青い日記帳 

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根津神社 御遷座300年大祭

根津神社 御遷座300年大祭に行って来ました。



秋と言えば、お祭り。
毎年この時季に根津神社で行われる根津神社例大祭(根津権現祭)
江戸三大祭の一つに数えられた伝統のある祭礼です。

その根津神社のお祭りが今年はいつもと違います。
駅や街中に山口晃さんが手がけたポスターが貼ってあるの見かけた方も多いはず。



今年のお祭りは例年とは違います。
現在の場所に神様が御遷座して平成18年で丁度300年目となります。
節目の年です。

と言うことで、二年に一度、三基あるお神輿のうち一基しか担がないのを
今年は三基いっぺんに、しかも古式装束をまとっての奉舁となるそうです。

以下、神社で頂いてきたパンフから。
根津神社は日本武専が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社である。江戸になって宝永三年(一七〇六)五代将軍徳川綱吉が現在の社殿等七棟(国重文)を奉建、旧地より御遷座した。
六代家宣は幕制をもって当社の祭礼を定め、正徳四年江戸全町を挙げて、俗に天下祭と呼ばれる壮大な祭礼を執行した。現存する大神輿三基は、この時家宣が奉納したもので、江戸城内に担ぎ込まれ将軍の拝礼を受けた。

以来本祭りの年には三基の内一基が交替で渡御して来たが、御遷座より今年ちょうど三〇〇年を迎えて、往時の祭りを再現すべく神輿三基を総修理、九月十七日四区域合計六〇〇人の氏子が古式装束をまとって奉舁、仔列を整え揃って氏子中を巡行する。
行列の先頭には明治以降東京では珍しくなった江戸型の山車が修理されて、七十年ぶりに曳かれる。上には神社ゆかりの猿田彦のからくり人形が載る。


こちらの新聞記事も参考までに。
根津神社300年大祭、江戸「天下祭」を再現

由緒あるお祭り大好きなので、こんなチャンス滅多にありませんから
是非とも明日の神幸祭をこの目で見たいのですが、悲しいかな明日は仕事悲しい

幾ら泣いてもこればかりはどうにもならないので諦めます。。。

でも、前日の今日から神社境内では露店が沢山出てお祭りムードになるとのこと。
せめて前日のそんな雰囲気だけでも味わおうと出かけてきました。



神社のお祭りに行く前には禊をしてから出かけます。
禊なんて書くと大仰なことのようですが、
ただシャワー浴びただけです。出かける前に。

地下鉄千代田線の根津駅の階段を地上に向かいのぼっていく途中から
既に祭囃子の音が耳に入ってきました。いい感じです。

いきなり目の前を行列が!

街中総出でこのお祭りに参加している雰囲気が伝わってきます。
こういうコミュニティーが東京にも残っているのですから
まんざら捨てたものでもありません。

楼門(国指定重文)
根津神社の境内には多くの人で賑わっていました。

折角神社来たのですからお参りお参り。

二礼二拍手一拝。
「これからもいい絵がたくさん観られますように。」

これも今年は新調したのかな。
因みにこの拝殿は国の指定重要文化財だそうです。


お祭りと言えば屋台。懐かしい露天がありました。

スマートボール!!
やったことあります?
昔温泉街とかにも必ずありましたよね。
あのアメ横にだって私が子供のころはまだありました。
今ではすっかり見かけなくなってしまいましたが…
こういうローテクな遊びが妙に楽しいんですよね。

そして極めつけはこれ。

型抜き!!
一回百円。
あまりの懐かしさに我を忘れて没頭。
型ヌキ子供のころからあまり得意ではありませんでしたが
無我夢中で一心不乱に針の先に神経集中させて悪戦苦闘した
あの当時の集中力が身体のあちこちから湧き出てくる感覚です。

嬉しかったのは今の子供たちもこの型ヌキにチャレンジしていたことです。
自分たちのころとは日常生活や遊びもまるっきり変ってしまっているにも
かかわらず、昔ながらの「型抜き」に同じように懸命に取り組んでいました。

明日の神幸祭は観られなくても、なんだかとても良い光景に出会えました。
満足。嬉しい

不思議の町 根津―ひっそりした都市空間
「不思議の町 根津―ひっそりした都市空間」 森 まゆみ


神社を後にして駅までの道すがらお神輿にも出会えました。


明日お時間ある方は、根津まで足を運んでみてはいかがでしょうか?
三百年に一度の大祭です!私の分まで観て来て下さい!!

<神幸祭>
 9/17(日)9:00 大神輿神社出発〜16:00 到着
   神社公式サイト
<三座ノ舞公演>
 9/17(日) 14:00 舞殿にて
<氏子童女による浦安舞奉納>
 9/17(日)19:00 舞殿にて
<民話語り>
 9/18(祝) 13:00、14:00、16:00、17:00 舞殿にて

ところで
根津神社 御遷座300年大祭のポスター気になりますよね。やっぱり。


山口晃さんの手がけたこのポスター御遷座300年大祭にまさにうってつけです。
細部までまたいつもの通り細かく描き込まれています。
お神輿を担ぐ人、それを見守る沿道の人々。
街の様子もまた然り。
観ていて飽きることありません。

私も実は欲しくて欲しくてたまりませんでした。
駅員さんに頼んでもらおうかな〜とも思いもしました。
でも、でも、でも。
このポスター神社で販売していました!


勿論買ってきましたよ。
これたったの200円。安い!!
(特大サイズは500円也)

イマイチお祭りには興味関心がわかなかった方も
これ手に入るなら(しかも破格値で)根津神社行きたくなったでしょ?

山口晃作品集
山口晃作品集
山口 晃
6代将軍徳川家宣公献納 3基の大神輿 300年ぶりそろって巡行

 文京区の根津神社で、秋の例大祭にあわせて、「御遷座三百年大祭」が行われる。十七日の神幸祭には、これを祝って六代将軍徳川家宣公が献納したといわれる三基の大神輿(みこし)が、江戸時代の天下祭以来、はじめて三基そろって氏子町内を巡行する。 

 同神社は今から千九百年ほど昔、東国平定に当たった日本武尊(やまとたけるのみこと)が武運を祈り、千駄木の地に祭ったのが始まりといわれる。江戸中期の一七〇六(宝永三)年、五代将軍綱吉は家宣を世継ぎと定めた際、その屋敷跡に現在の社殿や唐門、楼門など七棟を創建、家宣の氏神として旧地から遷座した。

 後に将軍となった家宣は、幕制をもって同神社の祭礼を定め、三基の神輿を奉献。存命中にはかなわなかったが、家宣の遺志を継いだ七代将軍家継によって、一七一四(正徳四)年に江戸全町を挙げて壮大な祭礼が行われた。その規模の大きさはまさに未曾有のもので、後々まで長く語り継がれたという。

 この時代、神輿が江戸城内に担ぎ込まれ将軍の拝礼を受けた、俗にいう「天下祭」と呼ばれたのは日枝神社の山王祭と神田祭、そしてこの根津神社の祭礼だけ。後に、将軍吉宗の代になって根津神社の天下祭は中止されたが、この三つをあげて「江戸三大祭」という説もある。

 天下祭の廃止後、根津神社では三基の神輿は一年おきの本祭りに、一基ずつ交代で渡御してきた。戦後に一度だけ、車に乗せて三基がそろって巡行したことがあったとされるが、古式装束をまとった氏子たちの肩に乗って練り歩くのは、江戸時代以来という。

 同神社氏子総代の井岡恒夫さん(72)は「皇室の吉報が伝えられたばかり。この記念すべき年に、氏子総出で往時の祭りを再現し、町の活気と氏神様の繁栄につなげたい」と話している。

 十七日の神幸祭は午前九時スタート。三基の神輿のほかに、猿田彦のからくり人形が乗った江戸型の山車も修理され、七十年ぶりに地元の子どもたちに引かれて行列の先頭を務める。
その他 | permalink | comments(7) | trackbacks(2)

この記事に対するコメント

お祭り楽しいですね!
型抜き。。。なんて懐かしい!
seedsbook | 2006/09/17 6:02 AM
根津神社のお祭りですか。
ここははるか昔に七五三をやった神社です。

この神社、森村宣永という日本画家の三十六歌仙画が
内陣に飾られています。300円也を払って拝観ができ
たと思いました。
一村雨 | 2006/09/17 7:17 AM
こんばんは

躑躅の時期に都内にいれば出向く神社です。
ここの楼門は小林清親の版画にもなってましたね。
森まゆみさんの本で教わって、谷根千ぶらぶらアルキが大好きです。
遊行七恵 | 2006/09/17 6:59 PM
TBありがとうございます。
そうか〜ポスター売ってるんですね。
行かなきゃ。忙しいのに困った(笑)
プラナリア | 2006/09/17 9:41 PM
根津はツツジくらいしか知らなかったのですが、
こんな素敵な御祭りがあるのですよね。

山口さんのポスター、毎日メトロでも拝見してました。
終ったら一枚くらいいただけないかと厚かましく思っていましたが、
神社で売られているのですね。
カッコいいです!
はろるど | 2006/09/18 12:36 AM
行ってきました!! 太鼓橋も 渡りました〜

もうすぐで 宮入と言うところで 雨が・・・

小5の息子は 根津宮本のはっぴを着て 天狗の山車を

引っ張りました。 人力車も よかったですね・・・

来月は 下町祭りがあります。 お出かけください^^
ねづのねずみ | 2006/09/18 3:05 AM
@seedsbookさん
こんにちは。

型抜きやられました?
懐かしいですよね。
思わず飛びついてしまいました。

@一村雨さん
こんにちは。

七五三ここでなさったのですか〜
いいですねー

三十六歌仙画の絵葉書を売っていました。
拝観もできたのですね。
知りませんでした。。。
次お参りに行く時は必ず観てきます!

@遊行七恵さん
こんにちは。

ツツジは有名ですものね。
>ここの楼門は小林清親の版画にもなってましたね
そうなのですかー皆さんよくご存知ですね。
色々教えていただけて次行くとき楽しみです。

帰りはぶらぶら歩きしながら上野に抜けました。

@プラナリアさん
こんにちは。

ポスターずーと欲しかったのですが
まさか神社で売っているとは思いませんでした。
大きい方がほとんど残っていないようでしたよ。

@はろるどさん
こんにちは。

秋といえば神社のお祭りです。
昔の収穫祭でしょうね。

>終ったら一枚くらいいただけないか
私も思っていました。
神社の帰りに頼もうとしてました。

山口さんひっぱりだこですね。

@ねづのねずみさん
こんにちは。

太鼓橋改修工事終わったのですね。
前日まで渡れませんでしたが
きっと本祭には渡れるのだろうと思っていました。

雨予報より少し遅くに降り出しましたね。
週間予報では完全にダメかなと思っていましたが
何とかできてしまうあたり神様のパワー感じます。
Tak管理人 | 2006/09/18 9:22 AM
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