青い日記帳 

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「ベルギー王立美術館展」

国立西洋美術館で開催中の
「ベルギー王立美術館展 〜ブリューゲル、ルーベンス、マグリット、デルヴォー…巨匠たちの400年〜」に行って来ました。



芸術の秋にふさわしく展覧会目白押しです。
皆さんと何処かの会場でニアミスしている可能性大。

で、この秋一番のお勧め展覧会がこの「ベルギー王立美術館展」です。
理由はいくつもあります。
1・ブリューゲルからマグリットまで約400年のベルギー絵画の歴史が観られる。
2・○○美術館展にありがちないい加減な作品で構成されていない。
(因みに手元にあるベルギー王立美術館の所蔵作品案内を見ても、ここに掲載されている作品がずらりと来日。倉庫で眠っていたような作品だけの展覧会ではありません。)
3・実はベルギーにある美術館との展覧会はこれが西美初の開催。
(なので気合入ってます!)
4・オランダ絵画との違いが何となく分かってしまう。
5・幸福輝氏(国立西洋美術館シニア・キュレイター)の力存分に発揮。
(これは後日書きます)
6・今まで知らなかった画家さんの「おお!」と言わせる絵が結構ありました。
何点かご紹介しますね。

芸術と自由」1849年
ルイ・ガイ
「ナイス・ガイ」です。かっこいいです。ただそれだけですが良い絵です。
アンテニオ・バンデラスの脂っこさそぎ落とした感じです。
だから楽器を武器にして戦ったりはしないはずです。多分。

窓辺の男」1874-76年頃
アンリ・ド・ブラーケレール
視点が90度ずれて真横から男の子捉えたらフェルメールっぽくなります。
このままでも十分フェルメールらしい光が描かれています。
フランドル絵画にしては珍しく物静かな作品です。

孔雀」1896年
ウィリアム・ドグーヴ・ド・ヌンク
夜明けを待つ孔雀たちでしょうか。薄っすらと地平線明るくなっています。
朝を待ちきれずに一羽だけ羽を広げてしまっています。気が早いぞ!
木にとまっている孔雀さんは羽はまだ閉じたまま。
森の木々の枝葉も羽と同じく閉じられているように見えます。
(昼間になるとどうなるのか見たいですね。この森。)

ちょっと休憩。実際のベルギー王立美術館は広いです。

何度椅子に座って休んだことやら。。。ヘトヘトになりました。

ブリュッセルのカフェで―ベルギーの静かで質素な豊かさ
「ブリュッセルのカフェで―ベルギーの静かで質素な豊かさ」 千家 利久


さてさて、ここで問題です。
次の2枚の作品に共通するある絵があります。
さてその絵とは??

まず1枚目。
アルフレッド・ステヴァンス「アトリエ」1869年頃

次に2枚目。
ヴァレリウス・ド・サーデレール「フランドルの冬」1927年

共に今回展覧会に出展されている絵ですが
ある共通点発見できるでしょうか?

答えは「ブリューゲル」です。
16世紀にフランドル地方で活躍した誰もが知るこの画家。

今回の展覧会のポスターにも使われている「イカロスの墜落

(注:王立美術館を訪れた際に撮影してきたものです。)
また農民やネーデルランドの諺を題材にした多くの作品を残しています。

そのブリューゲルの作品の中に有名なこの作品らがあります。

ベツレヘムの戸籍調査」1566年 ベルギー王立美術館
ピーテル・ブリューゲル〔父〕(Pieter Bruegel the Elder)

もう分かりましたよね。一枚目のアルフレッド・ステヴァンス「アトリエ」には
画家の後ろに画中画として「ベツレヘムの戸籍調査」に似た作品が描かれています。
(ピーテル・ブリューゲルの息子の名前もピーテル・ブリューゲル。ややこしいです。その息子ブリューゲルは父親ブリューゲルの作品を大量に模写した画家です。きっとそれらの一枚がこの画中画かもしれません。)

そして2枚目のヴァレリウス・ド・サーデレール「フランドルの冬」は
きっとブリューゲルのこの絵が画家の頭の中に絶対あったと思わせる作品です。

雪中の狩人」1565年 ウィーン美術史美術館
ピーテル・ブリューゲル〔父〕(Pieter Bruegel the Elder)


16世紀に活躍した自国の巨匠へ対するオマージュというよりも
脈々とした血、「ブリューゲルDNA」のようなものがこの国の画家さんの
体内には19,20世紀になっても途絶えることなく受け継がれている証です。

この展覧会のサブタイトルに「〜ブリューゲル、ルーベンス、マグリット、デルヴォー…巨匠たちの400年〜」と銘打たれています。
16世紀のフランドル絵画から印象派、象徴主義を経て20世紀の超現実主義(シュールレアリスム)絵画まで、およそ400年にわたるベルギー絵画の歴史を紹介します。

展示もブリューゲルから始まり一番最後にヴァレリウス・ド・サーデレール「フランドルの冬」を持ってくるあたりキュレーターさんの優れた技量を垣間見ることできます。

ピーテル・ブリューゲル―ロマニズムとの共生
「ピーテル・ブリューゲル―ロマニズムとの共生」 幸福 輝
↑今回の展覧会を企画担当された西美の幸福氏の著書です。


またこの展覧会はセクションごとに分けて展示されていません。
時代順に展示がされているためです。
ただし大きな転換期となるのが1830年という年です。
この年にベルギーという国が成立したのです。

現在でこそ首都ブリュッセルに欧州連合 (EU)の本部が置かれ
EUの首都として機能している国ですが、1830年に独立するまでは
ブルゴーニュ公国、ハプスブルク家、スペイン領、フランス領と
場所柄様々な国々の統治下におかれていました。

その時々支配下にあった国の影響を色濃く受けているのがベルギー美術の特徴だとこの展覧会でよく分かりました。
(この視点で見ると例えばルーベンスが描いた肖像画「ネーデルラント総督アルブレヒト大公」なども違った観方できるはずです。近代になるとフランス絵画の影響を受けている作品も多くありました。)

また独立以降は自国の先達への景仰を表すような作品も見られました。
フィリップ・ヴァン・ブレー「家族に囲まれ、庭で制作するルーベンス」1833年

個の礼讃―ルネサンス期フランドルの肖像画
個の礼讃―ルネサンス期フランドルの肖像画
ツヴェタン トドロフ, Tzvetan Todorov, 岡田 温司, 大塚 直子

新しく西美が購入した「鳥罠のある冬景色」も展示されていました。
 16世紀フランドルの画家ピーテル・ブリューゲル(父)(1525/30-1569)が描き、長男で同名のブリューゲル(子)(1564-1638)が精巧に模写した「鳥罠(わな)のある冬景色」を、このほど東京・上野にある国立西洋美術館がベルギーの画廊から購入した。
 同館は実業家で川崎造船所(現川崎重工)初代社長の松方幸次郎(1865-1950)による松方コレクション(印象派の絵画及びロダンの彫刻を中心とするフランス美術コレクション)を基礎に、西洋美術に関する作品及び資料の収集をしているが、同作品はそのコレクションから散逸していた作品のひとつ。9月12日〜12月10日、同館で開かれる「ベルギー王立美術館展」で公開される。
 ブリューゲル(父)の原作は、フランドル地方(現在のベルギー、オランダ、フランスの一部を含む地域)の農村を描いた名画で、ベルギー王立美術館が所蔵している。


もっともっといっぱい書きたいことあるのですがこの辺でやめておきます。
とにかくこの秋一番のお勧め展覧会であること間違いなしです。

で、出来たら新宿、損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の
ヨーロッパ絵画の400年「ウィーン美術アカデミー名品展」
−ルネサンスから近代まで− クラナハ、ルーベンス、レンブラント...
この展覧会と抱き合わせ、セットで観るのが宜しいかと。

諸事情あってクラナハなど15世紀の画家さんの作品は
西美は持って来られなかったそうなので。。。


巡回先です。
長崎県美術館  2007年1月6日〜3月25日
国立国際美術館 2007年4月7日〜6月24日


墜落のある風景
墜落のある風景
マイケル フレイン, Michael Frayn, 山本 やよい
美術界へ転身をめざすマーティンは、著述に専念すべく訪れた田舎で、近隣の地主から絵の鑑定を頼まれる。幾枚かが開帳されたあと、持ちだされたのは煤にまみれた板絵だったが、一瞥した彼の脳裏に、その絵の正体が閃く。これは巨匠ブリューゲルの未発見の真作ではないのか……? 知的興奮と笑いが衝突する、独創的な物語!

 

おまけ

フランドル派の画家ハンス・ボル(1534-1593)が描いた「イカロスの墜落」

「Landscape with the Fall of Icarus」

まだ墜落していませんね、イカロス君。
父親ダイダロスと仲良く?空を舞っています。
「高くてもダメ、低くてもダメ。何事も中庸に。」というパパの教え
守らずにこのあと太陽に近づき過ぎて足に蝋で付けた羽が溶けて墜落。

今回西美に来ている「イカロスの墜落」には別バージョンも存在します。
(ブリューゲルの作品ではないそうです)

「同じじゃん!」と突っ込まないで下さいね。
よく見ると上空に父親ダイタロスが飛んでいます。
落下した息子のことを「やっちゃった〜」って目で見てます。
ブリュッセルのヴァン・ブューレン美術館所蔵の一枚です。

で、このギリシャ神話のひとコマをラファエル前派が描くと…
こうなります。
ハーバート・ドレイパー「イカロス哀悼」1898年

失態を犯したにもかかわらず好待遇だな〜イカロス。
ブリューゲルの作品では足だけしか描かれていないのに…

The Wings of Icarus
The Wings of Icarus
Laurense Alma-tadema

追記:
今回の「ベルギー王立美術館展」を企画立案された国立西洋美術館シニア・キュレイターの幸福輝氏からこの展覧会についてのお話を伺うことが出来ました。
幸福氏の見所解説必読です!!
 ベルギー王立美術館は、1801年にナポレオン・ボナパルトによって設立の政令が発布された長い歴史を持つ美術館で、古典美術館と近代美術館という二つの部門から構成されています。そのコレクションは15世紀から20世紀までの広範囲に及び、ベルギー絵画の豊かな伝統と多様性を余すところなく伝えています。収蔵点数は約20,000点にのぼり、ベルギー王国を代表する最大の美術館です。
 その貴重なコレクションから、今回、傑作を選りすぐった油彩70点とデッサン17点(東京会場のみデッサン39点)が公開されます。
 なかでも、現存作品が40点ほどしかなく、ベルギー王立美術館の中でもほとんど「門外不出」と言われるベルギーの“国宝”、ピーテル・ブリューゲル(父)(?)の《イカロスの墜落》が日本初公開されることは、大きな話題を呼ぶでしょう。この作品は、近年その作者をめぐって研究者の間で議論が展開されているものの、長年ブリューゲル(父)の代表作として広く親しまれてきた名品で、彼の油彩作品としては、ギリシャ神話に主題を求めた唯一の作例として知られています。有名なイカロスの物語にもとづく本作品は、右下の部分に小さく描き込まれた主題以外にもたくさんの見所に溢れています。とりわけ、光と空気をはらんだようなその瑞々しい色彩と豊かな風景表現、細部にいたるまでの緻密な描写は見る者を魅了してやみません。
 本展覧会では、ほかにルーベンス、ヴァン・ダイク、ヨルダーンスといったフランドル絵画の巨匠たちから、クノップフ、アンソールら象徴派、また、マグリット、デルヴォーらシュルレアリスムの画家までを一堂に展覧し、16世紀から20世紀までのベルギー美術400年の歴史を展望する大変意欲的な内容となっています。
展覧会 | permalink | comments(32) | trackbacks(19)

この記事に対するコメント

Takさん
こんばんは

実に見どころのたくさんある展覧会でしたね。
海系が好きな私はブリューゲルを観にいく階段を降りる前の
帆船を描いた作品もなかなか好みでした...
lysander | 2006/09/24 6:12 PM
こんばんわ。
イカロスは「なんじゃこりゃー」と思いました。(^^;;
女性に囲まれてるのは、ちょっとうらやましいかも?
あんどぅ | 2006/09/24 7:23 PM
TBありがとうございます。
最近出かけた展覧会のなかでも記憶に残るものでしたね。
僕はどうして最後がこの《フランドルの冬》なのだろうと思ったのに、そのままうやむやに忘れてしまっていました。納得です。
キリル | 2006/09/24 8:33 PM
今日の昼過ぎに行って参りました.日曜美術館アートシーンで取り上げられていたので心配しましたが,まだゆっくり見られました.
教えていただいたとおり,西美所蔵のP&J.ブリューゲルの作品も一緒に展示してありましたね.
Takさんがおっしゃってられたように,ヤン・フェイトやスネイデルスの静物〜動物画は色使いやモチーフの豪華さが特徴的ですね.
toshi | 2006/09/24 10:26 PM
@lysanderさん
こんばんは。

自宅に「ブリューゲル・コーナー」とか
作っていらっしゃいませんか?
墜落したイカロスの隣の船も中々ですよね。

@あんどぅさん
こんばんは。

あの無視されっぷりがいいですね。
お父さんも描かれてないので
イカロスのこと誰も見てません・・・

@キリルさん
こんばんは。

ベルギー王立美術館からセレクションして
持ってくるのさぞかし大変だったと思います。
「イカロスの墜落」は最後の最後でok出たとか。
ベルギーの歴史の勉強にもなりました(^^♪

@toshiさん
こんばんは。

ご一緒したかったのですが生憎仕事で(T_T)
>西美所蔵のP&J.ブリューゲルの作品も一緒に展示してありましたね.
結構こういうところちゃっかりしていますよね幸福先生。
抜かり目ないです。
静物画がどーんと大きくて驚きました。
鶏とか見ると若冲連想してしまう自分がいやです(^^ゞ
また後日ゆっくりと。

Tak管理人 | 2006/09/24 11:16 PM
コメント・TBありがとうございます。
いつもぶろぐ拝見させていただいてから、美術館に行くようにしているんです。今回のベルギー国立博物館展も、大好きな
ブリューゲルの作品を楽しみにしている次第です。
わん太夫 | 2006/09/25 1:43 AM
私は先週の金曜日に見に行ってました。
「芸術と自由」は私も大変気に入った作品でした。
眼差しが凛としていてかっこいいのです。惚れ惚れです。
あと私にしては珍しく「アドニスとビーナス」のあの
甘ったるい絵も良いなと思いました。秋だからでしょうか?
みちよ | 2006/09/25 11:51 AM
Takさんこんにちわ♪

まもなく東京での生活が始まります。しばらくは休日は美術館通いに明け暮れそうです。
なかなか見ごたえのある展覧会ですね。

ウィリアム・ドグーヴ・ド・ヌンク「孔雀」が見れるだけで、小躍りしそうですよ。私にとって、随分刺激に満ちた生活がこの先待っているみたいです。
シルフ | 2006/09/25 12:19 PM
トラバ、ありがとうございました♪
いろんな芸術鑑賞されてますねぇ〜
素敵すぎですよっ!!!
今回の西洋美術館では音声ガイドを借りたんですが、
さらに関心を持って観るコトができました。

また遊びにきますねぇ☆
裕子ママ | 2006/09/25 2:47 PM
ベルギー王立美術館。いいですよね。
昔、改修前は週末はただでしたよね。第2日曜とかのしてはあったかも知れませんが。。。
改修後はそういう美味しさはなうなったようですが、でもいい美術館です。好きです。そうかア、日本に作品が飛んでいるのなら、今行ってもめぼしいもの見ることが出来ないわけですね。。。
seedsbook | 2006/09/25 4:29 PM
しっかり、予習させていただきました。
今週中には出かけようと思います。
ヴァレリウス・ド・サーデレールと
ウィリアム・ドグーヴ・ド・ヌンクは、今年
ベルギー近代の美展で初めて知り、お気に入りに
なった画家です。楽しみです。
一村雨 | 2006/09/25 5:02 PM
こんばんは。

充実した内容みたいですね。
私は友人と行く約束なのでもうちょい先になりそうです。

代わりに「NHK日曜美術館30年展」を観てきました^^。
shamon | 2006/09/25 8:23 PM
@わん太夫さん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

ブリューゲル・ルームのような部屋
西美の所蔵作品も使ってこしらえていました。
結構力技見せます。「イカロスの墜落」について
「芸術新潮」の今月号に興味深い記事あります。

@みちよさん
こんばんは。

「芸術と自由」はひと目見ていいなーーと思えました。
女性ならず男性ですらひきつける魅力ありました。
>秋だからでしょうか?
ですね。
あれ夏とかだとちょっと。。。
やはり絵を観るのは涼しい季節に限りますね。

@シルフさん
こんばんは。

ウェルカムです!!
念願かなってお会いできる日も近そうですね。
楽しみにしています。今から。

東京は展覧会が多いので逆に困ってしまいます。
「孔雀」は画像では色ちゃんと出ていません。
是非現物をご覧になってください。

@裕子ママさん
こんばんは。

音声ガイド最近はアナウンサーの方とか
やっていてかなり凝っていますよね。

今回はセクションに分かれていないので
だらだら観てしまいそうだったのですが
素描が良い緩衝材となりました。
今後ともよろしくお願い致します。

@seedsbookさん
こんばんは。

いえいえめぼしいものと言っても
数に制限ありますからね。
あれだけ大きな美術館だと
少しくらい作品なくても変化感じられないはずです。
15世紀の作品は美術館サイドで貸すのを拒否。
ルーベンスは大きすぎて展示できず断念。
日本の美術館も苦労しています。

@一村雨さん
こんばんは。

ベルギーの美術に触れる機会が
ここ一二年あったのが良かったです。
クノップフなどの初期の作品
全然雰囲気違って面白いです。
それにアンソールも!!
↑にも書きましたが今月号の「芸術新潮」
読まれて行かれると宜しいかと思います。

@shamonさん
こんばんは。

展示替えありませんから
ゆっくりでも大丈夫ですね。
「ダリ展」ほど混まないはずです。

「NHK日曜美術館30年展」は
金曜日にでも行ってきます。
Tak管理人 | 2006/09/25 10:43 PM
Takさん、こんばんは。
これは確かにこの秋のナンバー・ワンとなる可能性がありますね。確かな眼で時代ごとの作品が選ばれていました。
とら | 2006/09/25 11:05 PM
@とらさん
こんばんは。
TBありがとうございました。

ナンバー1決定です。自分の中では。
そしてもう一度行くことにしました。
時間ないのに。。。
それくらい良い展覧会でしたね。
Tak管理人 | 2006/09/26 9:56 PM
こんばんは。
かなり気合の入った内容のようですね。
私がブリュッセルで暮らしていた当初は無料でしたので
何度が出かけましたが、予算不足から私たちの居るときに有料化されたのを思い出しました。
ご紹介されているブリューゲルも懐かしく拝見しました。
私の帰国後開催されたマグリット展は地元でもチケット完売で行きたくても行けない人が多かったようです。
我が家のマグリットの大きなポスターはこの美術館で購入したものです。(光の帝国です)
是非行きたい展覧会です。
bonejive | 2006/09/26 11:05 PM
@bonejiveさん
こんばんは。

ブリュッセルにお住まいだったのですかー
それはそれは。
しかも無料なら何度でも行きますよね。
一度や二度ではとても観きれませんからね。

今、マグリット美術館を建設しているようですね。
ベルギーも観光に本腰でしょうか。
デルボーとかも好きなのでそっち系も是非
派手に宣伝して欲しいです。

食べ物がとても美味しかったこと覚えています!
Tak管理人 | 2006/09/27 10:07 PM
TB返していただきありがとうございましたー。

ラファエル前派とのイカロス比較は面白いですね☆彡
さすがTakさん、さすが『青い日記帳』です。

予断ですが今月も毎日更新を果たされましたねー。
最近滞りがちなので励みにさせていただきたいです。ハイ。
紫式子 | 2006/09/30 9:49 AM
Takさん

TBとコメントをありがとうございました。
Takさんは非常にお詳しいのですね。
こちらの記事を見ているだけで
勉強になります!

24日に聴きに行った読売日響のパンフの表紙に
『イカロスの墜落』が使われていて、
少し嬉しくなってしまいました。
ゆずこ | 2006/09/30 12:48 PM
@紫式子さん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

なんでもごちゃ混ぜになってます。
節操のなさが出てます。。。(^^ゞ

ネタ探しに一日の大半を費やしています?!
いつまでこんなの続けられることやら。。。

@ゆずこさん
こんばんは。

詳しくないんですよ、、、
「伝聞」ばかりです。

読売あちこちでイカロス君使っていますね。
そうそう、このイカロス君という呼び方も
幸福氏からの「うけうり」です。。。

今後ともよろしくお願い致します。
Tak管理人 | 2006/09/30 6:20 PM
Takさん

いつもTBを有難う御座います。
フランドル地域の絵画もとてもいいですね〜☆

ブリューゲルのイカロスの透明感ある絵に
魅了されました。

Julia | 2006/10/01 11:10 PM
以前、アール・デコ展の記事でTBさせていただいかと思います。
久しぶりに記事を書いたのでTBさせていただきます。

>○○美術館展にありがちないい加減な作品

これは良くありますね。こんかいの展覧会は派手さはありませんでしたがとてもよい構成だったと思います。
図録も丁寧ね造りで非常に好印象でした。

COZY | 2006/10/02 12:39 AM
Takさん、こんばんは
TBありがとうございます。
「芸術と自由」のヴァイオリニストさんはきっとケースの方に武器が仕込んであるんですよ!!!
←ほら、肩に担いで“ちゅどーん”とするには丁度いい大きさだし(^_^)
(「デスペラード」私も好きな映画です♪)

脱線しすぎました。失礼しました。
ベルギー絵画は今まで象徴派、シュルレアリスムを重点的に見てきましたので、フランドル絵画からの流れは今回が初めてでした。
次はアントワープの王立美術館の作品も見てみたいな、と欲張りなことも考えています。
アイレ | 2006/10/02 1:24 AM
@Juliaさん
こんばんは。

フランドル絵画とオランダ絵画の
明確な区別はつきませんが、この展覧会で
ぼんやりですが違いが分かったような気がしました。

「イカロスの墜落」については
今月号の「芸術新潮」に記事あります。
是非是非是非。

@COZYさん
こんばんは。
TB&コメントありがとうございます。

おっしゃるとおりしっかりとした内容の展覧会でした。
こういう真面目な展覧会ってじわじわ人気出てくるはずです。
まだ今のうちなら空いていそうなので
もう一度観に行こうと思っています。

@アイレさん
こんばんは。

やはり武器が。。。
ありそうですよね(^_-)-☆
良かった〜このネタ分かってくれる方いらして。
あれだけで分かるアイレさん流石!!
ちょっと感動です。

アントワープ王立美術館の目玉は
修復室が「ガラス張り」になっている点です。
今度何かの折に写真紹介しますね。
規模的にはブリュッセルには劣りますが
重厚な趣のある美術館です。
Tak管理人 | 2006/10/02 9:17 PM
こんばんは。
ダリ&エルミタージュが煽りまくっているだけに、一層地味に感じてしまいました。
一見地味だけど、堅実な内容と構成の西美の展覧会は、キュレーターの思いや息遣いが伝わってきて大好きです♪
イカロスの海ポチャ、危うくイカロスを見落としそうになりました、メインなのに・・・ヾ( ̄ー ̄)ゞ
なんか難しいな〜というのが第一印象でした。支配・侵略、独立、国の成り立ち・変遷が芸術にも大きく影響を及ぼしていて、400年の重みをずっしりと感じました。
ダリ、仏像を観に行く予定のため、この展覧会ももう一度観に行く予定です。(^o^)丿
りゅう | 2006/11/15 10:02 PM
@りゅうさん
こんばんは。
TBありがとうございました。

オランダ絵画に比べればある意味派手なのですが
いまいち統一性がないというか大味というか。。。
「イカロスの墜落」はやはり可笑しな絵ですね。
主人公?が海ポチャでしかもあんな小さいとは・・・

真ん中辺がだらだらしてしまうのは
ベルギーが支配されていた為でしょう。
その当時、どういった影響を受けていたか
絵画は如実に物語る典型ですね。
Tak管理人 | 2006/11/15 11:11 PM
こんにちは^^。TBお送りしました。

マグリット好きの私はちょっと不満でした。
いい絵ばかりなんだけど、全体の印象は地味でした。先に観たダリが強烈過ぎたのかもしれませんが。

Takさん、現地に行かれているんですね。いいなぁ。
shamon | 2006/12/02 7:48 PM
@shamonさん
こんばんは。

マグリットってあれくらいの量の方がいいですよ。
マグリット展とか何だか食傷気味な感じになります。

ベルギーは一度だけですが行きました。
お隣のオランダとこんなにも文化が違うのかと驚かされました。
Tak管理人 | 2006/12/03 10:23 PM
Takさん、お久しぶりです。

文字通り“今更”ですが、
ベルギー王立美術館展@大阪の記事をupしました。
(あまり感想らしきものはありませんが。)
前回はもう一つの記事にTBさせて頂いたので、
今回はこちらにTBさせて頂きました。


ところでご出張は飛行機ご利用だったのでしょうか?
今月号のANAの機内誌がART特集な感じだったのですが、
ご覧になってるでしょうか。
m25 | 2007/07/31 2:33 AM
@m25さん
こんばんは。
TBありがとうございます。

大阪に行った際にここの美術館も行きました。
目的はずばり杉本博司展。
そちらの記事TBさせていただきました。

>出張は飛行機ご利用だったのでしょうか?
いえ、新幹線でした。
アート特集見たかったです。
残念。
Tak管理人 | 2007/08/01 12:33 AM
Takさん、こちらこそTB有難うございました。

ところで。国立国際美術館まで足を運ばれたのに、
もしかしてベルギー王立美術館展の方はご覧になってないのでしょうか?
大阪展の感想を是非お伺いしてみたかったのですが。
(特にチラシとか。)


それから、ANAの機内誌ですが、2冊もらってきましたので、
宜しければ差し上げます。
ただ、残念ながら暑気払いオフには参加出来ないので、
どうやってお渡しするかが問題なんですが・・・。
m25 | 2007/08/02 11:39 PM
@m25さん
こんばんは。

>ベルギー王立美術館展の方はご覧になってないのでしょうか?
はい、拝見しませんでした。
とにかく駆け足で観てまわっていましたので。
杉本展と常設展(それに建物)だけ観てすぐ新幹線へ。
もっと時間に余裕があればギメの浮世絵や
藤田美術館も行きたかったのですけどね。

チラシはここだけ趣向が変わっていましたね。
「イカロスの墜落」に絞らず他の画家さんたちの作品も
デザインに組み込まれていましたね。

ANAの機内誌の件ありがとうございます。
お手数ですが、一度メール頂戴できれば嬉しいです。
メルアドは「プロフィール」の欄にあります。
Tak管理人 | 2007/08/04 1:07 AM
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ベルギーは北方ルネッサンスのフランドル絵画と近代ベルギー象徴派絵画との不連続な美術史を有している。 今回その両者を俯瞰できる美術展が開かれている。内容の濃い展覧会である。 たまたま幸福輝氏の講演会を聴くことができたので、それを含めてホームページに詳報
ベルギー王立美術館展 | Art & Bell by Tora | 2006/09/25 11:08 PM
ベルギー王立美術館展行きましたよ。 めちゃめちゃ穏やかな陽気だった木曜日。 当初の目的はマグリット・デルヴォー、余力があったらアンソールも悪くないよなぁという、モロ近代作品狙いだったのですが、大きなマチガイでした。 古典作品もスッゴいの来てます。
ベルギー王立美術館展 | 紫式子日記 | 2006/09/29 6:41 AM
本日は、仕事前に、上野の国立西洋美術館で行われている「ベルギー王立美術館展」に行ってきました。9時半開場なのですが、9時15分に着いてしまいました〜のんびり屋の私が、開場前に行くなんて・・・かなり珍しいこと!でも、よかったです。といいますのは、平日の
ベルギー王立美術館展 | ゆずこのDias de Pasion | 2006/09/30 12:43 PM
上野の国立西洋美術館で開催されているベルギー王立美術館展に行ってきました。
ベルギー王立美術館展 | いつか どこかで | 2006/09/30 9:43 PM
朝一番で美術館に到着。階段を下りてのんびりと美術館の映像を見ているうちにお客さんもどんどん増えてくる。久しぶりに音声ガイドを借りる。皆さんのブログで話題になっていたキュレーターの幸福さんへのインタビューも収録されていた。そこで、ベルギーは油絵発祥の地
ベルギー王立美術館展  国立西洋美術館 | つまずく石も縁の端くれ | 2006/10/01 10:36 AM
去る9月23日、上野の国立西洋美術館へ「ベルギー王立美術館展」を見に行ってきました。 目当てはルネ・マグリットとピーテル・ブリューゲル(父)。特にマグリットの「光の帝国」が見られるとあれば、行かないわけにはいきません。 私がマグリットを意識したのは
ベルギー王立美術館展in国立西洋美術館 | 玉虫色の生活−美術展・美術館めぐり | 2006/10/02 12:39 AM
ベルギー王立美術館展9月12日 国立西洋美術館(〜12月10日)        フランドル、そしてベルギーの美術の宝庫、ベルギー王立美術館の展覧会に行ってきました。 会場のセクションははっきりとは書いてありませんでしたが、見た感じ、こんなような気が
ベルギー王立美術館展−1 | 青色通信 | 2006/10/02 12:59 AM
昨日、国立西洋美術館で開催されている「ベルギー王国美術館展」に行ってきました。 私は、別に美術に造詣が深いわけでもないので、全くゲ〜ジツというものがわかりません(^^; ・・・で、今回の目玉は「イカロスの墜落」だそうですが・・・
ベルギー王国美術館展 | ぶらぶらりぃ | 2006/10/02 8:50 PM
先日、マグリットの「光の帝国」だけ先行して書いてしまった、ベルギー王立美術館展です。 ほんとにあんまり期待してなかったのですが、今回は大収穫でした。 実り多き秋ってことでしょうかね。 さて今回も気になった絵をポストカードで取りあげていきます。 「地
ベルギー王立美術館展(国立西洋美術館) | あお!ひー | 2006/10/19 12:17 AM
国立西洋美術館で開催中の「ベルギー王立美術館展 ブリューゲル、ルーベンス、マグリット、デルヴォ−・・・巨匠たちの400年」を観に行きました。この展覧会は、ブリュッセルのベルギー王立美術館の所蔵品より、16世紀のフランドル絵画から印象派、象徴主義を経て
ベルギー王立美術館展 | 隆(りゅう)のスケジュール? | 2006/11/15 10:03 PM
 すっかりこのブログの更新が滞ってしまいました。かなり前にみにいった『ベルギー王立美術館展』、あと2週間ほどで会期が終わってしまいます。感想を書いておきます。  今日のJ-WAVEの番組で、はなちゃんが「仏像展を見た後、マグリットの『光の帝国』だけをみに、
ブリューゲルとマグリットの不連続 | Beautiful Noise | 2006/11/28 10:35 PM
公式サイトはこちら。「豊穣のベルギー美術400年の歴史を展望するもの」という謳い
「ベルギー王立美術館展」 | ひねもすのたりの日々 | 2006/12/02 7:38 PM
大阪中之島の国立国際美術館で「ベルギー王立美術館展」が開催されている。1801年創立のベルギー王立美術館は、15世紀以来の美術作品2万点以上を所蔵する欧州のひとつの代表的な美術館である。16〜17世紀フランドルの画家たちの作品と、ベルギー立国以来の19世紀以降の
ベルギー王立美術館展 国立国際美術館 (上) | 珈琲ブレイク | 2007/06/15 7:58 PM
昨年秋から半年以上にも渡って国内に滞在してくれたベルギー王立美術館の名品の数々。いよいよお別れの時が近づいてきた(といっても既に1ヶ月も前に終わった訳だが)。大阪展のポスターは、ブリューゲル(一族)という展では東京&長崎と同じなんだけど、デザインをが
ベルギー王立美術館展@大阪・国立国際美術館 | magrittianの道程 | 2007/07/31 2:38 AM