方法で美術史を捏造した。美術界を震憾させた事件を追うドキュメンタリー。レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース) (JUGEMレビュー »)
林 綾野
林綾野さんの待望のフェルメール本!レビュー&インタビュー→こちら
+RECOMMEND
  
ヴァチカン物語 (とんぼの本)
ヴァチカン物語 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
塩野 七生,藤崎 衛,石鍋 真澄
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
野兎の眼
野兎の眼 (JUGEMレビュー »)
松本 典子
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105 (JUGEMレビュー »)

掌に収まる単眼鏡は、必要なときにサッとポケットなどから取り出して使える便利な、美術館・博物館必須アイテム。
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
日本美術のことば案内
日本美術のことば案内 (JUGEMレビュー »)
日高 薫
レビュー→こちら
日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
+RECOMMEND
  
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ PROFILE
+ OTHERS


このページの先頭へ
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...