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「花鳥ー愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉展」第4期

宮内庁三の丸尚蔵館で開催されている
「花鳥ー愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉」展に行ってきました。
第1期の感想はこちらです
第2期の感想はこちらです
第3期の感想はこちらです



「動植綵絵」公開第四弾。8月6日までの公開です。
プライス展と重なっているので掛け持ちすると一日で
一生分の?若冲を満喫できてしまうという贅沢な期間。
実際に掛け持ちされた方も多いようですね。

三の丸尚蔵館第40回展「花鳥−愛でる心、彩る技<若冲を中心に>」に
今回出展されている伊藤若冲「動植綵絵」6幅は以下の通りです。
(「動植綵絵」は全30幅ありますが、それを5期に分け
6幅ずつ展示するという方法がこの展覧会で採られています。)

老松白鳳図」「向日葵雄鶏図」「大鶏雌雄図
群鶏図」「池辺群虫図」「貝甲図

いつものように展示してあった順番に書き上げてみました。

会場内ではこの並びで展示してありました。
 ↓

開場内は絵に向かって右側から左側への動線です。なので↑の絵の
一番右端が「老松白鳳図
一番左端が「貝甲図」という並びでした。

右から3番目の「大鶏雌雄図」を除いては
画面のキャパ完全に超えてしまっています。
「群鶏図」なんてまさに「押し競饅頭」状態。

今期はとても「濃い」内容の展示となっていました。

さていつものように「動植綵絵」の簡単な感想を記しておきますね。
↑の画像は小さいので半分ずつ3幅ずつ少し大きめの画像で。


右から「老松白鳳図」「向日葵雄鶏図」「大鶏雌雄図」

・「老松白鳳図」(右端)

画面右上の太陽の下でハトが奇妙な顔で見つめている白い鳥。
鳳凰です。

ハトだって若冲だって我々だって見たことない鳥です。
(世の中には見える人もいるかもしれませんが。。。)

その見たこともない鳥、鳳凰をあたかも目の前に実際に
いるように描いてしまうのですからビックリです。

嘘を描いて真を表してしまう。

若冲は空想で鳳凰を描いたのではなく
中国から渡ってきたこのような絵に描かれた
鳳凰をそれこそ本物の鳥を見る目と同じように
穴が開くほど見つめ、鳳凰の姿を掴んだのでしょう。
百鳥図
プライスコレクション展にあった虎の絵と同じパターンですね。

鶏を描いて培った鳥の羽の質感や細いレースのようでもあり
絹糸のようでもある白い羽を観たことない鳳凰に纏わせる
ことによってあたかも実際に目の前に存在しているように
描き出しています。尾にハートハート模様までつけてしまい
非現実的かなと思いきやとてもマッチしているから不思議です。


顔の産毛から耳の中の毛まで描いています。

前言翻します。若冲はきっと数少ない鳳凰を間近で見た人です。きっと。

・「向日葵雄鶏図」(中央)

意外かもしれませんが、今回の6枚(本当は7枚)の中で
一番気に入ったのがこの作品でした。

鳳凰やお玉じゃくしや貝殻ではなくこれです。
やっぱり若冲は鶏描かせてなんぼです。
鳳凰だって鶏の「進化形」でしかありません。

この作品三枚の絵を順番に重ね合わせたようです。
手前に向日葵の絵。
中央に鶏の絵。
奥に朝顔の絵。

向日葵・鶏・朝顔は同じ面にありそうですが
微妙に位置が前後していること見ていると分かります。
決して三者が渾然一体となっているわけではありません。
とても僅かなズレですが意識して描かれているはずです。

ベタな平板なようでありながら実は奥行きのある絵です。
ここに惚れました。

ただし、それは上部へ行くにしたがい一体となっていきます。
向日葵に朝顔のツルが絡んでいるのが分かります。
少し離れてぼーと観ているとこの鶏はまるで植物を支える
支柱のようにさえ思えてきます。

それとこの作品中の随所に仕組まれた遊び心がたまりません。
例えば、向日葵の葉にできた穴を描くにしても只では描きません。
 2 3
1,穴から朝顔の花が見えます。
2,穴から他の枝が見えます。
3,穴にまだ葉脈が残っています。

また向日葵って太陽に向かって咲くはずなのですが、
蔓科の植物大好きな無重力の空間に植物を描く
若冲の手にかかるとヒマワリだってクルリとなります。


・「大鶏雌雄図」(左端)

この作品、本で見ている時はどうしてこれが「動植綵絵」
三十幅に含まれているのか不思議でした。単純すぎますし
ありきたりの鶏しか描いていないと思っていたからです。

ところが、実際に観てこれは凄い作品だと後ずさりするほどでした。

奥の雄鶏の足元に斜めに描かれている一本の土波。
これ一本、この線だけで全ての背景を表しています。

前回観た「芦鵞図」は背景を墨でザッザッと荒く描いている
実験的な作品でしたが、これはもっとチャレンジ精神旺盛です。
余計な物は一切排除して一本の線だけで背景を表す。



丸山応挙の「氷図」を更に究極まで線を少なくしたような背景だと思いました。
「氷図」

この作品の上部の空間が広く取られていることも
ここの一本の線を強調する為だとしたら……
若冲手強し。

続いて残りの3幅です。


右から「群鶏図」「池辺群虫図」「貝甲図」

・「群鶏図」(右端)

なんだかここまで描かれると、何羽描かれているかとか
数えるのどうでもよくなってきます。(因みに13羽)
単純に「良く描いたね〜」と褒めてあげたい気分になります。

子供っぽいですよね、この人。
男の人ってこういう面どこかに隠し持っているものです。

一昨年発売されたまろ茶「ひとひら」のボトルのデザイン
何種類かの若冲の作品使用されましたが、この「群鶏図」が
一番インパクトあり、スーバーの陳列棚でガサゴソ動いているようでした。


これってくるりとまるめて観ても鑑賞に堪える作品なんですね。

それと、観ていて気になったこと。
それは脚へのこだわりです。
羽の模様を違えて描くなんて当然のことですが、
所々に脚が見え隠れしています。

そこになくてもいいだろ〜なんて場所にまであります。
こんな所やあんな所。
探してみると面白いです。


それに一番下の左端の鶏さんの右脚「巻き爪」です。
怪我しないうちに切ってあげれば若冲さん。

・「池辺群虫図」(中央)

見飽きないというより、全部見ることが不可能な作品です。
疲れちゃいます。

一体どれくらいの生き物がこの絵には描かれているのでしょう。
「悔しかったら数えてみろ!」とか天国で言ってそうです。
ごめん。無理。

ところが、数えてしまう人世の中にはいるんですね〜
この本に詳細に載っています。
目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』
目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』

53種類の生き物の名前が詳細に紹介されています。

私も子供の頃、昆虫大好きだったのですが、
若冲この絵描いたの40歳をゆうに過ぎてからです。
ほんと、いつまでも子供心持っていたんですね。
「大人」の視線では到底描けない世界です。

突っ込みどころ満載の作品ですが、キリがないので
数点だけご紹介しますね。

忍者カエル

オタマジャクシが泳ぐ池の表面に何故か座っているカエルさん達。
修行中?
ムッっと踏ん張ると水の上にも座れるのかな〜

ループ

ループコースターのようにクルリと曲がったツルの上で
3匹の昆虫が鬼ごっこ?
ループ中央下にいるのがエダシャク。
追いかけるのがキリギリスの雄
更に上から追うのがキリギリス雌
これってエンドレス??

お化け?卵?

画面左下には蟻が描かれています。
獲物ミミズを運搬中。
隣の瓜にはナメクジがいます。
それより気になるのが誰かによって食べられています。
ちょうどその部分が口のように見えてお化けにも見えます。
ハロウィンじゃ〜ないですよね。

瓜の種が蟻の卵に見えたのは私だけでしょうか。。。

一番のお勧め?はこれ。
笑うキリギリス

一番上からぶら下がり、こちらを見て笑っています。
人間世界も面白いのでしょう250年経った今でも。

・「貝甲図」(左端)

この作品が一番分かりませんでした。
貝が描かれているだけなので分かりやすいと思いきや
そうではありません。

確かに貝はそれぞれ調べると分かります。
先ほどの「池辺群虫図」同様、例の本では実際に調べた結果が
紹介されていて146もの貝の名前が載っています。

何がそれでは、分からないかというと
これが一体何処なのか?ということです。

海の中?海辺?中間?

所々に見える青い波のようなものは何?まさか河?

しかも右から中央へ流れる水は更に理解不能です。

仮説を立てました。

貝殻はこれはみな死んでいます。
生きた貝は一つもありません。

その死んだ貝殻の間をうねうねと
まるで生き物の如く動き回る水の流れ。

もしかしたら若冲さんこちらを描きたかったのでは?

木を見て森を見ず。

貝殻は見せかけの小道具だったりして。
どなたかCG駆使して貝殻だけこの画面から
取り払ってくれないでしょうか。

きっと水は生きモノのように動きまわっているはずです。

因みに佐藤康宏氏は18世紀イタリアの版画家であり建築家であった
ジョバンニ・バッティスタ・ピラネージと比較し、若冲は貝の
表面の多彩な文様を描写することに意欲を燃やしたと記しています。


三の丸尚蔵館隣の大手門休憩所の裏手に
ノウゼンカズラの花が咲いていました。
繁殖力の強いツル植物です。若冲好きそうですね。

そうそう、展示室で一心不乱に作品を観ていると
「Takさん!」と声をかけてくださる方がいました。

昼間の青い月」のおけはざまさんでした。
久しぶりにばったりお会いできて嬉しかったです、とても。
8月になったら暑気払いを兼ねていっぱいやりましょうと約束。

若冲の作品の前でしばらく動かずに単眼鏡でじーーと
観ている怪しげな人いたら私かもしれません。。。

もっと知りたい伊藤若冲―生涯と作品
もっと知りたい伊藤若冲―生涯と作品
佐藤 康宏

いよいよ次回が最後です!

「花鳥ー愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉展」
第1期:3月25日(土)〜4月23日(日)
第2期:4月29日(土・祝)〜5月28日(日)
第3期:6月3日(土)〜7月2日(日)
第4期:7月8日(土)〜8月6日(日)
第5期:8月12日(土)〜9月10日(日)

蛇足

プライスさんには悪いけど、今回出展されていて
酒井抱一の「花鳥十二12ヶ月図
初めてここ所蔵の観ましたが痺れました。

追記:
「芸術散歩」のとらさんがプライス展と今回双方に
出展されている抱一の「花鳥十二12ヶ月図」の
細かな違いを分かりやすい表にしてまとめていらっしゃいます。
流石です。

詳しくはこちらをどうぞ。

四季の花 (上巻)
四季の花 (上巻)
酒井 抱一, 鈴木 其一, 中野 其明

絵は語る (13) 夏秋草図屏風-酒井抱一筆 追憶の銀色-
絵は語る (13) 夏秋草図屏風-酒井抱一筆 追憶の銀色-
玉虫 敏子


あれ??
これはどうしたの??

旭日鳳凰図

後日ゆっくりと。

追記:
「動植綵絵」に命名しようという企画やってます。

味もそっけも無い日本画のタイトルでは「動植綵絵」の
素晴らししが100分の1も伝わりませんよね。
ということで、皆さんに新しい作品名をつけてもらおうという企画です。

三の丸尚蔵館で開催の「花鳥−愛でる心、彩る技<若冲を中心に>」展
第1期から第5期に分けて大きめの画像をそれぞれアップしてあります。
お時間あるときにでも、挑戦してみて下さい。

ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その1)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その2)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その3)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その4)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その5)
展覧会 | permalink | comments(21) | trackbacks(17)

この記事に対するコメント

こんばんわ、Takさん。
こちらからもTBさせていただきました。
「向日葵雄鶏図」に何がそこまでいいのだろうと思ってたのですが、経緯を読んで納得です。
この奥行きまで含めた構造までは理解出来ていませんでした。
ああ、こういうことを知ってしまうとまた行きたくなってしまいます〜。

あおひー | 2006/07/19 12:12 AM
 こんばんは。
 すごい観察眼ですね!「動植綵絵」の濃さにがっぷりと組み合っています。今回は本当に見所満載ですね。

 旭日鳳凰図の観察記も楽しみにしています。読んだらまた観てこないと。
mizdesign | 2006/07/19 1:14 AM
向日葵雄鶏図
>1,穴から朝顔の花が見えます。
>2,穴から他の枝が見えます。
>3,穴にまだ葉脈が残っています。
1は、クリアしましたが、2,3には
気づきませんでした。
さすがにTakさん、よく見ていらっしゃいますね。
一村雨 | 2006/07/19 3:32 PM
今期は一番良かったような気がしました。↓
http://cardiacsurgery.hp.infoseek.co.jp/JA061.htm#060717
とら | 2006/07/19 6:18 PM
@あおひーさん
こんばんは。
TBありがとうございます!

ヒマワリ&アサガオ&ニワトリの
組み合わせが絶妙でした。
そして色もまた。

朝顔の花、斑入りですよね。
それが鶏の羽の模様のようでもあって
そんなところにも勝手に感動していました。

@mizdesignさん
こんばんは。
TBありがとうございます。

今回は3周しまいた。
仰るとおり一番見応えある回ですね。
旭日鳳凰図は力尽きて記事かけませんでしたので
後回しにします。。。

観るだけで疲れました。

@一村雨さん
こんばんは。
TBありがとうございます。

3を発見したときは「スゲー」「スゲー」と
会場で言ってしまいました。怪しい人です完全に。
細部から全体。全体から細部。
きりなく見られますね。

@とらさん
こんばんは。

サイト拝見させていただきました。
抱一の比較表素晴らしいです。
リンクさせていただきます!!
Tak管理人 | 2006/07/19 8:26 PM
以前にTBしていただき、「プライス展」に行って、本当によかったです。ありがとうございました。
三の丸尚蔵館のほうも是非行きたいです。

こちらのブログをリンクさせていただきました!
キリル | 2006/07/19 10:14 PM
こんばんは

忍者カエル、ナイスです。
・・・闇に生まれ闇に死す、それが忍者のサダメなのだ・・・
というフレーズよりむしろ、いしいひさいちの『忍者無芸帳』の方を思い出してしまいました♪
遊行七恵 | 2006/07/19 10:49 PM
そうそう、白い鳳凰本当に良かったです。takさんが書かれていらっしゃるように尾羽の形と色にとっても惹かれてしまいました。確か明るい色の他に、グリーンもあったと思います。孔雀も顔負けの色つかいですね! 
すっごく気に行ってしまいました。いいですよねぇ〜。実は美女や神話的な題材が好きで動物系の絵はそれほど見ないのですが、喰わず嫌いで損していたかも? でもこういうのってタイミングなんですよねぇ〜、観たい時に観たいものが見つかるのがまさにそのタイミングなのかも。これからも若冲を楽しんでいきたいですね。
alice-room | 2006/07/19 10:57 PM
Takさん、こんばんは
「池辺群虫図」は自分のブログに書きましたが諸般の理由のため、じっくり見れませんでした(笑)ので「忍者カエル」や「笑うキリギリス」のご指摘はありがたいです。
特にキリギリス!!!可愛いですね。
ちなみに私もプライスコレクション展との掛け持ちでしたので、充実の「若冲DAY」になりました。
アイレ | 2006/07/20 1:24 AM
Takさん、お久しぶりです!
今日プライス展に行ってきたんですが、すいません、行くまで若冲のことあんまり知らなくて、「鶏の絵がかっこいいなー」くらいの気持ちで行ったんですけど。。。

すんごいかっこよかったんで本買って帰り道に電車の中で読んで、頭ガツーンとやられました。

なんだよ、いいやつ全部宮内庁じゃんよ!
つうかプライスさんは静かなのがお好きなのね〜
とモヤモヤと思い、帰ってTakさんのブログを読んで
私の見たかった絵が1期で展示されていたことが発覚。。。

ダブルでガーン!!

やばい、今夜夢に出てきそう・・・


akieda | 2006/07/20 9:48 PM
こんばんは。
先日、買ったばかりの単眼鏡でじっくり見たはずなのに。
Takさんの記事を読むと、見落としが沢山見つかってクヤシイです。
これはもう一度行って笑うキリギリスの顔を確認しなきゃ。
私はやはり単眼鏡初心者、まだまだ修行がたりませんねー。
大の | 2006/07/20 10:00 PM
こんばんは.

先日は鑑賞中声をかけてスミマセンでした.

「死んだ貝殻」は味わい深いです.
応挙・抱一はリアリズムですが,若冲はファンタジーですね.

8月には是非一杯やりましょう.

おけはざま | 2006/07/20 11:30 PM
はじめまして。いつもすばらし過ぎるTakさんのブログを
拝見し、頭の下がる想いでいるベッティーナと申します。
私は主にルネッサンス美術に興味があるのですが、
若冲は以前から気になっていた絵師だったのでプライス展見てまいりました。
やっぱり若冲の作品はかなり魅力的ですね。
というわけでこの三の丸尚蔵館も是非行かねばと思っています。開催してるの全然知りませんでしたので、1〜3期見逃してしまい、残念です。
またお邪魔します。今後ともよろしくお願いします。
ベッティーナ | 2006/07/21 9:10 PM
@キリルさん
こんばんは。

ブログリンクしていただきありがとうございます。
三の丸は今回が一番見応えあるようです。
私もまた観に行きます!

@遊行七恵さん
こんばんは。

これ浮いているのでしょうかね?
謎ですよね?
だいたい相変わらず水面っぽくないし。。。
うーーん、どうなんでしょう。

@alice-roomさん
こんばんは。

鶏の進化形がこの鳳凰ですね。
観たことないものを
あたかも目の前で見たかのように
描くのですから、、、困った人です。

>美女や神話的な題材が好き
この鳳凰は解説などでは艶かしいなどと
書かれてある事多いですね。
艶っぽい鳥というのも愉快です。

@アイレさん
こんばんは。

カエルお嫌いなのですね。。。
キリギリスは一番上にぶら下がっていて
なんだか嗤ってこちらを見ているようでした。
掛け持ちは贅沢ですね〜
こんな至福の時そう滅多にあるもんではありません。

@akiedaさん
こんばんは。

どもども。

宮内庁が持っていたおかげで
海外に流失しなかったので
まぁ良かったかと思います。

プライスさんなら30幅
いくら出しても欲しがるでしょうからね。

プライス展の若冲の方が好きって人もいます。
宮内庁のはどキツイかもしれません、ちょっと。
私的にはそれがすきなんですけどね。

夢に見ていると京都行きたくなりますよ!
相国寺で30幅まとめて一気に公開です!!

@大のさん
こんばんは。

私も単眼鏡を買ったのは
若冲とお付き合いしてからのことです。
西洋絵画では今まで要らないと思っていました。
何度行っても見落としありますよね。
今日プライス展でも新たな発見ありました。

@おけはざまさん
こんばんは。

先日はどうもです。

>応挙・抱一はリアリズムですが,若冲はファンタジーですね.
まさにその通りですね。
リアルを追求しながらも夢を持ち続けている男。
それが若冲さんですね。

今度ゆっくり飲みましょう!

@ベッティーナさん
こんばんは。
初めまして。コメントありがとうございます。

凄くないんですよ。。。
いい加減なこと書いているだけですつらつらと。
プライス展の若冲とはまた違った趣あります。
全身全霊をこめて描いたような作品が
三の丸には並べられています。
終わる時間が早いのが難点ですが
その分、無料で何度でも見られるのは
とても魅力的なことです。

今後とも宜しくお願い致します。
Tak管理人 | 2006/07/22 2:26 AM
やっと記事アップしました(笑)。
このところ、まとめるのが大変です(と言ってもたいしたこと書いてないんですが・・・こりゃ道楽ですな)。
鳳凰に貝、画面に対してこのダイナミックなメリハリができる若冲ってすごいと思います。
・空想で鳳凰を描いたのではない
・貝は死んでいる
Takさんと同じようなことを思っていました。
TBさせてくださいね。
tsukinoha | 2006/07/22 6:31 AM
TAkさん、こんばんは。
早速のコメントありがとうございました。

>ムッっと踏ん張ると水の上にも座れるのかな〜

そうなんですよね。
蛙が水面に座っているのですよね。
砂地のようにも見えるのですが、
その下ではオタマジャクシがうようよいて…。
もう何でもありです…。

>笑うキリギリス

どのキリギリスも楽しそうなのが印象的でした。
虫が楽しそうというのも変な感覚ですが…。
ともかく何かポーズをとっていましたよね。
いいことでもあったのでしょうか。

>「花鳥十二12ヶ月図」初めてここ所蔵の観ましたが痺れました。

これスゴかったですよね。
今回のメインはこれかと思うくらいでした。
はろるど | 2006/07/24 8:53 PM
@tsukinohaさん
こんばんは。
TBありがとうございました。

帰宅してすぐまとめる時と
しばらくしてからまとめる時ありますが
なんだかどちらも上手く表現できずに
いつも中途半端な感じになってしまいます。
反省。。。

>・貝は死んでいる
そうなんですよね。
本で観るよりいっそうそう感じました。
どうしてでしょう?不思議です。

@はろるどさん
こんばんは。

若冲の描く水面って
まさに蛙の座っているような感じですよね。
鴛鴦のメスが潜っている作品と比較しても
それよく分かります。なのになのになのに。。。

このキリギリスは一番上から
ぶら下がっていてあたかも
こちらを観察しているかのようです。
観察している自分たちが実は観察されている。。。

はろるどさん、抱一好きですから
今回はたまらなかったのでは。
振り向けば若冲の鳳凰があるし。。。
贅沢な空間でしたね。
Tak管理人 | 2006/07/25 8:15 PM
こんばんは。
第4期、行って来ました最終日。
真夏日にもかかわらず大盛況でした、三の丸尚蔵館。
「旭日鳳凰図」では、目が点!
「群鶏図」では、ぽっかーん!
若沖にあてられたように、
茫然自失の体で絵の前に固まっていました。
そして、はっと我に返って、若沖と対面するように並んでいる
抱一の「花鳥十二12ヶ月図」で目と心を休め、
また若沖の世界に入ってゆく。
堪能いたしました。5期も行きます。にこにこ。
菊花 | 2006/08/05 10:46 PM
@菊花さん
こんにちは。

混雑していますよね〜
私も今までいった中で一番混んでいたように思えました。
それにしても、皆さんおっしゃっておられるように
この第四期は「白眉」でした。まさに。
若冲の向かいに抱一。贅沢の極みです。

茫然自失の体、誰しもなることでしょう。

第五期は出張中ですぐにはいけないのが残念。
帰ってきたらすぐにでも行きたいです。
Tak管理人 | 2006/08/07 8:31 AM
第四期をTBさせて頂きました。
今回は趣向を変えて、白鳳図を見たときのインスピレーションから、御伽噺に仕立ててあります。
御楽しみいただけますことを。
マユ | 2006/08/14 10:47 PM
@マユさん
こんにちは。
TBありがとうございました。

力作拝読させていただきました。
あれだけの文章を一枚の絵が書かせてしまうのですね。

楽しませていただきました!
Tak管理人 | 2006/08/16 11:36 AM
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明日までなので、今日焦って見に行きました。第3期は見逃してしまったのですが、今までで一番混んでいました。土曜と言うこともあるかもしれないけれど、昨日の誰でもピカソ効果もあったりして。 やはり、伊藤若冲の作品を見ると、 1 すさまじすぎて呆気にとられる。
 その日、僕はあまりにも確かなまぼろしを見た。  水田を囲む貯水池で吸水しているアオスジアゲハの群れはいつも僕を魅了した。田舎にあっても都市においても、水があるところにはきっと彼らはいた。普段は高いところをするりとすり抜け、他のアゲハたちのようにゆら