青い日記帳 

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パトラッシュ、僕はなんだか疲れちゃったよ。すごく眠いんだ。

LALALA LALALA ZINGEN ZINGEN KLEINE VLINDERS
LALALA LALALA ZINGEN VLINDERS LALA
LALALA LALALA ZINGEN ZINGEN KLEINE VLINDERS
LALALA LALALA ZINGEN VLINDERS LALAるんるん
ミルクいろのよあけ みえてくる まっすぐなみち
わすれないよ このみちを パトラッシュとあるいた
そらにつづくみちをムード

フランダースの犬 音楽集
「フランダースの犬 音楽集」 TVサントラ

えーーとすみません、酔っています。
上司に誘われ飲んできてしまいました。。。

いつもに増してまともな文書けそうにありません。ご勘弁あれ。

ベルギーのアントワープ。
「ルーベンスのいないアントワープなんて…」とイギリスの作家ウイダは
名作『フランダースの犬』に記しています。

アントワープ=ルーベンスの街と称しても過言ではありません。


写真はフンル広場にあるルーベンスの銅像です。
この像の後方にそびえるのがノートルダム大聖堂。

ノートルダム大聖堂
フランドル地方では最も巨大なゴシック様式教会。1352年に建築が始まり、高さ123mの北塔が完成するまでに169年の歳月を費やした。その後も1533年の大火まで増築が続けられたが、資金難などからついに南塔は完成しなかった。南塔真下にある、大聖堂の建築家の1人であるアップルマンスと石工たちのブロンズ像は、19世紀末の彫刻家、ランボーの作品。聖堂内部には、『フランダースの犬』でネロ少年がひと目見たいと憧れたルーベンスの三連祭壇画が展示されている。祭壇上には『聖母被昇天Veregsen1s』(1625〜26年)、その向かって左側には『キリスト降架Kruisasneming』(1612〜14年)、右側には『キリスト昇架Kruisoprichting』(1610)がある。19世紀末のネロ少年の時代には、この2幅の三連画にはカーテンが降ろされ、見学料を払うと開けられるシステムだった。この展示方式は20世紀半ばまで存続した。


この大聖堂の中には『フランダースの犬』で一躍有名になったルーベンスの祭壇画が現在もまだしっかりと掛けられています。

キリスト上架

キリスト降架

リュベンス
リュベンス
クリスティン・ローゼ ベルキン






ネロとパトラッシュの時代にはカーテンがかけられ
観るのにお金が要りましたが、今では自由に見学できます。

やりたくはなのですが、やってしまいます。
『フランダースの犬』最終話ごっこ。
「パトラッシュ、僕はなんだか疲れちゃったよ。すごく眠いんだ。」

ところが司馬遼太郎さんの本などを読んでみると
どうも『フランダースの犬』は日本でだけ
異常に人気のある作品であることが判明します。

司馬遼太郎の風景〈5〉NHKスペシャル「オランダ紀行」
司馬遼太郎の風景〈5〉NHKスペシャル「オランダ紀行」
NHK「街道をゆく」プロジェクト

現地ベルギーやヨーロッパ諸国では「自立できない駄目な少年」との
捉え方がもっぱらのようです。しかもアメリカだと何故か結末は
ハッピーエンドとなってしまっているそうです。。。おいおい。

そうなると、ネロとパトラッシュが現在のホーボーケン区から毎日アントワープまで、ミルクを運んで往復した道だと言われているこの道は…


世界名作劇場・完結版 フランダースの犬
世界名作劇場・完結版 フランダースの犬

グローテ・マルクトのアントウェルペン市庁舎前にたつ銅像。
アントウェルペン(オランダ語: Antwerpen, フランス語: Anvers, 英語: Antwerp) はベルギーの都市、フランドル地方アントウェルペン州の州都。日本では英語名のアントワープとしてもよく知られる。
街の名アントウェルペンは、市内を流れるシェルト川に住んだという伝説の巨人に由来する。この巨人は川の関守だった。巨人があるとき倒されると、その手は裁断され、川に「手が投げ込まれた」(フラマン語:hand werpen)。ここからアントウェルペンの名が起こったという。


アントワープの街の名前の語源って「手を投げる」と旅行前に知り
何だか物騒な街のようなイメージがつきまといましたが、実際は
いたって平穏な街でした。(当たり前か)

それでは酔いながらも「今日の一枚

ノートルダム大聖堂内にあるお土産屋さんで買った絵葉書。


ネロとパトラッシュ
って日本語じゃん!!!!
しかもかなりへたり気味。

教訓:『フランダースの犬』がお好きな方、アントワープ行ってはいけません。
   イメージ崩壊します。

フランダースの犬(13)
フランダースの犬(13)

それでは、今夜はこれでご勘弁を。
「パトラッシュ、僕はなんだか疲れちゃったよ。すごく眠いんだ。」
おやすみなさい。

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この記事に対するコメント

酔っていても、この内容の濃さ!!
どんな肉体と精神をお持ちなのでしょう!?
濃いのは顔だけじゃ無かっ…☆(゚o゚(○=(`ε´○)
ゴメンナサイ!失言しました。

『フランダースの犬』は涙無くしては観れない物語ですよね♪
しかし国によって捉え方が様々とは…。
最近、知った事ですが・・・
アニメの毎度流れるオープニング映像で、最終回を予告していたと知り、かなりビックリしました!
アキっぽ | 2007/02/23 4:15 AM
こんにちは。
小説はイギリス人で、アニメが日本で・・なんておかしいですネ。
アントワープも日本人がどやどや行ったものだから
現地の人たちは驚いたらしいですね。そのために銅像作られたんですよね、確か。
『フランダースの犬』に『冬のソナタ』
日本人はなんでも観光地化してしまうようです。
tsukinoha | 2007/02/23 5:56 AM
今日のは読んで笑いました。
それにしても知らなかった。日本だけでの人気だなんて。
日本人は苦労話好きですから、基本的に。
あ、でもアジアでは受けるのでは?
(以前の職場《厨房》でスリランカの女性におしんを知ってる?私大好きで全部みた。もう一度みたい、と
言われてびっくりしたこともありますし。因みに彼女は字幕スーパーで見たそうです)
最後は何度みても号泣もののこの話をアメリカ人は
ハッピーエンドにするのか。
うーむ、ハリウッドの基本ですかね。
OZ | 2007/02/23 6:24 AM
ずいぶん前、十字架降下が日本に来たとき、息子を連れて見に行ったら、大きなポスターが欲しいとせがまられ、買ってやったら、自分の部屋の天井に張ってました。
しばらく、彼の部屋の天井を見るのが怖かったです。
彼は、あの絵がネロとパトラッシュの話と繋がっているのは、しらなかったような・・・
gakko | 2007/02/23 8:12 AM
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
このタイトル…これだけで泣けます。
ハヤオ 万歳!
実話とのギャップも凄い…そして、酔っててここまで書けるTakさん、素敵デス!
るる | 2007/02/23 8:15 AM
Takさんがネロなら誰がコゼツ旦那なんだろう・・・

あのアニメは涙なくして見る事が出来ません。
ネロとパトラッシュが天へ召されるとき、連れに来た天使がハイジの金髪バージョンなのが目に残っています。

妹がアントワープに行ったとき、やはり誰もこの話を知らなかったそうです。世にもせつない話は日本でしかアカンのか・・・

子供心に、ネロの描く絵(描きたい絵)とルーベンスとの距離感(方向性の違い)にアレレでした。でもネロはやっぱりルーベンスがいいのかなぁと今も時々考えます。

しかし元気なうちにネロも一度だけお金払って見てることに再放送で気づいて、びっくりしました。
遊行七恵 | 2007/02/23 12:32 PM
ネロとパトラッシュの像、出来たときの開幕式にはブラッセル日本人学校の子ども達も出席して日白合同で行われたようですよ。
(日本人学校○○年誌より)

ベルギー人は本当にこの話をほとんど知らないと思います。
聞かされると、「そんな可哀想な子をそのままにしておくわけがない・・」と不快感すら抱かれる・・カトリックの国ですからね。施しを求めて物乞いをしている人や、トラムに乗ってきて演説する人に小銭をあげる人、とても多いです。
日本では全く考えられない光景です。

それにしても、この絵葉書、情けない〜

アントワープのはずれにある像、わざわざ見にいかなくて良かった〜
aki | 2007/02/23 12:38 PM
ワタシは歌を口ずさんだだけで涙がじょわっと溢れるんですよ〜(笑)
この「フランダースの犬」はまさしくにっぽんの文化なんでしょうねえ

そうそう、ベルギーの人はこの話を知らないって、結構いろんな方に聞きました。で、勿体無い。と思いましたよ〜逆輸入(ベルギーから見て)してやる〜。とか(でも、もしかしたら、こういう内容で、感動するっていうのはベルギーのヒトにはぴんと来ないのかもしれませんね、どうなんでしょうね)

アラン・ドロンが人気あるんだって聞いて驚いていたフランス人もいたし〜(笑)
Sa | 2007/02/23 1:08 PM
mixiではお疲れの人たちに「パトらっしょい」と声をかけるコミュがありますw
私入ってますので。。。www
すまいるん | 2007/02/23 5:22 PM
こんばんは。
アントワープはTakさんご指摘の通りのこじんまりした町ですね。
ルーベンスの作品と駅舎が有名だったと思います。
大きなステンドグラスが見もので大変美しかったと思います。
今、日本でブームになりつつある家具屋のIKEAが高速道路の沿線にあってかわいい街ですね。
ネロとパトラッシュはアントワープではなく少しばかり離れたところに佇んでいるようです。
bonejive | 2007/02/23 10:40 PM
@アキっぽさん
こんばんは。

久々にへろへろに。
記事もそうだけど
よくまあ帰宅できたものだと
自分で感心しています。

「フランダースの犬」
日本人うけ異常にいいですよね。
子供たちにも見せてます??

@tsukinohaさん
こんばんは。

>日本人はなんでも観光地化してしまうようです。
そして時が経てば忘れてしまう。。。
熱しやすく冷めやすい。
私その代表かもしれません。
アントワープの駅舎がとても
印象に残っています。
それと勿論、美術館も!!

@OZさん
こんばんは。

楽しんでいただけて嬉しいです。
私も司馬さんの本読むまで知りませんでした。
正直、びっくり。
いかんせん、評価がまるで違うのですからね。
どうもイギリス人が書いたことも
フランス系のベルギー人としては
面白くないようです。

おしんを字幕で観るというのも
なんていいますか。。。
それにしてもハリウッドって。。。

@gakkoさん
こんばんは。

教会で買ってきた大型のポストカードは
裏面もカラー印刷されています。
祭壇画ですから「蓋」の部分にも
絵が描かれているのがそれで分ります。
私もどこかに貼ろうかな。。。

@るるさん
こんばんは。

いいでしょ!
酔っていたからこそできるこの暴挙?!
帰宅は危うくとも記事は根性で書けます!?

@遊行七恵さん
こんばんは。

>天使がハイジの金髪バージョン
えっ!そうなんですか??
それは知らないなーー
チェックしたい!!
DVD買うしかないかな。
それともレンタル。。。
ツタヤへgo!

ルーベンスの脂っこい絵は
子供では描けませんからね。

でもネロもそのまま成長すると
きっとあんな絵を描いたのかもしれません。
白い髭とかたくわえて。

@akiさん
こんばんは。

絵葉書の情けなさが
日本と本場でのギャップを
見事に表しているように思えます。

これベルギーから友人へ送ったのですが
相当な「衝撃」だったようです。
喜んでもらえましたよ。

所変れば「話」も変るものですが
こんなに受け止められ方違うのも珍しいかも。

「ごんぎつね」なんてもしあちらで
出されたら(出てるかな?)どういう風に
受け止められるのでしょうね?

@Saさん
こんばんは。

最後、死んでしまう。
しかも報われずに。
これって子供心には
かなり「ガツン」と来ました。

きっと最後は幸せに・・・と
思って観ていたので。
思い通りに展開しないこと
世の中にあるのだと
きっと初めて「体験」したのがこれです。

大人になるとそういうことばかりですね。
全然思ったようになりません。

@すまいるんさん
こんばんは。

そんなコミュあるの?!
しかも入っているってどうなのよ?
相変わらずアクティブだな〜

@bonejiveさん
こんばんは。
TBありがとうございました。

駅舎が素晴らしい街ですね。
ルーベンスの家も行きました。
それも今度記事にしますね。
(オチはないけど)

ビールもムール貝も
食べ物がとてもおいしい国でした。
フレンチポテトにマヨネーズつけるの
あれやみつきになりますね。
Tak管理人 | 2007/02/24 12:35 AM
難しいものですね。私は一度是非、あのネロの見たルーベンスの絵を見たかったのですが・・・。

まあ、割り切って楽しめばいいんでしょうけど。複雑な気持ちがしそうです。確か、フランダースの犬はフランス旅行中にも見た覚えがあります。ポケモンもやってましたが・・・(苦笑)。

絵ではなくて「フランダースの犬」の方だけで恐縮ですが、TBさせて頂きました。
alice-room | 2007/02/24 10:37 PM
@alice-roomさん
こんばんは。
TBありがとうございます。

ルーベンスの祭壇画は圧巻ですよ!
あれはじかにご覧になられるのがよろしいかと。

それに教会内には他の祭壇画もわんさかあります。
さながら美術館のようです。

海外に行くと日本のアニメよくみかけますね。
吹き替えになっているのがまた愉快です。
Tak管理人 | 2007/02/26 12:17 AM
Takさん、はじめまして。
TBありがとうございました。

ネロとパトラッシュの銅像、哀しいものがありますよね。
絵葉書の写真は、アングルがいいのか悪いのか、余計に哀しみを感じさせます。

でも、やはりルーベンスの絵は圧巻でした。

私も絵の前でこっそりやってしまいました。
「『フランダースの犬』最終話ごっこ」。
Mangiare.. | 2007/03/04 7:19 PM
@Mangiare..さん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

やはりおやりになりましたか!
最終話ごっこ。
まさか自分は…と思いつつも
あのルーベンスの前に立つと
自然にやりたくなります。。。

日本人観光客、教会にしては
異常に多いのでしょうね。きっと・
Tak管理人 | 2007/03/04 7:42 PM
改めてTBさせて頂きました。
来年も興味深い美術関係の情報をとっても楽しみにしております。素敵な作品達と出会いたいですね!
来年も良いお年でありますように!!
alice-room | 2007/12/31 1:28 PM
@alice-room
こんばんは。

私もあのニュース読んで
記事にしようかな〜と一瞬考えました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
佳いお正月を!
Tak管理人 | 2007/12/31 10:34 PM
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ネロとパトラッシュのアントワープ | Favorites Lab. | 2007/02/23 11:14 PM
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