青い日記帳 

  
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「岩家のお雛さまと御所人形展」内覧会のご案内。
静嘉堂文庫美術館で1月29日(火)より開催される「岩家のお雛さまと御所人形展」内覧会のご案内です。→詳細及びお申込みはこちらから。


岩家雛人形」のうち内裏雛(稚児雛)
五世大木平藏製 昭和初期
静嘉堂文庫美術館蔵 【全期間展示】

静嘉堂文庫美術館でお雛様の展示は、2011年の「岩崎家の人形展−桐村コレクションのお雛様を迎えて−」以来となります。

国宝「曜変天目」や国宝「源氏物語関屋澪標図屏風」などのお宝作品が、まず真っ先に頭に浮かぶ静嘉堂コレクションですが、岩崎小彌太夫妻を知る上で欠かすことの出来ないのが、お雛様をはじめとする人形たちです。


木彫彩色御所人形」のうち「恵比寿と唐子
五世大木平藏製 昭和14年(1939)
静嘉堂文庫美術館蔵 【全期間展示】

岩小彌太が夫人孝子のために京人形司・五世大木平藏に誂えさせた、愛らしい雛人形 は、戦後散逸しましたが、桐村喜世美氏の情熱によって蒐集・愛玩され、昨年(2018年)に揃って静嘉堂に寄贈されました。

「岩家のお雛さまと御所人形展」は、この「岩家雛人形」とともに、武者人形や犬筥(いぬばこ)など人形の優品 が多数、静嘉堂に寄贈されたことを記念し、感謝をこめて開催するものです。

主人の元へようやく帰ってきた愛らしい人形たちが出迎えます。


岩家雛人形」のうち三人官女
五世大木平藏製 昭和初期
静嘉堂文庫美術館蔵
【全期間展示】

作者の五世大木平蔵は、当代一流といわれた京都の人形師です。お金持ちが財力に任せて贅沢に作らせた雛人形。時代が時代なら我々がお目にかかれるはずもない代物です。

小彌太の還暦祝いに夫人から贈られた、隊列をなす「木彫彩色御所人形」も8年ぶりの公開となります。喜びの表情にあふれる人形たちの姿を、ご覧頂く好機です。

詳細及びお申込みはこちらから。

内覧会当日は、人形玩具研究家の林直輝氏(日本人 形文化研究所所長・日本人形玩具研究学会理事)をゲストにお迎えしてトークショーを開催します。静嘉堂文庫美術館主任学芸員の長谷川祥子氏からもお話を伺います。


享保雛」江戸時代後期
静嘉堂文庫美術館蔵
【全期間展示】

「〜桐村喜世美氏所蔵品受贈記念〜岩家のお雛さまと御所人形」ブロガー内覧会

開催日時:2019年1月27日(日) 15:00〜17:30(14:45受付)
場所:静嘉堂文庫美術館
定員:50名様
※ブログ、Faceboook、Twitterのいずれかを開設していらっしゃる方(ブログの内容は問いません。アート以外でもOK。)

詳細及びお申込みはこちらから。

参加は無料です。どうぞ奮ってご参加ください!


「〜桐村喜世美氏所蔵品受贈記念〜岩家のお雛さまと御所人形」

会期:2019年1月29日(火)〜3月24日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし、2月11日は開館)、2月12日(火)
会場:静嘉堂文庫美術館(東京都世田谷区岡本2-23-1)
http://seikado.or.jp
主催:静嘉堂文庫美術館

静嘉堂文庫美術館の国宝「曜変天目」について書いています。


いちばんやさしい美術鑑賞』 (ちくま新書)
青い日記帳(著)

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| その他 | 22:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
「扇の国、日本」
サントリー美術館で開催中の
「扇の国、日本」展に行って来ました。


https://www.suntory.co.jp/sma/

昨年(2018年)11月28日から展覧会が始まってすぐに観に行きつつも、中々記事が上手くまとめられず紹介できず、気が付けば会期末(1月20日まで)となってしまいました。

2018年 展覧会ベスト10の3位に入れたにも関わらず。
日本で生まれ発展した扇を扱う展覧会。あまりにも内容が濃くて未だにブログに感想を書けていません。扇をテーマにこれほど豊かな展示が可能なのかとただひたすら感心してしまうばかり。道具としての扇だけでな勿論なく、美術・工芸作品にも多く用いられた扇を多様な視点で紹介しています。それも名品を各地から集めてきています。

舞踊図 六面のうち一面
江戸時代 17世紀 サントリー美術館
【全期間展示】(ただし場面替あり)

あまりにもアンテナに引っ掛かる好き要素が多すぎる展覧会も紹介しにくいものです。それが万人受けするような要素では決してないので。

一般的に我々が扇として認識しているのは、平安時代初期に作られるようになった「紙扇(かみおうぎ)」と呼ばれるもので、竹骨に紙や絹を張ったお馴染みの扇です。

その前身として、薄い板を綴じ重ねた「檜扇(ひおうぎ)」が奈良時代には作られたとのこと。現存する檜扇は非常に少なく国宝や重文指定を受けているものがほとんどです。


重要文化財 彩絵檜扇 一握 平安時代 12世紀
島根・佐太神社(島根県立古代出雲歴史博物館寄託)
【展示期間:11/28〜12/24】

檜扇のころは、風を発生させ涼を求めるという使い方よりも、神事の大事な道具としての役割が大きかったとのこと。まだまだこの時点では扇は身近なものではありませんでした。

「扇の呪力」と題されたセクションでその点について紹介されています。儀礼や祭祀の場や貴族のアイテムだった扇がぐんと身近な存在となる時間軸がひとつの展覧会の柱としています。

ただ、それだけだと平板的な展示となります。「扇の国、日本」展の凄い点はその縦軸に横軸を幾重にも絡ませて幅を持たせているところにあります。


重要文化財 扇面流図(名古屋城御湯殿書院一之間北側襖絵) 四面
江戸時代 寛永10年(1633)頃 名古屋城総合事務所
【全期間展示】

京都の車折神社の「三船祭」で今でも平安装束を身に纏った人が船から扇を川に流す「扇面流し」(「扇流」)が行われています。

車折神社が祭りに取り入れたのは昭和になってからのことです。中世の貴族の遊びが継続して現在に至っているわけではありません。

しかし、重文「扇面流図」に描かれているように、中世から近世にかけて実際に行われていたことは確かです。こうした雅やかな行事は長い歴史の中で途絶えてしまうことが往々にしてあります。

例えば、五節句の中で九月の重陽の節句だけ、現在ではすっかり忘れられてしまっているのと同様に。

このようにこの展覧会では、扇を主軸に据え、絵画、文献、歴史、文学、年中行事、風俗、民俗学といった幅広い展開で見る者を魅了します。


扇面画帖 一帖
室町〜桃山時代 15〜16世紀 奈良国立博物館
(撮影:森村欣司)【全期間展示】(ただし場面替あり)

展覧会の構成は以下の通りです。

序章 ここは扇の国
第1章 扇の呪力
第2章 流れゆく扇
第3章 扇の流通
第4章 扇と文芸
第5章 花ひらく扇
終章 ひろがる扇



扇屋軒先図 二曲一隻
江戸時代 17世紀 大阪市立美術館 (田万コレクション)
【全期間展示】

江戸時代になると、庶民の間にも扇は広がっていき、こうした扇屋が街中で店を構えたり、扇売りの姿も浮世絵などに描かれるようになります。


見立那須与一 屋島の合戦 鈴木春信 一枚
江戸時代 明和3〜4年(1766〜67)頃 個人蔵
【展示期間:12/26〜1/20】

黒い扇型の三段ケースの中にはバラエティー豊かな紙扇が収められているのでしょう。夏となると金魚売りと同じようにこうした扇売りが江戸市中に季節の到来を知らせつつ闊歩していたのです。

宗達派をはじめ、当時の人気絵師たちが扇の絵柄をこぞって描きました。尾形光琳、池大雅、与謝蕪村、酒井芳一、中村芳中、長沢芦雪、浦上玉堂、葛飾北斎、河鍋暁斎といった絵師たちによる扇が「花ひらく扇」のセクションに贅沢に展示されていました。

絵画展としても、非常に高いクオリティーを誇っている展覧会です。というのも、扇の形や大きさはほぼ決まっています。つまり定型にいかにして自分の個性を出すのか。その絵師たちの競い合いが観られるのです。


源氏物語絵扇面散屛風 六曲一双のうち左隻
室町時代 16世紀前半 広島・浄土寺
(撮影:村上宏治)【全期間展示】(ただし場面替あり)

『源氏物語』にまず目が行きますが、気になったのは一緒に描かれている植物です。葛の葉と蔦でしょうか、5章に展示されていた「葛下絵扇面散屏風」(泉屋博古館)と同じ葉のようです。

葛は秋の七草に数えられている植物です。つまりここに描かれている季節は秋。扇を必要とする夏が終わり、秋となると不用品となります。そこで「葛下絵扇面散屏風」のような屏風絵が生まれたのでしょう。
葛は風に揺れる様子がしばしば和歌に詠まれる秋草。屏風に貼られた扇には使用された跡があり、秋になって捨て置かれてしまう扇と、秋風に翻弄される葛の儚さが響き合います。
なるほど、納得です。それにしても浄土寺の有名な「源氏物語絵扇面散屛風」を観られるとはラッキーでした。


織部扇面形蓋物 一合
桃山時代 17世紀 梅澤記念館
【全期間展示】

この展覧会、サントリー美術館所蔵の作品は僅か2点だけで、それ以外165点を全て他の美術館・博物館、寺社仏閣から借りてきています。宮内庁からも。「せんすがいいね。」ととぼけていますが、中身はほんと凄いです。

展示構成も展示作品もとにかく素晴らしく、知的好奇心をビシビシと刺激する作品で溢れています。普段使っている扇をテーマにこれだけの展覧会を作ってしまうとは恐れ入りました。

真面目一直線と思いきや、4階から3階へ降りる階段の手前に「扇流禁止」という標識(サイン)を掲げていたりと茶目っ気も忘れていません。

「扇の国、日本」は1月20日までです。ようやく紹介出来ました。会期あと僅かですが、是非是非〜こういう展覧会こそ行かねばなりません。


扇の国、日本

会期:2018年11月28日(水)〜2019年1月20日(日)
開館時間:10時〜18時
※金・土および12月23日(日・祝)、1月13日(日)は20時まで開館。ただし12月29日(土)は18時まで開館。
※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日:火曜日(ただし1月15日は18時まで開館)、12月30日(日)〜1月1日(火・祝)
会場:サントリー美術館
https://www.suntory.co.jp/sma/
主催:サントリー美術館、朝日新聞社
協賛:三井不動産、三井住友海上火災保険、サントリーホールディングス

因みにリニューアルのため、サントリー美術館休館します(2019年11月11日〜2020年5月中旬予定)。


カフェのある美術館 感動の余韻を味わう
青い日記帳(編)

先月世界文化社より発売となった『カフェのある美術館 感動の余韻を味わう』にてサントリー美術館「café Produced by 加賀麩 不室屋(かがふふむろや)」 を紹介しています。

詳しくはこちらのコラムをチェック!

【素敵カフェ多し】大人気本『カフェのある美術館』がよりオシャレに!

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| 展覧会 | 20:33 | comments(1) | trackbacks(0) |
「フィリップス・コレクション展」この5枚のポストカード応援して下さい!
三菱一号館美術館で2月11日まで開催している「フィリップス・コレクション展」で展覧会史上初めての「事件」が起こっています。

その「事件」とは展示されている絵画作品の全てがポストカードとしてミュージアムショップ(Store 1894)で販売されていることです!


https://mimt.jp/

通常の展覧会ではそんなことあり得ませんよね。著作権の問題からはじまり、売れ残り対策や逆に品切れしてクレームが来ないようにと常にストックを抱えていなくてはなりません。

ミュージアムショップの定番中の定番であるポストカードに課せられた役割は、想像以上に重いものがあるのです。

「フィリップス・コレクション展」開始当時は、64作品のポストカードを扱っていましたが、実際の展示作品は68作品。大人の事情で4作品だけどうしてもポストカード化出来なかったそうです。

そうなると逆にその4枚が欲しくなるもの。お客さんから販売の要望が相次いだそうです。普通はそこで頭下げて終わりですが、難しい問題を敢えて克服し(儲け度外視で)残りの4枚も販売することに。



展覧会が始まって1週目と2周目のポストカードの売り上げベスト5をこちらのコラムで紹介しました。

ポストカード売れ行きナンバーワンはアノ画家だった!「フィリップス・コレクション展」

また、12月1日現在でのポストカードの売り上げランキングに変化が見られたのでそのことも記事としてあげました。

「フィリップス・コレクション展」ポストカード売れ筋ランクに異変が!

そして、現時点における販売数暫定TOP5も新たにお知らせしておきます。思っていた以上に月によって売れる作品が変わるものなのですね。こうしてみると。


1、リハーサル室での踊りの稽古/ドガ

2、画家のアトリエ/デュフィ

3、稽古する踊り子/ドガ


4、ルーブシエンヌの雪/シスレー

5、ヴェトゥイユへの道/モネ

やはり寒くなってきたのでシスレーの珍しい雪景色のポストカードがランクインして来ました。そういえば先日東京でも初雪観測しましたね。



ところで、いつも売り上げ成績の良い子のランキングだけをお伝えしていると、どうしても逆に売れない作品が気になる方もいらっしゃるようで、そのことを書いてくれないかとリクエストを頂きました。

売り上げワースト5としてしまうと、作品自体が悪いように感じてしまいので、表現を変えて「応援してほしいトップ5」としましょう。

それでは発表します。「フィリップス・コレクション展」ポストカード応援して欲しいトップ5です!


1、白い縁のある絵のための下絵I/ワシリー・カンディンスキー


2、生物、1950年3月17日/ベン・ニコルソン


3、機械工場/ジャック・ヴィヨン


4、雉/シャイム・スーティン


5、力持ち/オノレ・ドーミエ

「フィリップス・コレクション展」も残すところあと30日となりました。あとひと月でこの5点重点的に応援して行きましょう!おかしいな…実際に見るととっても良い作品なのですが…カードとして買うとなると別の美的価値基準が働くのでしょうかね。

実に興味深いですね。


「フィリップス・コレクション展」

会期:2018年10月17日(水)〜2019年2月11日(月・祝)
開館時間:10:00〜18:00 
※入館は閉館の30分前まで(祝日を除く金曜、第2水曜、会期最終週平日は21:00まで)
休館日:月曜日(但し、祝日・振替休日の場合、会期最終週とトークフリーデーの10/29、11/26、1/28は開館)
年末年始(12/31、1/1)
会場:三菱一号館美術館
https://mimt.jp/
主催:三菱一号館美術館、フィリップス・コレクション、読売新聞社、日本テレビ放送網
後援:アメリカ大使館
協賛:大日本印刷
協力:全日本空輸、日本貨物航空

この展覧会めちゃいいボナールの作品が複数枚出ています!

『もっと知りたいボナール 生涯と作品』
高橋 明也 (著), 島本 英明 (著)

【次回展】

ラスキン生誕200年記念
ラファエル前派の軌跡展

会期:2019年3月14日(木)〜6月9日(日)
https://mimt.jp/ppr/

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| その他 | 22:57 | comments(1) | trackbacks(0) |
「THE STEAMPUNK―螺子巻奇譚―」
郵政博物館で開催中の
明治改元150年記念 企画展「THE STEAMPUNK―螺子巻奇譚―」に行って来ました。


https://www.postalmuseum.jp/

まず初めに辞書で「電信」の意味を確認しておきます。

でんしん【電信 telegraph】
広義では電気を利用した通信のことで,有線,無線を含めた電気通信全体を指すが,狭義では初期の電気通信であったモールス電信にその後の印刷電信および模写電信などを含めたものをいう。最近ではおもに狭義で使われており,英語のテレグラフtelegraphの意味も狭義である。(中略)電信の歴史は,1837年にS.F.B.モースが発明したモールス電信と,37年にC.ホイートストンらが発明し印刷電信の発端となった指示電信機に始まる。
(平凡社『世界大百科事典』)

小さい子供からお年寄りまで携帯電話を持つ時代となった今では、電信という言葉にどこか懐かしさを感じてしまいます。でも遠く離れた場所にいる人と連絡が瞬時に取れるようになったのはまだまだ「最近」のことなのです。


重要文化財〈ペリー将来 エンボッシング・モールス電信機(送受信機)〉
アメリカ 1851年

日本に初めて遠く離れた場所にいる人と話が出来る「電話機」がやって来たのは、1877年(明治10)のこと。翌年には国産1号機が開発されました。

では、電話機がいつ出来たのかというと…驚くことなかれ、日本に渡来する前年(1876年)、アメリカのアレキサンダー・グラハム・ベルによって発明されました。

明治という時代がいかに貪欲に西洋の文化・技術を取り入れていたのかを象徴する逸話でもあります。



発明された当時の様々な形の電話機が展示されています。電信が目的であってもその形(デザイン)を存外にどれも扱っておらず、それぞれ見応えがあります。中には超カッコイイ姿の電話機も。

展覧会タイトルを「電信の歴史展」とか「電話機の誕生展」などとせず、何の展覧会だかその字面からは見当もつかない「THE STEAMPUNK―螺子巻奇譚―」としたのは、勇気が要ったことでしょう。郵政博物館だからこそ出来るマッドなタイトルです。


STEAMPUNKイメージ

ところが、この「STEAMPUNK」(スチームパンク)という言葉をAmazonで探してみてください。数多の商品が表示されます。そう世の中的にはとてもキャッチーなのです。
スチームパンク(Steampunk)とはSFのジャンルのひとつ。 意味合いとしては「産業革命の原動力となった蒸気機関が、現実の歴史における絶頂期のありようを超越して発展した技術体系や社会を前提としたSF作品」などと形容することができる。
【ピクシブ百科事典】
つまり、この展覧会では重要文化財〈ブレゲ指字電信機(送信機)〉や〈ディニエ印字電信機(受信機)〉といった、モネが20代の頃にヨーロッパで発明された貴重なお宝をただ並べて紹介するだけでなく、スチームパンク的な視点で捉えんとする冒険的な試みがなされています。





また、子供さんでも簡単に参加できる「飛行船に潜む謎を解き明かせ!」と題されたワークシートも用意されており、黒電話すら知らない現代っ子でも楽しく展示作品と接せられるよう工夫がなされています。

この展覧会に展示されている物はとても価値のあるものですが、普通に博物館的に陳列・紹介したのでは、その魅力や歴史的意義を伝えられるか疑問です。

スチームパンクという切り口は、中々うまく功を奏しているように思えました。

有名なあのタイタニック号にまつわる展示もあります。



1912年(明治45)4月14日の深夜に巨大氷山に衝突し沈没したタイタニック号。無線通信士は2時間も救難信号「CQD」と「SOS」を発信し続けたそうです。

この事故の教訓を生かし、救難信号の統一が図られ国際基準化が進んだそうです。


歌川広重(三代)「東海道名所改正道中記『境木の立場 程か谷 戸塚迄二り九丁」1975年(明治8)

個人的にはこれがツボでした。

三代広重が描いた明治期の東海道の様子ですが、右側の浮世絵をよく見て下さい。松の木に電線が取りつけられています。

東海道筋に整備された創業期の電信線の中には、このように街道の松の木を利用したものもあったそうです。めっちゃパンクですね〜

「THE STEAMPUNK―螺子巻奇譚―」展は4月7日までです。会場内にはスチームパンクなコスプレ衣装も用意されています。写真撮影OKです!


明治改元150年記念 企画展
「THE STEAMPUNK―螺子巻奇譚(ねじまききたん)―」


会期:2019年1月1日(火・祝)〜4月7日(日)
*会期中、展示替えあり
休館日:1月4日(金)、2月20日(水)、3月6日(水)
開館時間:10:00〜17:30(入館は17:00まで)
*1月1日は、13:00から17:30まで
*3月16日(土)ナイトミュージアム「蒸気夜会」18:00~21:00(入館は20:30まで)
会場:郵政博物館(東京スカイツリータウン・ソラマチ9F)
https://www.postalmuseum.jp/
主催:郵政博物館
協力:株式会社横須賀テレコムリサーチパーク無線歴史展示室、横須賀市自然・人文博物館、公益財団法人 三笠保存会、墨田区立東駒形コミュニティ会館図書室
illustration:Naffy


常設展示にはこんな懐かしいものも!


スチームパンク・ストーリー レトロフューチャーを創造するアーティスト25人
ドゥプレス・ブックス (著), 今井 悟朗 (翻訳)

大人気! スチームパンク・アートを牽引するアーティスト25人の作品コレクション集!! ドローイング+CG、立体造形+玩具、ファッション+装飾品の3カテゴリーからアプローチ! 各作家が語るスチームパンクの魅力と奥義も必見!!

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| 展覧会 | 21:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
「フェルメール展」に「取り持ち女」がやって来ました。
上野の森美術館で開催中の「フェルメール展」。来場者も1月7日に50万人を突破しました。

期日時間帯指定のチケットを導入しているおかげで、土日を除けば驚くほど快適な鑑賞環境でフェルメール作品と対峙出来ます。


https://www.vermeer.jp/

2019年1月9日(水)より、「取り持ち女」が日本初公開をしています。一枚の作品を観るのをこれほど心待ちにしていたことは、ここ最近ではありませんでした。

前回「取り持ち女」をいつ観たのか調べると、何と2001(平成13年 3月21日、NYのメトロポリタン美術館で開催された 「Vermeer & the Delft School」 (「フェルメールとデルフト派」展)でした。

つまり、約20年ぶりの邂逅。それは気持ちも急くはずです。


ヨハネス・フェルメール「取り持ち女」1656年
油彩・カンヴァス 143×130cm ドレスデン国立古典絵画館
初期作の1つである本作は、それまで宗教画、物語画に取り組んでいたフェルメールがはじめて描いた風俗画である。当時、キリストが説いた譬え話「放蕩息子」を発端に、娼家を舞台にした絵が数多く制作され、フェルメールもそうした時流の中でこの絵を描いた。女性は今まさにお客から金貨を受け取るところである。彼女を明るく照らす光、表情や手の動きなど、後にフェルメールが確立する表現の萌芽がすでに散見される。現存作品の3点にのみに年記が残るが、本作の右下には画家のサインと共に制作年も記されている。
現存する約35点のフェルメール作品の中で2番目の大きさを誇ります。ちなみに一番大きな作品は「フェルメール展」に展示されている「マルタとマリアの家のキリスト」です。

個人の家や店先に飾るよう、コンパクトな作品が多いフェルメールの中でも試行錯誤を重ねていた、初期作品は、ちょっと驚くほどの大きさがあります。(とはいえ、「ルーベンス展」に出ている物語画などと比べるとはるかに小さいのですけどね。)


レンブラント・ファン・レイン「夜警」1642年
363 cm × 437 cm アムステルダム国立美術館蔵

美術史家の小林頼子氏はその著書『もっと知りたいフェルメール』の中で、フェルメールの全作品(小林説は32点)は同時代のオランダの画家レンブラントが描いた「夜警」の中に全て収まると説明されています。

小林先生曰く「レンブラントの一刷毛はフェルメールの何日分の仕事にも相当するものだ。」

絵画のサイズ感というのは、どうしてもwebや画集では限界があり、実物を観ないことにはどうにもなりません。



フェルメールの「取り持ち女」を実際に会場で目にすると果たしてどのような感じを受けるのか、これから行かれる方はまず「初対面」の印象を大事にして下さい。

ところで、「取り持ち女」は男性が金銭を支払い女性を買う場面を描いた作品です。静謐で柔らかく美しい光に包まれるフェルメール作品とは明らかに一線を画します。

それは前述した通り、所謂フェルメールらしい作品がまだ描けなかった試行錯誤の段階の作品だからです。若気の至りとでもいうのが適当なのでしょうか。


ヘラルト・ファン・ホントホルスト「取り持ち女」1625年
ユトレヒト中央美術館蔵

当時の人々の様子を描いた風俗画は早くに市民社会を樹立させたオランダにおいては大変人気のあるジャンルでした。

「取り持ち女」と題された作品も他の画家も多く手掛けています。「キリストのたとえ話「放蕩息子」の絵画化に関心をもち、放蕩息子が娼家で欲望の限りをつくして遊ぶ姿を描いた。」(小林頼子著『もっと知りたいフェルメール』)

ヘラルト・ファン・ホントホルストの作品にはカラヴァッジョの影響が色濃く見て取れますが、それからおよそ20年後に描かれたフェルメールの作品ではその傾向は薄れています。

代わりに、びっくりするようなビビットな派手な配色で画面を覆いつくしています。そう「取り持ち女」の魅力はサイズの大きさに加え、発色の良い色にあります。

今回の「フェルメール展」の会場にはLEDが設置され作品をはっきりと見せてくれています。細かな部分は後回しにしてまずは少し離れたところからその美しい色を堪能してください。

かつては「遣り手婆」などとタイトルにあった下衆なシーンを描いた作品ですが、数多くの見どころが潜んでいます。一説によると画面左の男性はフェルメール自身とも言われています。果たして如何に。

東京でこの「取り持ち女」が観られるのもいよいよ2月3日(日)までとなりました。ドレスデンまで行かずとも上野で会えます。是非!

「フェルメール展」鑑賞は平日夕方以降がおすすめ!


「フェルメール展」(東京展)

会期:平成31年2月3日(日)まで ※会期中無休
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園1−2)
http://www.ueno-mori.org/
開館時間:9時〜20時30分 ※入館は閉館30分前まで、開館・閉館時間が異なる日もあります
日時指定入場制:入場時間を6つの時間帯に分けた日時指定券を販売
主催:産経新聞社、フジテレビジョン、博報堂DYメディアパートナーズ、上野の森美術館
特別協賛:大和ハウス工業株式会社、ノーリツ鋼機株式会社
協賛:第一生命グループ、株式会社リコー
特別協力:NISSHA株式会社
https://www.vermeer.jp/

2月16日から5月12日まで大阪展(大阪市立美術館)


「フェルメール展」 (大阪展)

会期:2019年2月16日(土)〜5月12日(日)、休館日は月曜日(祝休日の場合は開館、翌平日休館)。4月30日(火)、5月7日(火)は開館。
開館時間:9時30分〜17時(入場は閉館の30分前まで)
大阪展は、東京展で実施の日時指定入場制ではありません。
会場:大阪市立美術館(大阪市天王寺区茶臼山町1-82)
主催:大阪市立美術館、産経新聞社、関西テレビ放送、博報堂DYメディアパートナーズ
後援: オランダ王国大使館/石川テレビ放送/福井テレビジョン放送/東海テレビ放送/山陰中央テレビジョン放送/ 岡山放送/ テレビ新広島/ テレビ愛媛/高知さんさんテレビ/テレビ西日本
企画:財団ハタステフティング
特別協賛:大和ハウス工業株式会社、ノーリツ鋼機株式会社
協賛:第一生命グループ、株式会社リコー
特別協力:NISSHA株式会社
協力:ANA、KLMオランダ航空、日本貨物航空、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン
大阪展公式サイト:https://vermeer.osaka.jp/


フェルメール作品集
小林 頼子 (著)

フェルメールの全貌と魅力を紹介する、圧倒的美しさの大型画集。フェルメール全作品はもちろん、同時代の画家たちの作品を比較掲載し、天才の真髄を浮き彫りにする。美しい印刷で、ディテールもじっくり味わえる構成となっている。

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| フェルメール | 22:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
【お知らせ】

↑単眼鏡紹介記事書きました。

おかげさまで重版となりました!


いちばんやさしい美術鑑賞』 (ちくま新書)


編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 感動の余韻を味わう』(世界文化社)12月に発売となりました。


編集・執筆を務めた『フェルメール会議』10月2日発売です!

編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)好評発売中です。


青い日記帳(編集)『美術展の手帖』小学館より発売中です。


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「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

フェルメールへの招待
國學院大學文学部教授の小池寿子先生監修。不肖私(Tak)が編集と一部執筆しました。詳細はこちら

【展覧会レビュー】
「2018年 展覧会ベスト10」
かみさんが選ぶ「2018年 展覧会ベスト10」
プロが選ぶ「2018年 ベスト展覧会」
読んでおきたい10冊のアート関連本

パリ行って来ました
オランダ行って来ました
 

BLUE HEAVEN(本館)

『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

日経に掲載されました

朝日新聞に掲載されました

再び日経に掲載されました

「美連協ニュース」寄稿

『アートコレクター』で紹介されました

Yahoo!カテゴリ絵画に登録されました

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