2006.07.09 Sunday
「驚異の深海生物」展
千葉県立中央博物館で開催中の
企画展「驚異の深海生物 未知の深世界をさぐる」に行って来ました。 川村記念美術館の「パウル・クレー展」と 千葉市美術館の「海に生きる・海を描く展」を 掛け持ちで観に行く予定を立てていました。 ところが、千葉県立中央博物館でこの展覧会を開催していることを知り、 ど〜しても行きたくなり、計画を練り直し。。。 川村美術館→「驚異の深海生物展」→千葉市美術館 これに決定! 道順的にこれがベストかと。 ただ、道順的には最良でも、展覧会の並びとしては??? 「パウル・クレー展」でクレーの世界に浸った後に 「驚異の深海生物」を観るとクレーの印象が。。。 更にその後の「海に生きる・海を描く展」(後期)で 楽しみにしていた応挙の屏風絵を観ても頭から グロテスクな深海魚たちが離れてくれず… 前菜がクレー展。メインが「深海生物」。口直しに「海〜」。 インパクト強すぎます。他が霞んでしまいます。 だってポスター(チラシ)にサカナくんが描かれているんですよ! (8月6日にサカナくんのトークショーあるそうです) ミュージアムショップでは本まで販売。 ![]() おさかな新発見!おしえてさかなクン さかなクン パウル・クレーも魚 >゜)))彡には勝てず。。。 さて、さて展覧会。 会場は初めて行く千葉県立中央博物館。 車がないと超不便な場所。 (車があっても不便かも。) ![]() この博物館「県立青葉の森公園」の中にあります。 駐車場が。。。狭い。満車で待たされました。 ただし、不便でも行くだけの価値はあるかと。 怖いもの観たさ、ゲテモノ観たさに。 それに、展示室内は全て写真撮影可。素晴らしい〜 名前はメモしてこなかったのでなんだかよく分かりませんが こんな深海生物がうじゃうじゃと展示されています。 ![]() これはメモしなくても覚えられました名前。 ![]() 「ダイオオイカ」(約15m) 体内にアンモニアが多くて人間は食べらないそうです。 食べたくもないですけどね。 でか!!こんな巨大なイカにも天敵がいるらしく それは…マッコウクジラ!丸ごと一飲み。 ![]() 「しんかいの奇妙ないきもの」 太田 秀 ギャラリートークを丁度開催していたので片隅で参加。 ![]() ここで説明されていたこの魚が一番衝撃的でした。 ![]() 「ミツクリエナガチョウチンアンコウ」のメス 何が衝撃的かと言うと。。。このメスの体には、 ミツクリエナガチョウチンアンコウのオスが寄生しているんです。 同じ魚のオスがメスに寄生とはどうして?? それは深海魚ならではの深く悲しい理由が。 深海では滅多にメスに出会えないそうです。 元々生息している数も少ないでしょうからね。 メスの出すフェロモンをやっとの思いで嗅ぎつけ メスを見つけることが出来たらもう手放してはいけません。 このチャンスを逸したら二度とメスに出会えないかもしれないのです。 で、その為にどうするか?簡単です。 メスの体に一生くっついていればいいのです。 だから寄生しちゃうのです。 初めて出会ったメスがイコール運命の人なわけです。 「もう二度と離れないよ」 ↑にアップした画像にも実はオスが寄生しています。 分かりますか?4匹も寄生しているんです!! ![]() 「寄生したオスは死ぬまで精子を出し続けます。」 なんて明るい声でガイドしてくれました。 子供には分かるかな〜このオスたちの気持ち。 ![]() 地球カタログ 深海生物 他にも見所満載の展覧会です。 「トリノアシ」ウミユリの一種だそうです。 ![]() 第2展示会場の「チョウチンアンコウ」たち。 右下のチョウチンアンコウは「ちょうちん」ではなく 口の中に光る部分があるとても珍しい種類だそうです。 (「タウマティクチス」) また、会場内天井には何種かの深海魚の模型も。 ![]() 「リュウグウウノツカイ」 難しい解説は特にありません。 ふらりと行っても十分楽しめます。 子供も多かったです、とても。 図録買おうと思ってショップで聞くと 特別に作っていないとのこと。残念。 でもこの本がこの展覧会の図録代わりになるそうです。 ![]() 「深海生物ファイル―あなたの知らない暗黒世界の住人たち」 北村 雄一 今日は売り切れていました。。。残念。 そうそう、Tシャツも売り切れていました。これまた残念。 9月3日まで開催しています。是非?! (他の展覧会との掛け持ちは×) 千葉までなんて行けない!!という方はこちらで。「深海水族」 千葉県立中央博物館のサイトにも展覧会の様子詳しく紹介されています。 水深200mより深い海を深海と呼びます.真っ暗で凍りつくような冷たい水,すべてのものを押しつぶしてしまうような水圧など,とても生きものがすめる環境とは思えません.しかし,そんなところにも工夫を凝らしてたくましく生きる生物がたくさんいます.今回の企画展では,未知の世界「深海」にすむ生きものを世界中から一堂に集めて紹介します.このチャンスを逃したら,二度と見ることができない珍しい深海の生きものたちを,ぜひご覧ください! |










「トリノアシ」



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