青い日記帳 

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祝・「J・W・ウォーターハウスの日本語版画集」発売

全国一千万人のウォーターハウスファンの皆さん。お待たせいたしました。
待ちに待った日本語版画集発売になりました。祝

J・W・ウォーターハウス
『J・W・ウォーターハウス』
曽根原 美保,ピーター・トリッピ
(2006年11月 発行 ページ 251P サイズ A4  6,804円)
発行はファイドン株式会社(PHAIDON)
英国が優雅に輝いたヴィクトリア時代の最高画家、J・W・ウォーターハウスの絵画的形象についての詳細な解釈と、ユニークで不朽の特質とを結びつける、時宜を得た再評価となる一冊。カラー図版も多数収録。

著者のピーター・トリッピはこんな肩書きを持つ方です。
ニューヨーク大学とロンドン大学コートールド美術研究所で学ぶ。19世紀ヨーロッパのアカデミー系美術を専門とするニューヨークのダヘシュ美術館館長。イギリス美術史家協会機関誌理事。

ウォーターハウスの画集はこれまでに例の倒産してしまったトレヴィルが『J・W・Waterhouse』という画集を以前出してはいましたが、現在手に入れることは出来なくなってしまっています。
←この本です。

しかもこれ手元にありますが、あくまでも「画集」。
水の女』と同じく綺麗な装丁の「絵本」的な要素の濃い一冊です。
中身はこんな感じ→

で、今回晴れて発売となったこの本はかなり専門的な内容。
J・W・ウォーターハウス『J・W・ウォーターハウス』 
曽根原 美保,ピーター・トリッピ

読み応え十分。たっぷり時間をかけて読む一冊です。
250ページ以上もあるので図版も豊富。

以前ご紹介したウォーターハウスのカレンダーを部屋に飾り
のんびりとこの本を読む。至福の時間違いなしです。
John William Waterhouse 2007 Calendar
John William Waterhouse 2007 Calendar

ウォーターハウスファンの方ならお気づきでしょうが
今回出版となったこの本はこちらの日本語版。
J. W. Waterhouse
J. W. Waterhouse
Peter Trippi
表紙もすっかり同じです。
ただ値段が違います。日本語版は約2倍。
それでも6800円なら買えない値段ではありません。
忘年会or新年会を一度「風邪」をひけば買えます。猫2

この「春」という作品のようにちょいと手を伸ばせば手が届く一冊です。

Spring (The Flower Picker)」

こんなうきうきした感じでエントリ書いたのも久々かもしれません。
まさに「春がやって来た」感じです。

ついでにと言っては失礼ですが、以前も書いたダ・ヴィンチの「受胎告知」来日。
池上先生のブログでも正式に発表されましたね。
公式サイトも出来上がって準備着々と整いつつあります。

最後にウォーターハウスの描いた「受胎告知」をご紹介して終りにしますね。


おまけ

今月の新刊で更にこんな本も出ました。
ロセッティとラファエル前派
『ロセッティとラファエル前派』
木島 俊介,松下 由里

年末に来てどどっとラファエル前派関連の本出てますね〜
このままの良い流れで来年あたりどうでしょう、久々に展覧会でも。
受けるはずだけどなーー

それと、これは今鞄の中に入れて読み始めた一冊。
まだ発売になったばかりの新書です。
君はピカソを知っているか
『君はピカソを知っているか』 布施 英利
世界の美を変えた男、ピカソ。挑戦と破壊に満ちた絵画の裏側には、歴史と伝統も脈打っている。華々しい革命児の人生を辿りながら西洋美術の基礎も学べる、彩り豊かな入門書。

この本にカラー図版で載っている「オルガ・ピカソ」(1923年)という作品。
超巧い!!です。全然キュビキュビしていなくてごくフツーに描いています。

展覧会も年末年始は秋に比べると減りますので、
落ち着いて読書するのも宜しいかと。
読書 | permalink | comments(6) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

Takさん、こんばんは
これはとても嬉しいニュースですね!
日本語版は、値段が2倍というのはちょっと痛いですが、早速買うことにしたいと思います。
最近、このような嬉しいニュースが続き、とても喜んでいます。
情報、ありがとうございました。
lapis | 2006/12/08 1:12 AM
眼が眩みました。
… … …やっぱり、手に入れたい…

せつない懐よ…愛のために。ただ、ただ。
遊行七恵 | 2006/12/08 9:07 AM
うれしいお知らせをありがとうございます。
まさしく「祝」の気分ですね。
6800円…少し懐が寂しくなりますが、それ以上に心が豊かになりそうです。

>このままの良い流れで…
同感です。ぜひ展覧会を開催して欲しいです。
できれば全国巡回する形がいいです。
千露 | 2006/12/08 10:01 AM
なんて素敵なお知らせなんでしょう。
お値段も、気持ちの持ちようでどうにかクリアできそうな‥‥。

何で印象派あたりばかり来るのでしょう?
一度飽きるほど、おなか一杯ウォーターハウスやラファエロ前派を見てみたいです。
kyou | 2006/12/08 5:55 PM
素晴らしいニュースを届けて下さり、どうもありがとうございました!
トレヴィルの画集を宝物のように大事に保管しておりましたウォーターハウスのいちファンとして、是非手に入れなければと思ってます(ちょっと高いけど…)。

余談ですが、ファイドンって日本にも支社できたのでしょうか。
知らなかった…。
岩波からの翻訳書「世界の美術」シリーズは、図版が多くてとても好きでした。
これからも良い美術書を刊行して欲しいですね。
saya | 2006/12/08 6:21 PM
@lapisさん
こんばんは。

嬉しくて飛び上がってしまいました。
すぐアマゾンで注文しました。

値段2倍ですが、英語版よりも
カラーページなど増えているようです。
また手元に届き次第追記書きますね。

@遊行七恵さん
こんばんは〜

くらくらくら。。。
簡単です「ワンクリック」です。

そして愛が手に入ります!

@千露さん
こんばんは。

6800円は一度飲み会断れば
すぐに回収できちゃいます。
(本が欲しいときは飲み会で換算する私です)

展覧会久しく開かれていませんからねー
以前の図録眺めるのもいいですが
やっぱりこの目で見たいものです。

@kyouさん
こんばんは。

素敵でしょ!ワンダフルでしょ!でしょ!
かなりテンション上がってます。

>飽きるほど、おなか一杯ウォーターハウスやラファエロ前派を見てみたいです。
素晴らしいご意見です。
まったくです。正論。
新国立美術館もつまらない展覧会やらないでこれやってよ!

@sayaさん
こんばんは。

トレヴィルの画集も良いですが
それとは違い文字がいっぱい。
読み応えたっぷりです。
安い安い!!!

ファイドンの日本語のサイトないんですよね。
出版関係の友達に今度聞いてみますね。
またちょいと景気が上向いてきたらしいので
こういった美術関連の本もぞくぞく出されることでしょうね。
Tak管理人 | 2006/12/08 10:56 PM
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