青い日記帳 

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7階へお引越し

千葉市美術館はちょっと変った美術館です。
地下2階地上11階の建物の中の7〜11階が美術館で
その下1〜5階が千葉市中央区役所となっています。
(地下2階の駐車場は美術館、区役所共用)



更にこの建物の興味深いところは古くからこの場所にあった
銀行の建物はそのままに旧建物に覆いかぶせるようにして
新たなビルを作り上げている点にあります。
(↑の写真見ると何となく分かりますよね)

千葉市美術館は、中央区役所との複合施設として設計・建築されました。
建物を象徴するのは1-2階のさや堂ホールで、昭和2年に建てられた旧川崎銀行千葉支店の建物を保存・修復、さらに現代の文化活動に対応できるスペースとして改修されました。この市内に残る数少ない戦前の建物を包み込むように建てられた美術館は、平成6年に竣工、翌年の開館時より新旧の建物が一体となってユニークな文化創造の場を提供しています。7階と8階が展示室、さらに図書室やミュージアムショップ、レストラン、各種貸し出しスペースなど、様々な機能を持つ都市型の美術館です。


1階にある「さや堂ホール」は旧川崎銀行の建物をそのままに
多目的に使える場所として残しています。当時の雰囲気そのままに。

そんな一風変った千葉市美術館。
以前は1階にミュージアムショップがありました。


そのミュージアムショップが6月3日にリニューアルオープンしました。
新装開店にあたって場所も1階から7階へ移転。

8階 展示室
7階 展示室・映像コーナー 


この7階の「映像コーナー」がそれまであった場所へ移動していました。

因みにこの美術館、8階が受付でまずその階で作品を鑑賞し、その後
一つ下の7階へ降りて残りの作品を鑑賞するという動線になっています。

現在開催中の「海に生きる・海を描く〜応挙、北斎から杉本博司まで〜」を
8階から7階へいつもの流れで鑑賞し最後の展示室を出ると目の前に
どーーんとこんな光景が目に飛び込んできました。


引越し完了したミュージアムショップです。

吸い込まれるようにして店内へ入ると流石先週出来たばかり
とっても綺麗で真新しい様子が所々から感じ取れました。



先ほど紹介した今まで1階にあったミュージアムショップとは
がらりと印象が変っていますよね。
とにかく店内が白に包まれとても広く感じられます。

店員さんに「どれくらい広くなったのですか?」と伺うと。
驚くことに「以前より床面積では狭くなったんです。」とのこと。

壁紙の色と天井の高さが少し変っただけで
こんなにも広く感じるとはビックリです。

それと広く感じさせる秘密はもう一つ。
それは商品のディスプレイの仕方。

例えばポストカードやクリアファイルの見本を
画像見ても分かるとおり何段にも重ねて縦線を強調しています。

たったこれだけの工夫で部屋全体の雰囲気ががらりと変ってしまいます。
うちの部屋も狭いから真似してポストカードでも壁に貼ろうかな〜

それと変った大きな点がもう一つありました。
お店にとってはこれが一番重要。

それは以前より商品を買う気になったことです。

広々と感じる清潔なお店だと置いてある商品たとえ今までと同じでも
見え方全然違ってきちゃいます。良く見えてしまいます。今まで以上に。

っということで、あれこれお買い物。

中村芳中、神坂雪佳、伊藤若冲ポストカードに若冲クリアファイル(大小)

&コロタイプ印刷で仕上げているというオリジナル便箋「文房伯爵

ところで、ここまで見てきて「あれ?」と思った方多いのでは?
(特に京都にお住まいの方々)
店内のディスプレイの様子や「文房伯爵」等など。。。

そう、お察しの通りここのミュージアムショップは
京都の便利堂さんが運営されているお店です。

前出の店員さん曰く「三井記念美術館のミュージアムショップも運営」
しているのが、勉強堂さん。(東京国立博物館も)

店員さん更に続けて「神保町にもお店オープンしましたので宜しくお願いします。」
とのこと。知りませんでした。。。こちらにあります詳細

う〜ん。行かねば!
散財覚悟の上で。


サッカーボールのっぴきならない事情により本日その他しばらく
サッカーボールコメントのお返事など遅れるやもしれません。
サッカーボール(きっと遅れます)
サッカーボール4年に一度です。ご勘弁あれ。
私たち便利堂は、美術ひと筋に百十余年。
内外の優れた美術品に関する図録や図書の制作、さらに当社の誇る固有技術であるコロタイプによる文化財複製などの仕事に携わってきました。
その傍ら、京都国立博物館、京都文化博物館、福岡アジア美術館、岡山県立美術館、千葉市美術館、新しくは三井記念美術館などのミュージアムショップの企画・運営やミュージアムグッズの開発にも力を注いできました。
その一環として、2003年に本拠、京都の地にアンテナショップ「美術はがきギャラリー京都 便利堂」を立ち上げました。
おかげさまでこの三年の中で、多くの方々にミュージアムへの関心と美術作品の魅力を楽しんでいただけたものと自負致しております。
そして今回、「本」の街として国内外に知られる神田神保町に二つ目のアンテナショップ、「美術はがきギャラリー京都 便利堂」をオープンすることになりました。
私たちはこの直営ショップを東の拠点として各美術館や博物館から特別に許可を戴いた名作・名品の美術はがきを中心に思いを込めて制作したミュージアム商品の数々を一堂に集めて発信していきます。
その他 | permalink | comments(5) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

オシャレなミュージアムショップ うれしくなってしまいますよね! 

美術館じゃないけど宇治平等院のミュージアムショップもお寺のくせに(クセにって変ですが(^^ゞ)ついついほしくなるような一筆箋なんかがいろいろ取り揃えられていましたよ。

4年に一度のお祭りですね(^o^)丿 ・・・いまも後ろでダンナが見ています〜 
十六夜 | 2006/06/12 11:17 PM
こんにちは。
そ〜なんですか!(じゃあ映像コーナーはなくなってしまったんですね?)。作品も展示のあり方ですごく変わってしまいますから、お店の雰囲気で(購買)意欲が沸き立つのもよくわかる気がします(笑)。しかも神保町に便利堂さんのお店がオープンしていたなんて・・。うかつに足を運べません(笑)。

別記事で恐縮ですが、以前の『伊勢物語・芥川』ではコメントに名前を入れるの忘れてしまいました。すみませんでした。
tsukinoha | 2006/06/13 6:02 AM
@十六夜さん
こんばんは。

平等院のミュージアムショップとっても綺麗になりましたね。
鳳翔館でしたよね。

あそこ有名な建築家の方が設計したそうで
見せ方がとっても上手いな〜と思いました。

4年に一度のお祭りは風前の灯です。

@tsukinohaさん
こんばんは。

映像コーナーはなくなってしまったそうです。
何でも機械が壊れたままで随分使えない状態だったとか。
1階にあると、実は立寄らずに帰ってしまうこと多かったので
(駐車場が地下二階なので)
7階に引っ越してくれて大正解です。
でも出費は。。。

芥川のコメントありがとうございました!
Tak管理人 | 2006/06/13 9:34 PM
こんばんは。こちらにも失礼します。
お写真素敵です。
前と大分雰囲気が変わったようですね。

個人的には好きな美術館です。
海の展覧会も楽しみです!
はろるど | 2006/06/13 10:21 PM
@はろるどさん
こんばんは。

以前より狭くなったそうですが
逆に広くなったように感じます。
不思議なものです。

神保町のお店も行ってみましたが
こじんまりしていて良かったです。
そしてまた散財。。。
Tak管理人 | 2006/06/16 10:56 PM
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