青い日記帳 

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「パラレル・ニッポン 現代日本建築展」

東京都写真美術館で開催中の
「パラレル・ニッポン 現代日本建築展 1996-2006」に行って来ました。
Parallel NIPPON ─Contemporary Japanese Architecture 1996-2006



国際交流基金(ジャパンファウンデーション)が世界の国々へ向け「1996年から2006年の日本の現代建築を代表する建築を紹介する巡回展」として企画した展覧会。来年の4月から10年間かけて世界中を巡回するという何だかとてつもないスパンの展覧会です。

折角だから国内でもやろう!ということになり、どうせやるなら建築写真を多く所蔵している東京都写真美術館で「お披露目」しようと相成った展覧会だそうです。

十年一昔とは言うもののその館に建てられた建築物は数知れず。
その中からある程度テーマ別に絞ってパネルで紹介しています。

また「パラレル・ニッポン」と題されている通り、
二つの建築物をパラレルに「比較」しながら展示されています。

例えば。。。


プラダ ブティック青山」と「メゾン エルメス

こういった商業ビルから美術館のような建物、大学の校舎、そして民家まで
大変幅広く正直全部見るのに疲れてしまうほどパネル展示がなされています。

これらを通して現代の日本の姿が本当に見えてくるのか
また果たして海外の方々に伝わるのか少し心配です。

パネル展示だけですが、大変見応えのある展覧会です。
絶対飽きることありません。疲れはしても。

そうそう、こんなまぬけな優れもののマシーンも設置されていました。
名付けて「スピンドーム

スピンドーム900はベースに取り付けられた回転機構により、ドームが360度回転します。広角な視野と高精細な映像(解像度1920×1080ドット)で、かつてない臨場感と没入感を実現しました。特許技術によるシンプルなシステム構成で限られた空間の中で高度なVR体験が行える、新しいスクリーンシステムです。

表参道ヒルズと六本木ヒルズの映像が見られました。

※調子に乗って観すぎると酔います。。。
※一台しか置いてありませんが後ろに並んでいる人見えません。背後からの「早くしろよ〜」という視線を感じつつ観ましょう。

これも世界を巡回!するのかな??

現代建築に関する16章 〈空間、時間、そして世界〉
「現代建築に関する16章 〈空間、時間、そして世界〉」 五十嵐 太郎

記事が前後しましたが、この展覧会に行ったのはかなり前です。
関連シンポジウム「ポストバブルの建築シーン」の記事の方が先にアップしてあります。参加パネリストはこの6名。三宅理一(慶応義塾大学教授、司会)、三浦展(消費社会研究者)、ヨコミゾマコト(建築家)、藤森照信(東京大学教授、建築史家・建築家)、米山勇(江戸東京博物館助教授、建築史家)、金村修(写真家)

次はこちら。東京オペラシティーで開催されている「伊東豊雄 建築新しいリアル展」藤森先生が仰っていた「内と外の境界線をなくす」ような現代建築の方向性を確かめに行きたいです。







本展覧会は国際交流基金、日本建築学会、東京都写真美術館の協力によって過去10年(1996年〜2006年)に竣工した日本を中心とした建築から、 代表的な110作品を選び、わが国の社会文化状況と対比させながら展示を行うものです。いわゆるバブル期からポストバブル期という変動の時代にあって、 時代の要求を汲み取りながらきめ細やかなデザインを提供してきたわが国の建築界の実像を、視覚的要素(写真/映像)や立体・模型を織り交ぜながら展示します。 拡張を遂げる大都市と少子化問題に悩む地方、世界に向けた大掛かりな文化発信施設に対して地域の児童や高齢者を対象とした小ぶりながら繊細なコミュニティ施設、 といった「対比」を軸として組み立てられています。わが国の社会状況全体を、都市、ライフスタイル、文化という切り口で整理し、 この10年間の建築をめぐる取り組みが、どのように社会に貢献し抵触してきたかが理解できる構成となっています。いわゆる建築ジャーナリズムの写真に加えて、 東京都写真美術館のコレクションから各時代の「都市と建築」をとらえた写真作品を織り交ぜ、全体を体験型展示として空間構成する予定です。 東京展開催後、本展は再構成され今後10年にわたり海外各国を巡回します。
展覧会 | permalink | comments(8) | trackbacks(1)

この記事に対するコメント

こんばんは^^。
「対比」が目的の展示会ですか、おもしろそうですね。

さてTakさんにオススメを1つ
「FREEDOM」
http://freedom-project.jp/
カップヌードルとコラボしているSFアニメです。
下記サイトで11/20のAM11:59まで無料配信中。
http://streaming.yahoo.co.jp/special/anime/freedom/

廃墟と近未来を対比させたOPが秀逸です。
時間があれば観てくださいね。
shamon | 2006/11/18 5:53 PM
@shamonさん
こんにちは。

比べてどうだ!ってなわけでもないのですが
並べてみると気付かなかった点などもはっきりしますね。

カップヌードルのCMはチェックしてましたよ〜
大友さんの良かったころに比べて
いまいち硬さが目立ちますが
それでも秀逸ですね。
Tak管理人 | 2006/11/19 12:05 PM
はじめまして。ブログ→ミクシ→ブログという経路でお邪魔してます。
私も今日、これ見てきました、表参道ヒルズで酔いました…。
「こんなのヤダ」とか「これに住みたい」とか勝手な事を言いながら堪能してきました。建築って時代の縮図だなあと再確認。この建築は何年後まで残って、その時にどんな評価を受けるのだろう…。それに興味があります。長生きして見届けようっと。
フミカ | 2006/11/19 7:03 PM
こんばんは^^。
「FREEDOM」、私のレビューを名前のところに入れておきます。

「手描きの力を生かしたい」が森田監督の狙いだそうです。
賛否両論ありますが、劇画をOPに取り込んだ試みは大きく評価されても良いでしょう。



shamon | 2006/11/19 9:59 PM
このパラレルニッポンまだ見ていないのですよ。
新旧の建物を比較、と勝手に思ってましたが
新新の建物を比較しているんですね。
やっぱり見に行かなきゃ。
ちなみに伊東さんの新しいリアルでは思わず遊んで
しまいそうになりました。

FREEDOM、世界観はイイ感じにまとまってますよね。
少し物足りなさは大友さんが抜けてしまったからで
しょうかね。
KIN | 2006/11/20 3:27 PM
@フミカさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

酔いますよね、あれ。。。
出来はイマイチ。

>この建築は何年後まで残って、その時にどんな評価を受けるのだろう…。
同じく興味あります。
同じものでもダメといわれたり
良しといわれたり時代によって
価値観ぐるぐる変りますからね。

今読んでいる本にも同じようなこと書いてありました。
今後ともmixi共々宜しくおねがい致します。

@shamonさん
こんばんは。

今本屋さんにある「スイッチ」に特集らしきものありました。
巻頭特集は井上さんでしたが。。。

評価やはり分かれるのですね。
スチームボーイでこけましたからね。

@KINさん
こんばんは。

比較されているものは様々です。
まとまりがないと言ってしまえば
それまでですが、色々詰め込んで
いますので飽きることはありません。

伊東さんの展覧会行かなきゃ!
昨夜銀座ミキモトの脇歩いてきました。
夜見るといい感じですね。

「AKIRA」の衝撃から未だ抜けきれません。
Tak管理人 | 2006/11/20 9:08 PM
こんばんは^^。

あのOPはアニメに興味のない人も
取り込みたいという考えらしいですね。
大友さんはキャラとメカデザインだけなので、
ばりばり大友色を期待した人には物足らない点があるかも。

>スチームボーイでこけましたからね
大友ファンにはやはり「AKIRA」が一番なのかな〜。
「AKIRA」はあまり好きではないのですが、
参加していたクリエイターが凄かったことで
印象に残っています。
そのうちの二人は監督になり、
業界で高い評価を貰ってます。
中身だけでなく人材をも育てた、
そういう意味でも「AKIRA」は凄い作品でした。
shamon | 2006/11/22 9:27 PM
@shamonさん
こんばんは。

「AKIRA」はアニメではなく
原作を連載しているときに
かなり入れ込んで観ていました。

学生の自分にはあのインパクトは
相当なものがありましたからね。

春木屋とかどこかにあると信じていました。
原付バイクを金田のように乗って
土手とか走っていました。
懐かしいなーー

アニメ化されたものは。。。
バイクのライトが綺麗に
表現されていたのが
一番印象に残っています。
Tak管理人 | 2006/11/22 11:08 PM
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