青い日記帳 

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「旧朝香宮邸のアール・デコ展」(夜間開館)

東京都庭園美術館で開催中の
「旧朝香宮邸のアール・デコ――小客室新規公開」展(夜間開館)に
行って来ました。(撮影してきた写真はこちらですカメラ



「カラバッジョ展」や「ルネ・ラリック展」などいつも刺激的な展覧会を
開催してくれる庭園美術館ですが、今回の展覧会は、毎年のように行われている
美術館の建物自体の一般公開とあってあまり乗り気ではありませんでした。

ただ、よく考えてみると、記憶にあるかぎりではしばらく建物自体の公開を
観に行っていませんし、今回は館内で写真撮影もOKということなので、
行ってみようかな〜と思いでかけてきました。(撮影不可の部屋もあります)

アール・デコの館―旧朝香宮邸
アール・デコの館―旧朝香宮邸
藤森 照信, 増田 彰久

美術館のサイトを調べると何でも8月26日〜31日の六日間は夜間開館として
夜8時まで公開しているとのこと。蝉の鳴き声もおさまり、秋の虫たちの声へと。

サイトにはこんな解説がありました。「夏の夕暮れに、館内に灯りがともる庭園美術館は、皆様がこれまで知らなかった美しい表情を見せることでしょう。
でも、俄かには信じられません。実際にこの目で見るまでは。

仕事帰りにかみさんと待ち合わせして美術館へ着いたのが7時過ぎでした。

日本のアールデコ
「日本のアールデコ」 末続 堯

さて、さて実際に観に行った感想ですが。。。
最初に謝ってしまいます。「ゴメン。」疑った自分がバカでした。
皆様がこれまで知らなかった美しい表情」存分に魅せてもらいました。

この展覧会、夜でも昼でもとにかく10月1日まで開催していますので
是非、目黒まで足を運んでみて下さい。騙されたと思って。

カラバッジョやアンソールなどは展示されていなくとも
この美術館の建物自体で充分感動を得ることできます。

「いつも行っているから。」と思っていたのですが、それは間違いでした。
普段は作品展示のために見られない本来の壁の装飾や普段は目の行かない
電灯やスチーム・カバーに至るまで思う存分建物まるごと楽しめます。

アール・デコの建築―合理性と官能性の造形
「アール・デコの建築―合理性と官能性の造形」 吉田 鋼市

この庭園美術館、旧朝香宮邸は、宮内省内匠寮の技師さんと共同作業を行った
アンリ・ラパンとルネ・ラリックが作り上げたまさに「芸術作品」そのものです。

ラパンとラリック

また今回は今まで公開されてこなかった「小客間」が公開されています。
小さな部屋ですが、部屋全体をラパンの油彩画が覆っています。圧巻です。
(撮影してきた写真はこちらですカメラ

他にもラリックの香水瓶やボンボニエールの特別出品もあります。
これで入館料800円は安い!!


アールデコなNYのクライスラー・ビル(Chrysler Building)もいいですが
もっと近場で日本人好みのアール・デコに間近に出会えるチャンスです。
こうなると昼間も行ってみたくなるから厄介です。。。

ニューヨーク 摩天楼のアール・デコ
ニューヨーク 摩天楼のアール・デコ
海野 弘, 中子 真治
当館は1933(昭和8)年に完成した旧朝香宮家の邸宅を、美術館として使用しています。宮内省内匠寮とフランスの装飾芸術家アンリ・ラパンやルネ・ラリックなどが参加して完成した旧朝香宮邸。アール・デコ様式の品格にあふれたデザインを持つ当館は、今日に至るまでオリジナルの状態をほぼ完全に保持し、日本の近代建築史のうえで異彩を放っています。
本展はこれまで非公開であった1階「小客室」の改修工事完了に伴い、世界的にも珍しい宮邸独自の精緻な意匠を堪能していただく、3年振りの建物公開展です。「幻の建築」と讃えられたアール・デコの精華をお楽しみください。さらに、ルネ・ラリックの香水瓶や皇室の記念品であるボンボニエール(ボンボン等、砂糖菓子を入れる小箱)も特別展示いたします。
展覧会 | permalink | comments(10) | trackbacks(4)

この記事に対するコメント

こんばんは
夜間開館に行かれたのですか、うらやましい〜〜!!
写真も素敵でした。
あんまり素敵過ぎて、わたしTBする勇気ないです。
昼間と夜との違いが見えて、胸を衝かれました。

わたしは近代建築探訪が大好きなので開催されるたびここに来てますが、夜間開館には縁がないです。

ラジエーターが特に好きです。可愛い♪
増田サンを参考に撮影に挑んで、結局自分らしい写真しか撮れなかったのですが、今日のTakさんの写真にもドキドキでした。
ああ、わたしももっと技能をあげたいです・・・
遊行七恵 | 2006/09/01 11:15 PM
@遊行七恵さん
こんばんは。

建築フェチな遊行さんに喜んでいただけで嬉しいです。
TBばんばん送ってください。
小さなデジカメで撮影しただけの下手な写真でも
こうして夜間だとそれなりに見えるから不思議です。

ラジエーターだけの写真集も作ろうと検討中です。
それとシャンデリア(ライト)も!!
撮ってきましたよ〜
たんまりと!!

実はこの写真撮るの大変でした。。。
Tak管理人 | 2006/09/01 11:44 PM
こんばんは^^。

写真撮影OKとは太っ腹ですね。
名前だけ走っていたもののまだここは未見です。
ちょっと覗いてみたくなりました。

都心の古い建物では綱町三井倶楽部が大好きです。
shamon | 2006/09/02 12:01 AM
Takさ〜〜ん☆
いいね☆!!夜の庭園美術館〜〜☆最高!!
お玄関のラリックですが。。。うわさによると、なんだか、どこか?損傷?してるとか?rossaは肉眼ではわからなかったのですが。。。
それにしても、Takさんの写真集〜〜!!素敵です☆抜群!!どこを見ても優雅で格調高いです☆ほれぼれ。なんだか、急に、なぜか?お家の掃除をしたくなりました(笑)
rossa | 2006/09/02 12:10 AM
お言葉に甘えてオコガマシクもTBいたしました。
ラジエーターだけの写真展、是非是非!
今回わたしはテツ系ばかりをあげたのですが、
本当にすてきです。

shamonさんの仰るとおり、綱町三井倶楽部はとても素敵です。楕円形の天井のあるホールが特に。
そのお向かいの郵便局もいい感じです。
ランチもおいしかったです。
遊行七恵 | 2006/09/02 12:12 AM
おはよぅございます。
写真、たくさん撮ったんですね〜
人が写らないようにするの、時間かかりませんでしたか?
あんどぅ | 2006/09/02 8:47 AM
Takさん、こんにちは
TBありがとうございます。
やっぱり夜はいいですね〜大人の雰囲気です。
まだこの頃は日本も平和な時代だったんですね〜
(思いっきり西洋チックでも許されたのですから…)
こんな素敵な建物が戦火に巻き込まれなかったのは本当に幸いですよね。

25日の特別鑑賞会のことをググってみたのですが、関連記事をヒットさせることができませんでした。
なんか謎のままになってしまいそうです。
アイレ | 2006/09/03 5:03 PM
@shamonさん
こんばんは。

太っ腹です。
ただし二階はほとんどNGです。
昼間の方がもしかしてキレイかもしれません。

@rossaさん
こんばんは。

ラリックのガラスの天使
確かに一個破損しています。
写真には写してこなかったのですが
4個あるうちの向かって一番右が
亀裂が入っています。
それはそれで一種独特の趣きもあります。
お部屋の掃除そうですね。しないと(^^ゞ

@遊行七恵さん
こんばんは。
TBありがとうございました。

>ラジエーターだけの写真展、是非是非!
了解しました。近々アップします。
照明だけも撮ってきましたので
それとセットで(^^♪

綱町三井倶楽部行かねばなりませんね。
お二人から勧められたとなると。

@あんどぅさん
こんばんは。

>人が写らないようにするの、時間かかりませんでしたか?
すごく時間かかりました。
結局閉館時間までいました。
どうしても写っちゃうんですよね〜

@アイレさん
こんばんは。
TBありがとうございます。

そうですね。
西洋人をよんで来て
宮内省の匠さんたちと
一緒に仕事したわけですからね。
いい時代です。確かに。

特別鑑賞会の記事です。
http://www.asahi.com/life/update/0826/001.html
本格的なアールデコ様式の建築では国内で唯一といわれる都庭園美術館(東京都港区白金台)で25日夜、「夜の美術館 特別鑑賞会」が開かれた。同館は1933(昭和8)年に建てられた「旧朝香宮邸」で、小客室の修復と公開を記念する催しとして企画された。
Tak管理人 | 2006/09/03 10:13 PM
Takさん、特別鑑賞会の記事チェックしました。
ありがとうございました。
アイレ | 2006/09/05 12:57 AM
@アイレさん
こんばんは。

ブログではどなたも書いてませんでした。
仕事さえなければ行けたのに!!
Tak管理人 | 2006/09/06 8:59 PM
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