青い日記帳 

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出張中の「発見」

先月末に5日ほどインターネット環境の無い土地で生活してきました。
たった5日ですが、「現実社会」に戻ると浦島太郎状態。
帰って来てから順々にその間にあった出来事や話題を見るだけでも
かなりの時間を要しました。もしかしたら今回15日間の出張になる
可能性もあったので、それだと「現実社会」に戻れなくなりそうですね。

さてさて、そのたった5日間ですが、長い5日間の中で一番目に留まった
話題はこちら。「歌川広重の写生帳、海外流出後80年ぶり再発見

 江戸時代の浮世絵師・歌川(安藤)広重(1797〜1858年)のスケッチと旅日記が書かれた「甲州日記写生帳」が、行方不明になって以来約80年ぶりに、米国で再発見された。
 現存する広重の写生帳は他に1点があるだけで、希代の浮世絵師の素顔を知る貴重な資料として注目される。


歌川広重「甲州日記写生帳」

9月5日から千葉市美術館で初公開される予定だそうです。
その後、滋賀県守山市の佐川美術館や福島県の美術館でも順次公開。
秋口にかけての楽しみがまた一つ増えました。嬉しい

写生帳は広重が1841年秋、甲州(山梨県)の商家に招かれて江戸から旅をした際に携行。和紙19枚を2つ折りに和とじし、縦19.6センチ、横13.1センチの冊子にしてある。冒頭に「旅中心おほえ(覚え)」とあり、昇仙峡(甲府市)や富士川など道中の風景を墨で描いた18点の絵と、末尾に日記が記されている。

広重の暗号(ヒロシゲ・コード)―東海道五十三次の謎
広重の暗号(ヒロシゲ・コード)―東海道五十三次の謎
坂之 王道

この貴重な広重の「甲州日記写生帳」は昨年ロンドンでオークションに
かけられ、落札後アメリカに渡っていたものだそうです。

明治大正時代に大量の浮世絵がヨーロッパに流失した際に
一緒に海を渡っていたものなのでしょう。

しかし、どうして、こんなにも貴重な価値ある品々が
いとも簡単に海外に渡ってしまったのか、想像はある程度は
出来るのですが、最後の最後ではいつも納得できません。

運良く今回のように「発見」されればまだ良しとしなければ
いけないのでしょうね、きっと。

広重と歩こう東海道五十三次
広重と歩こう東海道五十三次
安村 敏信, 岩崎 均史




話変って、若冲関連の情報です。

今週の金曜日(8月4日)放送予定の
「たけしの誰でもピカソ」で伊藤若冲の特集やるそうです。


『現代で大ブレイク! 日本のダ・ヴィンチ 奇想画家・伊藤若冲って何!?』


「日本のダ・ヴィンチついに発見!」
「江戸時代のニートが見つけた絵の本質とは?」

興ざめなキャッチがこれでもか〜と予告編に流されていて
辟易してしまいましたが、それでも観てしまいそう。。。

でも、どうして一人の日本人絵師を紹介するのに
「日本のダ・ヴィンチ」だとか「江戸時代のニート」なんて
形容をしなければならないのか不思議。

ミーハーな自分が言うのおこがましいかもしれませんが
これじゃーただの「客寄せパンダ」に過ぎません。

森久美子と山口晃がゲストだそうですが、山口晃のコメントだけ聞きたい。
できればたけしのトークとか全部要らない感じがします。

BRUTUS (ブルータス) 2006年 8/15号 [雑誌]
BRUTUS (ブルータス) 2006年 8/15号 [雑誌]

そうそう、ふぇさんがコメントで情報下さいました。
『和樂』9月号で、プライス・コレクションの特集があるそうです。

[特別企画]
伊藤若冲(じゃくちゅう)、長澤蘆雪(ろせつ)、江戸琳派…
アメリカ人コレクターが見出した日本美術の至宝!
若冲ー夢のプライス・コレクション

ふぇさん情報ありがとうございました!グッド

若冲画譜
若冲画譜
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この記事に対するコメント

「BRUTUS」朝、通勤電車に乗る前にコンビニで購入。
車内でニヤニヤして怪しい人になりかける。
580円でこの内容!素晴らしいです。
明日、もう一冊買いに行きます。
菊花 | 2006/08/02 11:43 PM
@菊花さん
こんばんは。

2冊は必要です。(^_-)-☆
明日残っているといいですね。
ちょっと浮かれすぎの記事も
ありましたがそれでもとても
よくまとまっていると思います。
もう一冊買おうかな。。。
Tak管理人 | 2006/08/03 12:29 AM
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