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「花鳥ー愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉展」第5期

宮内庁三の丸尚蔵館で開催されている
「花鳥ー愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉」展に行ってきました。
第1期の感想はこちらです)・(第2期の感想はこちらです
第3期の感想はこちらです)・(第4期の感想はこちらです



出張で出かけている間に始まった「動植綵絵」公開第五弾。
いよいよ今回でラストとなります。
思えば今年のGWから開催されていたこの展覧会も
残すところ来月10日までとなりました。

まだ3週間以上ありますが、感慨深いものがあります。
ベタな表現ですが「夢のようなぴかぴか」半年間でした。

仕事の疲れも取れぬまま家にいても
そわそわして落ち付かないのでいざ三の丸!

三の丸尚蔵館第40回展「花鳥−愛でる心、彩る技<若冲を中心に>」に
今回出展されている伊藤若冲「動植綵絵」6幅は以下の通りです。
(「動植綵絵」は全30幅ありますが、場所の都合上それを5期に分け
6幅ずつ展示するという方法がこの展覧会で採られています。)

老松孔雀図」「芙蓉双鶏図」「薔薇小禽図
群魚図(蛸)」「群魚図(鯛)」「紅葉小禽図

今回は残り5幅がどの順序で展示されるか予想して出かけたのですが
当たっていたのは最初の2幅だけ、あとはことごとくハズレました。

さて、いつものように展示してあった順番に書き上げてみました。
会場内ではこの並びで展示してありました。
 ↓

開場内は絵に向かって右側から左側への動線です。なので↑の絵の
一番右端が「老松孔雀図
一番左端が「紅葉小禽図」という並びでした。

前回第四期の5幅が非常に「濃い」作品ばかりだったので
今回はそれに比べればあっさり観えますが、それでも
例えば「薔薇小禽図」なんて気分悪くなりそうな程濃密です。

さて、さてこれが最後となりますが「動植綵絵」の簡単な感想を記しておきますね。
↑の画像は小さいので半分ずつ3幅ずつ少し大きめの画像で。


右から「老松孔雀図」「芙蓉双鶏図」「薔薇小禽図」

・「老松孔雀図」(右端)

白いけど孔雀だそうです。
cf.としてでしょうか隣に円山応挙と森徹山が描いた孔雀図が展示されていました。
応挙といえば孔雀図。芦雪も師匠の孔雀図真似て描いています。
(もちろん「参照絵画」の方はフツーの孔雀さんです)

どうして白いのか?参考とした南蘋派の影響があると佐藤氏は指摘されています。
また「老松白鳳図」と対になっていると考えれば納得いくかもしれません。
(沈南蘋についてはこちら
(以前、東博の田沢裕賀氏による「変容する江戸絵画」と題する講演会を聴きに行った際に南蘋派(長崎派)の影響について熱く語っていらっしゃいました。)

この二幅で「釈迦三尊像」の両脇がっちり固めていたはずです。
動植綵絵がどのような順番で掛けられていたかは誰も分かりませんが
確実にこうだ!と思えるのは「老松孔雀図」「老松白鳳図」のペア。

この本↓や「ブルータス」でもそのように並べてありました。
もっと知りたい伊藤若冲―生涯と作品
「もっと知りたい伊藤若冲―生涯と作品」 佐藤 康宏

作品を観て行きましょう。
顔の向きと、トサカの向きが一緒の方向ですね。
この視線の先に「釈迦三尊像」が配置。

鳥のトサカって興奮したり威嚇する時立ってくるのですが
ここではお釈迦様に対して「頭を垂れ」ているようです。

首も応挙などの描く孔雀はもっと太いのですが
これはスラリとしていてとてもスマートな印象です。
画像ではよく分からないかもしれませんが
網目のように微細に首の部分描かれています。

アミガサタケ(モリーユ)に似ていません?

首も細いのですが、それにも増して脚も細いです。美脚です。
っと言うか、これ孔雀の脚じゃなくお得意の鶴の脚でしょ!
それにしてもいい場所で片脚でポーズ決めてますね〜
湾曲した松の幹から脚、胴体、首、頭、嘴そしてとさかまで
縦に綺麗なラインが一本通っています!気持ちいいです。

画面右下に松の幹に穴があいている箇所あります。
で、これまたいつものように奥に赤い牡丹の花と黄色い雄しべしっかり描かれてます。若冲って本当に穴からのぞくの好きですね。

・「芙蓉双鶏図」(中央)

キレイな芙蓉の花と鉄線(クレマチス)が共演している
花だけ見るならとてもいい感じの作品です。お花だけなら…

葉っぱも見事ですよ。
一枚の葉っぱに何色使って描いているか分かりません。

しかし。

君達は一体何をしているんだ?!


夏なのでしょう、季節は。
羽が生え変わる季節なのでしょうか、鶏の。
うちのオカメインコも羽が生え変わる時分は
普段見せないような曲芸師の如き動きをします。

「痒いよ〜」と言いつつ。

雌鶏もおかしなポーズとっています。
そんなに反り返って喉のライン強調しなくてもいいのでは?
自慢の「美白」部分なのかな〜

土波まで呼応して丸く描かれています。

芙蓉の花にちょんととまった小鳥まで
物珍しそうに見入っているのも愉快です。

・「薔薇小禽図」(左端)

2002/9/1号の「BRUTUS」で山下先生がこの絵は草間彌生の作品と
共通しるものがあると書かれた記事を読んでからもうそのことが
頭の中からこびり付いて離れてくれません。

草間彌生が描く無限に反復、増殖する斑点や網の目
これらが観る者に与える気持ち悪さがこの若冲の作品にもあるというのです。

草間弥生永遠の現在
「草間弥生永遠の現在」 草間 弥生

「ちょっとこの絵、気持ち悪いわね。」なんて会話会場からも聞こえました。
若冲の狙い通り!

だいたいバラの花が全部こちら側向いている時点でキモイ。
ふわりと宙に浮いているような枝ぶりも異次元。
土波のラインとバラの枝が一体化しているのも不思議。

で、極めつけはこのボツボツ

観ているだけで身体のあちこちが痒くなってきます。
強力な感染力持つウイルスに接してしまったかのようです。

そんな中、平然と顔と片脚あげて若冲の印を見ている小鳥がいます。
この小鳥はどうやら感染しないようです。
ワクチン作れる!捕まえなきゃ!!

そんな話はさておいて、純粋にこの作品観るとやっぱり薔薇の花一輪一輪の
描き込み具合に度肝を抜かれます。どれくらいの時間を要したか聞きたいです。

赤い薔薇は輪郭線描かずに仕上げてます。
白い薔薇(二種類)とも薄ーーく顔料を塗り肌地を生かしています。
「ふぐ刺し」の菊と「月夜」の梅などに観られたテクニックを存分に発揮しています。

続いて残りの三幅です。
(あーーあと三枚で終りか〜シミジミ)

右から「群魚図(蛸)」「群魚図(鯛)」「紅葉小禽図」

「群魚図(蛸)」と「群魚図(鯛)」にまず謝ります。
この2枚は自分の中で一番関心度の低い作品でした。ただ魚を図鑑のように
並べて描いただけだと思っていました。
さかなクンが喜ぶだけの作品に過ぎないなどと思っていました。
ところが、実物観てビックリ。謝罪の念も込めて感想書きます。ゴメン魚さん達。

魚の名前全然詳しくないのでこの本を参考にして書きます。
目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』
目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』
これには全ての魚の名前が記されています。

・「群魚図(蛸)」(右端)

やはり若冲でした。魚を描いても。
ぱっと見ただけでは分かりませんが一匹一匹楽しんで描いている様子が伝わります。
しかも丁寧にいつものように細かく。


例えば一番画面下の「サカタザメ」
ひょうきんな顔はもちろんですが、身体の斑点模様これ点々の集合体です。
どうしても画像だと潰れてしまうのでそうは見えないかもしれませんが本当です。

それに右隅に申し訳程度に描かれている水草。
これが背景の役を担って一応水中であることイメージさせています。
こんな水草だけちょろっと描いただけなのに。。。

「サカタザメ」だけでなく他の魚も驚くほど緻密に模様が描かれています。
これ全部魚屋さんの店先にあったものばかりなのでしょうか?
中には今でいう「図鑑」のようなものがありそれから気に入った魚を
選んで画面に上手いこと配置したのでしょうか。

この絵の主役は蛸。
顔つきもいいのですが、注目はやっぱり足。
吸盤もこの入れ込みようです。
くるりと一回転している足もあります。

屋台のたこ焼き屋さん絶対展覧会会場の外にいたら売れます。
ここか皇居でなく上野公園ならな〜
今度たこ刺し食べるとき吸盤もよく観察してみることにします!

一本左へ長ーーく伸びた足に子蛸がしがみついているのが愛らしく
「母ちゃんを食べるな!」と怒っているかのようです。

・「群魚図(鯛)」(中央)

何故、蛸と鯛だったのか考えました。
1、鯛と蛸が若冲は好物だったから。
2、鯛と蛸が絵になる魚だったから。
3、鯛と蛸が一番身近にあったから。

どれも正しく、どれも間違いのような気がします。
神様のお供え物に鯛は奉納しますが、蛸はしませんしね。

やっぱり一番身近にあって一番観察できて絵になる好きな魚だったからでしょうか。
だってここまで完璧に描いているんですよ!
条件一つでも欠けたら描かないでしょう。
見よ!この鯛の身体のグラデーションの美しさ。


忙しなく動きまわる鶏でさえあれだけリアルに描けた観察眼の持ち主です。
いわんや動かぬ魚ならいくらでも、それこそ腐るまで観て観て観て穴が開くほど観て
描いたのでしょう。(描き終えたらどうしたのかな〜小市民の気になる点です)

「薔薇小禽図」で草間弥生との関連性を紹介しましたが
それならこちらの「キジハタ」の方が関連ありそうに見えません?

草間弥生の赤いドット柄の魚です。(調べてみるとどうやら高級魚らしいです。)

こうして真面目に魚だけを単に描いていない(いられない)のが若冲。
遊び心もそこかしこに見られます。さっきが「子ども蛸」だったので
こちらでは烏賊(イカ)で勝負!


「コウイカ」と「アカエイ」が仲良く並んで泳いでいます。
でもでもイカの足に注目です。向かって左手の方に一本だけ長い足があり
くるりとループしています。つる植物もそうでしたがループ好きですよね〜

で、問題は向かって右手の方のイカの足。というか「アカエイ」の尻尾付近の足。
切り離されてしまっている?!イカって足着脱可能??誰かに食われた??
違いました。繋がっているようです本体と。可能性がある足先は3本。
さてどれと繋がっているのでしょう?
昔、駄菓子屋で買った「糸引き飴」思い出しました。

・「紅葉小禽図」(左端)

いよいよラストになってしまいました。
まだまだ日差しは夏ですが、暦の上ではもう秋。
最後にこの一枚を持ってきた学芸員さんのセンスの良さ感じました。

さて、この作品いくつかのラインが気になりました

まずは白いライン。地面から椛の木に連なる曲線が見えます。
このラインが生きているからこそ木の太い幹は描かずとも
画面右脇にそれがあること感じ取ることできます。
(「薔薇小禽図」でも同じようなラインを見つけることできます。)

そして黄色いライン。直線的な部分です。
木の太い枝は直線的に描かれているのが分かります。

逆になにも印をつけなかったほかの枝はうねうねしていたり
下向きなのに一旦上向きになったり、円形の枝まであったり。。。
小枝はダンスを踊っているかのようです。

それぞれのラインが決まればあとは若冲の真骨頂
「繰り返し」「増殖」「パターン化」の作業で紅葉の葉っぱを
一枚一枚描いていけばいいわけです。勿論小鳥も忘れずに。
雀の大群を描いた作品や薔薇を描いた作品と同じように。。。

今ならさしずめスタンプかコピペで済んでしまいますが
当然全て手描きです。根気の要る作業です。好きだからこそ出来る技。
しかもただ漫然と描いているだけではなく所々で「遊び」入れているから凄い。

「シースルー紅葉」
薄く紅葉の葉っぱの色を塗り枝が透き通って見える箇所が所々にあります。

葉っぱも決して同じようで同じでなくあれこれ試しているようです。

小鳥の足の付け根に注目。

ふわふわした毛があります。よく見ているな〜小鳥好きな私も思わず唸りました。

最後はこれで締めましょう。

若冲の印。ではなくて。。。
重力無視して成長する小枝。でもなくて。。。
ひらりと一枚舞い落ちる紅葉の葉っぱ。

小鳥以外では唯一この一枚の落葉に「動き」が感じられます。

最後まで何かしらやらずには気のすまない若冲さんでした。

ザ・プライス・コレクション
「ザ・プライス・コレクション」 辻 惟雄

売店で「紅葉小禽図」のクリアファイル購入。150円なり〜
因みに「動植綵絵」の図録は品切れ中でした。20日には再入荷するそうです。

尚蔵館脇に咲いていたタカサゴユリです。
毎回毎回行くたびに季節の花々に出迎えてもらいました。

若冲や江戸の絵師たちの残した花鳥画と共に季節ごとの花々を
見ることが出来るのもこの展覧会の楽しみの一つでした。

追記:
「動植綵絵」に命名しようという企画やってます。

味もそっけも無い日本画のタイトルでは「動植綵絵」の
素晴らししが100分の1も伝わりませんよね。
ということで、皆さんに新しい作品名をつけてもらおうという企画です。

三の丸尚蔵館で開催の「花鳥−愛でる心、彩る技<若冲を中心に>」展
第1期から第5期に分けて大きめの画像をそれぞれアップしてあります。
お時間あるときにでも、挑戦してみて下さい。

ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その1)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その2)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その3)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その4)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その5)

若冲画譜
若冲画譜
伊藤 若冲
展覧会 | permalink | comments(23) | trackbacks(17)

この記事に対するコメント

こんばんわ、Takさん。
「薔薇小禽図」はほんと、草間さんチックでしたね〜。
あの右上のはああいう風に描きたかったんでしょうね、若冲さんは。
イカと糸引き飴とは思いもよりませんでした。
これでラストですね〜。来月、皇居に行かないんだなあと思うと少し寂しさがこみ上げてくるのでした。
あおひー | 2006/08/16 11:43 PM
@あおひーさん
こんばんは。
TBありがとうございました。

ラストと思うと感慨深いものあります。
目頭が熱く。。。
コンプリートできて良かったです。
まだまだ色んな見方できそうで
これから図録などでまたゆっくり
楽しみたいと思います。
Tak管理人 | 2006/08/16 11:55 PM
もう行ってらしたのですね。
半年に渡る皇居通いもラスト1回、本当に感慨深いです。
初め、6枚だけで目がチカチカしていた若冲ですが
今は三の丸の後も違う美術館に行かれる程
目が慣れてきました。

こんな年はもう無いのだろうと思うと
三の丸の半年が夢のように思えます。
最後 1回、見逃さないよう。
子蛸のようにしっかり食らいつきます!

るる | 2006/08/17 8:53 AM
Takさんのお蔭で、5期全部通うことができました。
しかも詳しい解説付きで・・・今回はTakさんより前に
行ったので、後読み解説もよく分かって面白かったですよ。
草間彌生、言えてますねえ。そういう見方も笑えますねえ。
楽しい解説で若冲が数倍楽しめました。ありがとうございました!
chappymama | 2006/08/17 9:26 AM
Takさん

長かった「若冲マラソン」も終わりですね。
Takさんのブログがこのマラソンのペースペーカーになっていたと思います。
わたしもなんとか落伍せずにみなさんについていくことができました。
有難うございました。
とら | 2006/08/17 10:57 AM
Takさん、こんにちは
ようやくゴールですね〜(パチパチ)
頑張って見に行ったかいがありました。これを機に江戸中期の絵画にも興味が大いに湧き、多くのものを与えてくれた展覧会でした。

コウイカの横にある白い物体はイカの足なんですか?
私はてっきり深海魚の一種かと思ってしまいました!!!
アイレ | 2006/08/17 5:07 PM
@るるさん
こんばんは。

目が慣れてきましたね、確かに。
最初のころは圧倒されていました。
あまり細部まで観ていませんでした。
第五期は混雑していましたよー
きっとテレビなどの影響が大きいのでしょうね。

>三の丸の半年が夢のように思えます。
そうですね〜
感慨深いものあります。
行かれたらTB送ってくださいね。

@chappymamaさん
こんばんは。

私は何にもしてませんよ・・・(^^ゞ
いい加減な感想つらつら書いているでけですから。
もう少しちゃんと勉強しなくちゃいけないと
あれこれ本を読み漁っています。
楽しい「イベント」でしたね。

@とらさん
こんばんは。

終りですね〜しみじみ。
三の丸は中々手ごわかったです。時間的に。
朝一で行ったり、最後まで居たりと色々ありました。
またお会いした時に語りましょう。

@アイレさん
こんばんは。

ゴールです!やりました〜
飽きっぽい自分がここまで出来るなんて
若冲のあやしげな魅力のおかげです。

イカの足でしょう、きっと。
一時間くらい見ていると繋がって見えるかもしれません。
(それかあぶり出しかな?!)
Tak管理人 | 2006/08/17 6:03 PM
こんにちは。

僕も本日行ってまいりました。
今年はもう思い残すことはありません(笑)

イカの触腕のうち1本は、千切れてしまっている様に見えますね。何故だか分かりませんが…

とうとう終わってしまいました。花鳥展。
「紅葉小禽図」ではらりと落ちる一枚の葉っぱ。
今、彼の気分です。
のいち | 2006/08/20 2:59 PM
@のいちさん
こんばんは。

>今年はもう思い残すことはありません
ですね、今年は。。。
プライス展もあと一週間です。
もう一度だけ行ってきたいと思ってます。

千切れていますよね。
最初私もそう見えました。

最後の一葉ひらりと落ちる。
画面の中の一枚のようです。
Tak管理人 | 2006/08/21 11:10 PM
こんにちは。
私もやっとゴールにたどり着きました。
5期に渡る三の丸尚蔵館の展示は今年いちばんの
収穫でした。コストパフォーマンスも抜群。
何せ無料でしたからね。

薔薇小禽図のブツブツ。最近、あれにはまっちゃうのですね。
すっかり、伝染しています。
静岡県立美術館で樹下鳥獣図屏風の前に草間彌生の
オブジェを展示してました。ものすごいインパクトでした。
一村雨 | 2006/08/25 8:53 AM
@一村雨さん
こんにちは。
TBありがとうございます。

ゴールおめでとうございます
(パチパチ)
三の丸まだ終わっていませんが
この半年はとてもいい思いさせてもらいました。
皇居へあれだけ通ったことなんて
生まれて今まで一度もなかったので。。。

静岡県美の展覧会も面白そうですね。
どなたが企画したのだろ?
「樹下鳥獣図屏風」とプライスさんの屏風
並べて展示してくれたらなーー
絶対無理でしょうけどね。
Tak管理人 | 2006/08/26 8:16 AM
おはようございます。
帰省する直前に記事を拝見しておりましたが
以後ばたばたとしており、やっと通常モードに近づきつつあります(笑)。
終わってみればあっという間でしたが、
季節の移ろいを感じさせる展覧会という、貴重な体験をしたように感じます。
めずらしく今回は初日に出かけたんですよ。(が、記事はまだです・・・)
それから私も(というか同行者の娘にせがまれて)クリアファイル購入しました。
紅葉小禽図のやつです。
tsukinoha | 2006/08/27 6:10 AM
@tsukinohaさん
こんにちは。

記事アップされるの楽しみにしています。
クリアファイル私も買ってきました。
とっておいても仕方ないのでバンバン使ってます。
鞄の中にあの紅葉の絵がちらりとのぞくと
仕事の疲れもなんとなく和らぐ気がします。

季節の移ろいを作品と三の丸に咲く花々から
それぞれ受け取ることできました。
あの場所で分けて展示して大正解でした。
Tak管理人 | 2006/08/28 1:44 PM
こんにちは。
先週第5期を見てきました。毎回楽しみに行っていたのに
もう終わりかと思うと、ちょっと淋しいですね。

若冲の白い孔雀、記事を読んで納得です。
今回の一番は「薔薇小禽図」でした。拙ブログにも同じようにあの粒粒の記事を書きました。
皆さんもやっぱり気持ち悪いんですよね。若冲って本当に不思議です。
美術の今年の流行語大賞があったら「伊藤若冲」「動植綵絵」「裏彩色」あたりが絶対入るのになぁ。

人気投票、楽しい企画ですね。ブログに紹介させてもらいました。

kyou | 2006/08/28 5:23 PM
@kyouさん
こんにちは。

寂しいですね〜
秋の到来と共に若冲としばらく
会えなくなってしまいます。

気持ち悪さをあえて執拗に描くこと
ありますよね、特にあの絵は凄いです。

>美術の今年の流行語大賞
ですね、断トツで若冲でしょう!
やっぱり日本人でよかったな〜と思います。

人気投票紹介していただき感謝です。
Tak管理人 | 2006/08/30 12:17 PM
こちらにコメントすればよかったんですね。
やっとこさって来ました。
面白かったな、ほんとTAKさんも思ってたんですね。
ひとつひとつ線を引っ張っている姿が重い浮かびそうでした。もみじも素敵でしたね。
あとライン、構成が全てにおいてよかったですね。
きっと全てが並んで飾られたときに完成されるのではと
思ったりしました。
来年是非京都に行きたいですよ。
cherry | 2006/09/02 9:53 PM
Takさん、こんにちは。
コメントとTBをありがとうございました!

>トサカの向きが一緒の方向ですね。
この視線の先に「釈迦三尊像」が配置

なるほど!
とすると相国寺の展示ではそう並ぶのでしょうね。
これまた行かないと!

>この作品いくつかのライン

そうですね。
私もこの作品の線によるリズム感のようなものを感じました。
それから葉っぱの描写です。
色紙でも貼ったのかと思うほど立体的に見えました。
あれには驚きます。

動植綵絵人気投票、早速一票入れさせていただきました。
Takさんの一推し作品はどれでしょう??
はろるど | 2006/09/03 11:19 AM
@cherryさん
こんばんは。

>来年是非京都に行きたいですよ。
危険だ〜
海外まで作品や建築観るために
出かけてしまうcherryさんのこと
きっときっと行ってしまうのでしょうね。。。
かなり若冲病に感染していますね。
これ中々さめませんよ。治りません。
唯一観ることだけです。
そして更に悪化・・・

@はろるどさん
こんばんは。

みなさん、完全に相国寺行くぞ!モードですね。
凄いな〜

紅葉の一枚一枚をコピペでなく
描いたのですから凄い。
そして描いたからこそ見え方が違ってきます。
悲しいかなこれ印刷やwebでは分からないんですよね。

>Takさんの一推し作品はどれでしょう??
菊花流水図に一票入れました。
ふわりと浮遊している植物が好きです。
Tak管理人 | 2006/09/03 10:26 PM
こちらにもお邪魔します。
子ダコ、私もかわいいなあと思ってみていました。
プライス・コレクションの方を観に行った時、単眼鏡で鑑賞されている男性の方(メガネ着用)がいらしたのですが、(もしかしたらTakさんご本人だったりして・・・・)若冲の作品は細かく観ることのできるツールがあった方が楽しめそうですね。
しのぶん | 2006/09/07 11:26 PM
こんばんは。
「老松孔雀図」は、鶴から鳳凰へと変化する途中のようだと思って観ていたのですが、Takさんの解説を読んで合点が行きました。
「群魚図」は、鮮度を求めて魚屋の前で終日座り込んで観察する若冲の姿を想像してしまいました。山口晃さんの絵の影響ですね(笑)。
mizdesign | 2006/09/09 12:06 AM
@しのぶんさん
こんばんは。

今の時季は眼鏡していませんので
きっと別の方だと思います。
花粉症の季節は眼鏡男子になります。
単眼鏡持っていらっしゃる方増えましたね。

@mizdesignさん
こんばんは。

実は今日行ってきました。
お別れを言いに。混雑していました。
山口氏の解説30幅全て聞きたいですね。
たけしはいいから山口氏メインで
番組作ってくれないかな〜
Tak管理人 | 2006/09/10 1:08 AM
Takさん、こんにちは〜。
終了日前日にやっと見に行きました。
全部見終わってなんだかほっとしてます。
ぜいたくな半年でしたよね!
こんなふうにコンスタントに美術のシリーズを見るのは
初めての経験です、今後もないかもしれませんね?!
Takさんの記事や、面白い命名のページなど見て(みなさんうまいですよね!)
この半年を振り返りたいと思います。
トラックバックさせていただきました。
mashenka | 2006/09/11 12:44 AM
@mashenkaさん
こんばんは。

滑り込みセーフですね!
最終日近くは混雑していましたね〜
驚きました。
始まったころが嘘のようです。

>ぜいたくな半年でしたよね!
ほんとその通りです。
こんな夏はもう来ないかもしれません。
しっかり記憶にとどめておきます。

TBありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!
Tak管理人 | 2006/09/11 10:42 PM
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桜吹雪の舞う中、初めて三の丸尚蔵館を訪ねてから、もう半年近く。私も遅ればせながら、やっと若冲マラソンのゴールです。やはり、あっという間に終わってしまいました。当初は、動植綵絵、5期に分けずにどんと展示してくれてもいいのではないかとも思いましたが、振り
花鳥−愛でる心、彩る技 第5期 三の丸尚蔵館 | つまずく石も縁の端くれ | 2006/08/25 8:54 AM
花鳥−愛でる心、彩る技 <若冲を中心に> 第5期 2006年8月12日〜9月10日 2006年年3月25日〜9月10日  三の丸尚蔵館 第4期までの記録 第1期 第2期 第3期(その1),(渡来の中国絵画) 第4期 動植綵絵 伊藤若冲 9  老松孔雀図 10 芙蓉双鶏図 21 薔薇小禽図 27 群魚
花鳥−愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>第5期 | 徒然なるまままに | 2006/08/31 11:57 PM
宮内庁三の丸尚蔵館(千代田区千代田1-1 皇居東御苑内 大手門側) 「花鳥 - 愛でる心、彩る技<若冲を中心に> 第5期」 8/12-9/10 ついに最終回、第5期を迎えた三の丸尚蔵館での「花鳥」展です。今回はまず、応挙、徹山、若冲の「孔雀対決」から挙げたいと思います。
今度、今度と思いながら、やっとというか、とうとうこの展覧会の図録を入手しました。若冲に関する著作が増え続けるなかで、動植綵絵と同時に展示してあった絵の数々を今一度記録に留めておきたい気持ちが膨らみました。動植綵絵はというと、観音開きの全30幅と、部分図
255 花鳥 愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉第5期 | たまゆらデザイン日記 | 2006/09/06 9:43 PM
三の丸尚蔵館では、3月から、「花鳥−愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>」として、1〜5期にわけて展示替を行い、伊藤若冲を中心とした花鳥画が展示されています。 東京国立博物館での「プライス・コレクション」展示と合わ
「花鳥−愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>」第4期、第5期(三の丸尚蔵館) | ライトオタクなOL奥様の節約入門日記 | 2006/09/07 11:31 PM
 「花鳥-愛でる心、彩る技  第5期」を鑑賞しました。内心、第4期でピークを迎え...
花鳥-愛でる心、彩る技  第5期 | 柏をたのしむ@水上デザインオフィス | 2006/09/08 11:46 PM
つくつくほうしの乱れ鳴く中、いつものように平川門をくぐり、三の丸尚蔵館「花鳥〜愛でる心、彩る技<若冲を中心に>」第5期を見に行った。第1期を見に来たのは桜の季節だったのになあ・・・まず若冲以外で目立つのは、森徹山の「孔雀図」、構図がすごい!潔いほど。閉
<font size=3> 若冲以外では、丸山応挙の「牡丹孔雀図」が印象的でした。 東博のプライス・コレクション展では、 これを模写した長沢芦雪の「牡丹孔雀図」が展示されていましたね。 「老松孔雀図」は、何故か白い孔雀。 裏彩色でキラキラ羽を輝かせる