青い日記帳 

  
TB&リンク大歓迎です!
誤植に注意!
本日発売になった雑誌「BRUTUS (ブルータス) 」614号
特集はずばり「西洋美術を100%楽しむ方法。



表紙にレオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」が使われているので
てっきり、この本もまた池上英洋先生の監修によるものかと思いきや
どうも違うようで、監修・文は藤原えりみ氏が担当されています。
(藤原えりみ…1956年生まれ。
東京藝術大学美術研究科修士課程修了(専攻/美学)。美術ジャーナリスト)

池上先生の解説はNHKや他の本でも数多く紹介されているので
藤原氏の見解も読んでおきたいな〜と思ったのですが、、、
取り立てて斬新な意見が掲載されているわけではありませんでした。

「西洋美術を100%楽しむ方法。」の中身はというと…
「キリストの生涯が分ると美術館は本当におもしろい!」
という観点から平易に解説がなされています。

近代以前の西洋絵画の主題である神話や宗教を絵画鑑賞を
主眼に置いて分りやすく解説、説明されています。

更に、今回はテーマを「イエスの生涯」(新約聖書)に絞り
レオナルドの残した10数点の絵画に描かれたシーンを
キリスト教美術が苦手な私にでも飽きずに読めるよう工夫がされています。

BRUTUS (ブルータス) 2007年 4/15号 [雑誌]
BRUTUS (ブルータス) 2007年 4/15号 [雑誌]
「受胎告知」をはじめとする宗教画には、実は多くの決まり事が存在しています。絵の読み解きからキリスト教への知識を深めるのも、面白い試みです。今号特集は、西洋絵画を100%楽しめていますか? ダ・ヴィンチ伝説にも迫ります。

束芋さんまで登場!
・「手術台の上のレオナルド」束芋
・「受胎告知 2007」束芋
この新作は見てのお楽しみ。個人的には後者の方が好き。

他にも企画目白押しです。
・レオナルドを追いかけて。アーティスト束芋、イタリアを旅する。
・近・現代アートにもキリスト教主題の絵画があります。
・彷徨う天使の影。

雑誌の中様子webでも覗くことできます。
BRUTUS ONLINEにある、
614号 レオナルドの作品はどこにあるの?
↑これクオリティー高いです。是非是非。
(レオナルド主要作品巡り。いざ、レオナルド巡礼の旅へ!)
「巡礼の旅」へ出たくなります。

30数点と言われるフェルメールより少ないのだから、その気になれば踏破することだって可能なはず。いざ、レオナルド巡礼の旅へ!
↑煽る煽る。。。

また「Book in Book」として豪華付録?も付いています。
イエス・キリストの生涯を知って、名画を楽しむ。
レオナルド以外の作家が描いたキリスト像を紹介&解説。
これまた素晴らしいクオリティー!
「ブルータス」の美術関連の特集は常に充実しています。

これで(この他にもまだまだ。。。)たったの580円!
今日の昼食代より安いです。
BRUTUS (ブルータス) 2007年 4/15号 [雑誌]
BRUTUS (ブルータス) 2007年 4/15号 [雑誌]
とりあえず、保存用も含めて2冊買って来ました。
それでも1000円ちょっと。安い!


エルミタージュ美術館所蔵の「ブノワの聖母
いつかは現地で必ずや。

それと・・・
もう一冊魅力的な本をば。

京都相国寺承天閣美術館で5月13日〜6月3日
足利義満600年忌記念 『若冲展』が開催されますが、
この展覧会に合わせるかのようなタイミングで
新版 古寺巡礼京都 相國寺」が発売になりました〜

古寺巡礼京都 8 新版 (8)
「古寺巡礼京都 8 新版 相國寺」 有馬 頼底,真野 響子
足利三代将軍義満が後小於天皇の勅命を受け、夢窓国師を勧請開山として約10年の歳月を費やして完成した一大禅苑。金閣、銀閣両寺をはじめ90余カ寺の末寺を擁する臨済宗相國寺派の大本山。長谷川等伯の「竹林猿猴図」伊藤若沖の「釈迦如来像」をはじめ法堂には八方睨みの鳴き龍として有名な狩野光信の「播龍図」等があります。境内には「承天閣美術館」があり、本山相國寺をはじめ鹿苑寺(金閣)・慈照寺(銀閣)・塔頭寺院や末寺などの国宝・重要文化財が展示されています。

伊藤若冲の「動植綵絵」と「釈迦三尊像」が118年ぶりに再会!
レオナルドの「受胎告知」の熱も冷め遣らぬまま来月は
一気に「若冲モード」突入です。

蛇足ですが、こちらの雑誌で誤植があってちょっとした混乱招いているようです。
Lmagazine (エルマガジン) 2007年 05月号 [雑誌]
Lmagazine (エルマガジン) 2007年 05月号 [雑誌]
<お詫びと訂正のお知らせ>
Lmagazine 2007年5月号のP17に掲載している「若沖展」の 会期に間違いがありました。
読者ならびに関係者の方々にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げるとともに以下のように訂正いたします。
足利義満600年忌記念 若冲展
誤:4月16日(月)〜5月12日(土) → 正:5月13日(日)〜6月3日(日)

「若冲展」の会期が、4月16日(月)〜5月12日(土)となっていたようです。
これ見た方きっと焦ったでしょうね〜
ちょいと調べたら何人かの方はブログで会期が変更になったと書かれています。
mixiの若冲コミュでも話題に。。。
まぁ、承天閣美術館のサイトも掲載の仕方が曖昧なのですけどね。

それでは、「今日の一枚
近年旧萬野美術館から国宝、重文を含む約200点の寄贈を受けた相国寺ですが、
その中に含まれていた斬新な構図の屏風絵。


(伝)俵屋宗達「蔦の細道図屏風

これ一度もこの目で観たことありません。。。
観たいな〜観たいよ〜

そういえば、この絵も「BRUTUS (ブルータス) 」508号で紹介されていました。

俵屋宗達「蔦の細道図屏風」×ホンマタカシ「Yokohama National Athletic Stadium」
日本美術にも強いとは…やるな〜ブルータス。流石。

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    http://bluediary2.jugem.jp/?eid=970
    | 読書 | 21:44 | comments(8) | trackbacks(3) |
    こんばんは。
    春休み中で、私の時間はお預け状態です〜
    去年、ダビンチ・コードで、盛り上がったレオナルドですが、今年、こんな展開になろうとは思い掛けませんでした。
    しかし、ブルータス、やりますね。
    束芋さんが絡んでるとは。
    蔦図も最高の憧れの屏風。
    昨夏、Takさんとニアミスした、息子と行った相国寺、今年は大化けて、大変なことになるのでしょうね。

    新日曜美術館の池上先生初めて拝見しました。
    わかりやすくて、天使に羽根をつけたのはレオナルドが一番です!と熱っぽく語られたのが印象的でした。
    | あべまつ | 2007/04/02 10:56 PM |

    こんにちは。
    昨日見かけて、BRUTUS購入しました。
    これで580円は本当に安いと思います。
    若冲展でまた特集を組んでくれないか、期待してしまいます。
    | mizdesign | 2007/04/03 8:20 AM |

    Takさん、こんにちは。
    レオナルド・ダ・ヴィンチ展の記事でご縁があったはなと申します。リンクのご快諾ありがとうございました!私の拙いブログもリンク集にいれていただけるとのこと、嬉しいです。ありがとうございます。ほとんど美術情報のないブログなのでなんのお役に立てそうにもないのですが…。

    最近こちらのブログをよく拝見しています。いろんな情報満載でとてもためになっています。入手しきれていなかった美術情報も知ることが出来て、いきたいところがたくさん増えてしまいます。

    今回のBRUTUS、こちらの記事を参考にさせていただき買ってみました。幅広い知識が手軽に理解できるようになっていていい特集でしたね!束芋さんというアーティストをはじめて知ったのですがあの「受胎告知 2007」は衝撃でした。好きか嫌いかという選択を迫られると困るのですが、ともかく衝撃は大きかったです。ガブリエルのグロテスクな表現にノックアウトされたのかもしれません…。
    | はな | 2007/04/03 8:14 PM |

    こんばんわ。
    わたしも昨日、書店で見て迷わず買いました。
    で中を読んでみたら、束芋さんが登場しててびっくり!
    うーむ、いつ見てもこのおねえさんがあんな絵を描いてるんだよなというギャップがあるんですよね〜。
    しかし、この若冲展の誤植はまずいですよね。まかり間違って一ヶ月前に京都って酷です。
    | あおひー | 2007/04/03 9:34 PM |

    こんばんは!この記事拝見して、迷わずBRUTUSを購入しました。未だ、ざっと見ただけなのですが、質問形式が興味を引くようにできていて、フムフムと読んでます。これで580円とは、吃驚です!!
    | rubicone | 2007/04/03 11:37 PM |

    Brutus、あれで580円は安いですよね。
    写真とかも綺麗です。

    えりみさん、研究室の先輩です。ケンプの本を訳された方です。朗らかな方ですよ。
    | ike | 2007/04/04 8:37 AM |

    こんばんは。

    今日、本屋で見かけました。

    >「ブルータス」の美術関連の特集は常に充実しています。
    ですね〜。
    しかし買うと置き場所が・・悩むところです(苦笑)。

    ユニマットのワイエス展。レビューをアップしました。
    名前のところに入れておきますね。
    丸沼芸術の森でももうすぐワイエス素描展ですね。
    楽しみ^^。
    | shamon | 2007/04/04 7:32 PM |

    @あべまつさん
    こんばんは。

    随分前のように感じます。
    相国寺へ行ったの。
    あの時は0泊3日という
    無謀な計画立てて決行しました。
    今度はちゃんと?行けるといいな〜
    で、またばったりお会いしたりして。

    池上先生、飛ばしていましたね〜
    テレビ慣れもしてきたようです。

    @mizdesignさん
    こんばんは。

    若冲展で特集組むときは佐藤氏に
    監修をお願いしたいですね。
    1000円出してもいいので。

    @はなさん
    こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    つらつらと時間に追われつつ
    なんとか毎日書いているだけの
    拙いブログです、内容は極薄です。
    それでも読んでいただけるとあらば
    これ以上の喜びはありません。
    今後とも宜しくお願いいたします。

    束芋さんは近年注目されているアーティストさんです。
    視点がユニークですよね。
    束芋という名前の由来もかなりユニークだし。。。
    作品は私も好き嫌いがはっきりと分かれるのですが
    まぁ今回のは概ねokだった感じです。
    だんだん慣れてきてしまったのかもしれません。

    @あおひーさん
    こんばんは。

    迷わず購入!間違いなしです。
    若冲展の誤植は相国寺のサイトの
    表現が曖昧なことに起因しているように思えます。
    あれ確かにそう捉えてられてもおかしくないです。

    >まかり間違って一ヶ月前に京都って酷です。
    暴れます。特に一ヶ月後だったら、、、

    @rubiconeさん
    こんばんは。

    マガジンハウスの回し者のようですね、私。
    でも宣伝したくなる一冊でした。
    どこでも気軽に読めて内容は濃い。良書ですね。

    @ikeさん
    こんばんは。

    入学式お疲れさまです。

    >えりみさん、研究室の先輩です。
    藝大とあったので、もしかしてお知り合いかな〜と
    思っていましたがやはりそうでしたか。
    ケンプの本もアマゾンでチェックしました。

    @shamonさん
    こんばんは。

    2冊買いました。
    一冊はリビングでパラパラと。
    もう一冊はクリアファイルに入れて保存です。
    フェルメール、若冲と同じファイルに入れてあります。
    ブルータスの美術特集、以前と比べると
    少なくなってしまった感じしますが
    今回ので捲土重来です。

    ワイエス展も行かないとな〜
    | Tak管理人 | 2007/04/04 9:59 PM |










    http://bluediary2.jugem.jp/trackback/970
    『BRUTUS no.614』『在日コリアンの言語相』
    今日は短歌の課題はお休みにして本と雑誌をぱらぱらと読みました。 先日のレオナルド・ダ・ヴィンチ展の記事がご縁になったブログ「弐代目・青い日記帳」様にて紹介されていた雑誌BRUTUSと、先日買った学術書『在日コリアンの言語相』です BRUTUSでは「西洋美術を1
    | はなことば | 2007/04/03 7:55 PM |
    BRUTUS 614号
    美術の話題満載のブログ『弐代目・青い日記帳』様で紹介されていた「BRUTUS 614号」を購入しました。              題して「西洋美術を100%楽しむ方法。:キリストの生涯がわかると美術館は本当に面白い!」 現在、東京国立博物館で公開されている「受胎
    | Casa de lapiz:鉛筆庵 | 2007/04/04 12:33 AM |
    BRUTUSで、西洋美術を楽しむ
     最新号のBRUTUS(4月15日号)をみると、プロの仕事だなと感心させられます
    | 単身赴任 杜の都STYLE | 2007/04/11 6:41 PM |
    【お知らせ】

    ↑単眼鏡紹介記事書きました。

    おかげさまで重版となりました!


    いちばんやさしい美術鑑賞』 (ちくま新書)


    編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 感動の余韻を味わう』(世界文化社)12月に発売となりました。


    編集・執筆を務めた『フェルメール会議』10月2日発売です!

    編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)好評発売中です。


    青い日記帳(編集)『美術展の手帖』小学館より発売中です。


    青い日記帳「出前ブログ」


    gooいまトピ連載中

    朝日マリオン・コム「ぶらり、ミュージアム」

    びゅうたび連載中


    山下裕二&井浦新トークショー


    青い日記帳コラボグッズ

    「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

    「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

    フェルメールへの招待
    國學院大學文学部教授の小池寿子先生監修。不肖私(Tak)が編集と一部執筆しました。詳細はこちら

    【展覧会レビュー】
    「2018年 展覧会ベスト10」
    かみさんが選ぶ「2018年 展覧会ベスト10」
    プロが選ぶ「2018年 ベスト展覧会」
    読んでおきたい10冊のアート関連本

    パリ行って来ました
    オランダ行って来ました
     

    BLUE HEAVEN(本館)

    『文藝春秋』に寄稿しました。

    『AERA』に載りました。

    「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

    「ザ・シネマ」に寄稿しました。

    トークショーに出演しました

    日経に掲載されました

    朝日新聞に掲載されました

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    「美連協ニュース」寄稿

    『アートコレクター』で紹介されました

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    不肖・私がフェルメール30作品の解説執筆と全体の編集に携わった一冊です。オールカラーB5版。96ページから成る、これまでにないフェルメールパーフェクトガイドです。主に「フェルメール初心者」に向け丁寧に噛み砕いた表現で綴られているので、美術の専門用語を知らずともフェルメール作品について一通りの知識を得ることが出来ます。

    お手に取って頂ければ幸甚です。よろしくお願い致します。
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    偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件
    偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件 (JUGEMレビュー »)
    レニー ソールズベリー,アリー スジョ
    来歴さえあれば、たとえ贋作でも「ほんもの」になる。詐欺師は驚くべき方法で美術史を捏造した。美術界を震憾させた事件を追うドキュメンタリー。レビュー→こちら
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    フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
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    林 綾野
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    Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105
    Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105 (JUGEMレビュー »)

    掌に収まる単眼鏡は、必要なときにサッとポケットなどから取り出して使える便利な、美術館・博物館必須アイテム。
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    日本美術のことば案内
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    日高 薫
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    日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
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