青い日記帳 

  
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「バレル・コレクション展」人気作品ベスト10!
Bunkamura ザ・ミュージアムで好評開催中の「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」展


https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/19_burrell/
https://burrell.jp/

よくある印象派の展覧会と思いきや、良い意味で期待を裏切ってくれる展示内容。おススメの展覧会として知人に「行ってみれば良さが分かる!」と吹聴しまくっています。

それもそのはず、出展作品80点中、76点が日本初公開作品。ほぼ全て初見という実に初々しい気分で鑑賞できる展覧会なのです。


会場内には写真撮影可能なエリアも設けられています!

会期も6月30日(日)までとなった「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」展ですが、今日はミュージアムショップでのポストカードの売り上げベスト10をお知らせします。

一体どんな作品が「家まで連れて帰りたくなる」ものなのでしょうか。早速1位から順に観て参りましょう!!

1位

エドガー・ドガ《リハーサル
1874年頃、油彩・カンヴァス
© CSG CIC Glasgow Museums Collection

2位

エドゥアール・マネ《シャンパングラスのバラ
1882年、油彩・カンヴァス
© CSG CIC Glasgow Museums Collection

3位

ウジェーヌ・ブーダン《ドーヴィル、波止場
1891年、油彩・板
© CSG CIC Glasgow Museums Collection

4位

アンリ・ファンタン=ラトゥール《春の花
1878年、油彩・カンヴァス
© CSG CIC Glasgow Museums Collection

5位

アンリ・ル・シダネル《
1901年、油彩・カンヴァス
© CSG CIC Glasgow Museums Collection

6位

ウジェーヌ・ブーダン《トゥルーヴィルの海岸の皇后ウジェニー
1863年、油彩・板
© CSG CIC Glasgow Museums Collection

7位
エドガー・ドガ 《リハーサル》(クローズアップ)

8位

アンリ・ル・シダネル《月明かりの入り江
1928年、油彩・カンヴァス
© CSG CIC Glasgow Museums Collection

9位

ピエール・オーギュスト・ルノワール《画家の庭
1903年頃、油彩・カンヴァス、ケルヴィングローヴ美術博物館蔵
© CSG CIC Glasgow Museums Collection

10位

ヤーコプ・マリス《ペットの山羊
1871年 油彩・カンヴァス
© CSG CIC Glasgow Museums Collection

落ち着いた雰囲気の作品群、といった、スコットランド出身の勤勉な実業家ウィリアム・バレルが好んだ傾向に鑑賞者も寄り添ったようなランキングの結果が見られます。

Bunkamura ザ・ミュージアム 上席学芸員 宮澤政男氏曰く「暗い色調の写実的な具象画を好む傾向にあった」というバレルのコレクションの特徴がこのポストカード人気ベスト10からも伺えますね。


エドガー・ドガ《リハーサル
1874年頃、油彩・カンヴァス
© CSG CIC Glasgow Museums Collection

展覧会のメインビジュアルに使われたドガの「リハーサル」が堂々の1位(部分図も7位!)を獲得しましたが、画面右上にいる男性に注目です。

1841年以降、今でも踊りつがれている不滅の名作「ジゼル」を作ったダンサーで振り付け師のジュール・ペローが描
かれています。X線写真によれば、ドガは柱を描いていた部分を塗り潰して指導者を描いたというのです。

これから観に行かれる方は、窓際で踊り子たちに視線をやる男性(ジュール・ペロー)に注目しましょう。


カミーユ・コロー《フォンテーヌブローの農家
1865-73年頃、油彩・カンヴァス
© CSG CIC Glasgow Museums Collection


ポール・セザンヌ《エトワール山稜とピロン・デュ・ロワ峰
1878-79年、油彩・カンヴァス、ケルヴィングローヴ美術博物館蔵
© CSG CIC Glasgow Museums Collection

ポストカード売上ベスト10にはセザンヌやコローが入っていませんが、めっちゃ良い作品です。しかしセザンヌって相変わらず一般受けしないですね〜

さてさて、ほぼ初見の優品に出会える「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」展は、6月30日までです。お見逃しなきように!


「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」

開催期間:2019年4月27日(土)〜6月30日(日)
※2019/5/7(火)、5/21(火)、6/4(火)のみ休館
開館時間:10:0〜18:00(入館は17:30まで)
毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
https://www.bunkamura.co.jp/museum/
主催:Bunkamura、毎日新聞社
協賛・協力等
[後援]ブリティッシュ・カウンシル
[特別協賛]大和ハウス工業株式会社
[協賛]大日本印刷
[協力]日本航空


ウィリアム・バレル卿(45歳頃)
© CSG CIC Glasgow Museums Collection

ウィリアム・バレル(1861-1958)
1861年に英国、スコットランドの海港都市グラスゴーに9人兄弟の三男として生まれる。15歳で家業の海運業を手伝い始め、24歳で父親の跡を継ぐ。その後、船舶の売買で大成功し「海運王」と称された。

当時、英国随一の海港都市として経済成長が著しかったグラスゴーでは、美術品市場も活況となっていた。バレルも少年の頃から美術品に関心を持って収集を始めており、1890年代から1920年代にかけて、グラスゴー出身の画商アレクサンダー・リード(1854 -1928年)から作品を購入。5,000年に及ぶ、古今東西の美術工芸品を収集した。


現在のバレル・コレクションの外観)
© CSG CIC Glasgow Museums Collection

1944年、バレルは約9,000点にも上るコレクションのうち、数千点もの作品をグラスゴー市に寄贈。その条件として、当時深刻な社会問題であった大気汚染の影響が少ない郊外にコレクションの作品を展示すること、また英国外には貸し出さないことが提示された。

1983年にグラスゴー市は郊外のポロック公園内にコレクションを移し、バレル・コレクション(The Burrell Collection)として一般公開。

以降、近代名画を集めた世界屈指のコレクションと称され多くの観光客が訪れている。同館は2015年から2020年まで改修工事により閉館しているため、英国外への作品の貸し出しが可能になり、海を越えて本展の開催が実現した。


『原田マハの印象派物語』 (とんぼの本)

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現代アートチーム 目 / [me]も登壇!「顔会議」
現代アートチーム 目/[mé]は、東京都とアーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)が主催する「Tokyo Tokyo FESTIVAL 企画公募」事業のひとつに採択されました。

国籍や性別、年齢問わずひろく世界中から募集し、選ばれた「実在する一人の顔」を、2020年の東京の空に浮かべるプロジェクト「まさゆめ」を実施します。


まさゆめ 公式HP:
https://masayume.mouthplustwo.me/

「まさゆめ」は2020年の東京の空に、選ばれた「実在する一人の顔」を浮かべるというアートプロジェクトです。
「まさゆめ」は、目として東京で行う初の大規模プロジェクトです。四年に一度の人類最大規模の集いのなかで、空に浮かぶ巨大な顔。その圧倒的な風景は、個であることと同時に公である私たちの存在を見つめなおし、その不思議や実感をあらためて人類に問いかけます。
今年の3月から「顔」の候補を広く募集ています。そしていよいよ集まった顔の中から、2020年東京の空に浮かべる顔を選ぶための手がかりを探る参加型公開ミーティング「顔会議」が2019年6月23日(日)に開催されます。



「顔会議」は目のメンバーをはじめ、ゲストや参加者を交えて様々な立場から意見やアイデアを出し合うことで、プロジェクトの意味や本質が共有される場です。

嬉しいことに、会場内には誰でも発言できる仕組みがあるほか、YouTubeやFacebook、Instagramでも同時配信を予定し、オンラインでの参加も可能です。


「顔会議」概要

11:30〜13:00:顔収集ワークショップ
会場内にてスタッフが顔を撮影し、その場でご応募いただけます。

[ 第一部 ]*事前予約制
12:30〜:受付開始
13:00〜14:30: プレゼンテーション

「まさゆめ」について目から説明したのち、さまざまな専門性を有するゲストより2020年東京の空に浮かぶべき「顔」の提案が行われます。
14:30〜15:00:クロストーク
ゲストの提案を踏まえて、目とゲストが[第二部]につづく議論を深めていきます。

15:00〜16:00 :顔収集ワークショップ
会場内にてスタッフが顔を撮影し、その場でご応募いただけます。

[ 第二部 ]*事前予約制
15:30〜 :受付開始
16:00〜19:00: ディスカッション
目、ゲスト、来場者、オンライン参加者全員で、「2020年 東京の空に浮かぶべき顔」について徹底的に議論します。

◆ 登壇者 原島 博(東京大学特任教授、日本顔学会役員)、宮脇周作(法廷画家)、荒神明香(目 / [mé] アーティスト)、南川憲二(目 / [mé] ディレクター)、増井宏文(目 / [mé] インストーラー)
◆ 会場 SHIBAURA HOUSE 1F[リビング/LIVING](〒108-0023 東京都港区芝浦3-15-4) 
※JR田町駅芝浦口より徒歩7分、都営三田線・浅草線 三田駅A4出口より徒歩10分
※駐車場のご用意はございませんのでご了承ください
◆ 参加費 無料
◆ 定員 50名(事前申込制、先着順)
◆ お申込み 専用フォーム(https://masayume-meeting1.peatix.com/view)よりお申込みください
※第一部、第二部のみの参加も可能
※お申込み〆切:6月22日(土) 23:59

主催:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
企画:目 / [mé](合同会社マウスプラストゥ) 
協力:P3 art and environment


目 / [mé] (め)
アーティスト 荒神明香、ディレクター 南川憲二、インストーラー 増井宏文を中心とする現代アートチーム。個々
の技術や適性を活かすチーム・クリエイションのもと、特定の手法やジャンルにこだわらず展示空間や観客を含めた状況・導線を重視し、果てしなく不確かな現実世界を私たちの実感に引き寄せようとする作品を展開している。第28回(2017年度)タカシマヤ文化基金受賞。2019年は、個展「非常にはっきりとわからない」(千葉市美術館、11月2日[土]〜12月28日[土])にて新作を発表予定。


「非常にはっきりとわからない」
http://www.ccma-net.jp/

【プロジェクトは2020年まで進行中!】
最新情報は「まさゆめ」のWEB、SNSにて発信します。
公式サイト  https://masayume.mouthplustwo.me/
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCd_k2_aZAYm1VZ6zCwZk_JQ
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| その他 | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
「慶びの花々」
三の丸尚蔵館で開催中の
第83回展「慶びの花々」に行って来ました。


http://www.kunaicho.go.jp/event/sannomaru/sannomaru.html

半袖で外出できる暖かな気候となり街中にも様々は花が咲き誇る季節となりました。色とりどりの花を目にすると気持ちも晴れやかになるものです。

皇居内にある皇室の名宝を所蔵する三の丸尚蔵館では、花の季節に合わせ皇室御慶事の折に献上された、または宮殿などの室内装飾のために制作された、花を意匠とする作品を一堂に会した展覧会「慶びの花々」が開催されています。


七宝藍地花鳥図花瓶」七宝会社 1対 明治22年(1889) 

三の丸尚蔵館所蔵作品の中でまず真っ先に頭に浮かぶのが、伊藤若冲「動植綵絵彩」や酒井抱一「花鳥十二ヶ月図」ですが、残念ながらこの展覧会には出ていません。

伝狩野永徳「四季草花図」(旧八条宮家邸襖絵)は先日まで東京国立博物館で開催されていた特別展「美を紡ぐ 日本美術の名品」に出ていましたね。


伝狩野永徳「四季草花図」安土桃山時代・16世紀

しかし、そうした知名度抜群の作品は他の特別展で目にするチャンスはいくらでもあります。逆に他館の特別展では見られないような作品が観られるからこそ、三の丸尚蔵館に行く価値があるのです。

ここ数年は海外からのお客様もぐんと増え、下手をすると会場内に日本人は自分だけ…なんてことも。

収蔵する作品も増え続けているため、増築する話も出ていますが、場所柄大々的には出来ず隣にあった売店のスペースに新たに展示スペースを設けるだけになりそうです(既に売店は移転しています)。



個人的にはあの「狭さ」も魅力のひとつではないかな〜と思っているので、無理して増築することもないとは思いますが、作品保存の観点からするとそうは言っていられないようです。

保管スペースは別の場所に設けるとのことです。まぁこれだけの作品を有しており、今後も増えるとなると現状では対応できないことは明らかです。

三の丸尚蔵館は,皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品などの美術品類が平成元年6月,国に寄贈されたのを機に,これら美術品を環境の整った施設で大切に保存・管理するとともに,調査・研究を行い,併せて一般にも展示公開することを目的として,平成4年9月に皇居東御苑内に建設され,翌年11月3日に開館しました。

なお,平成8年10月に故秩父宮妃のご遺贈品,平成13年4月に香淳皇后のご遺品,平成17年10月に故高松宮妃のご遺贈品,さらに平成26年3月には三笠宮家のご寄贈品が加わり,現在約9,800点の美術品類を収蔵しています。


綴錦牡丹図屏風」川島織物 4曲1隻 大正14年(1925)

閑話休題。「慶びの花々」ですが、絵画から陶磁、七宝焼、綴錦までとても質の高い優品が贅沢に展示されています。

全てに花のモチーフが盛り込まれているので、会場もいつもよりも数段華やかな雰囲気に包まれており明るく感じます。


色絵草花図花瓶」幹山伝七 1対 明治前期

四季を大事にしてきた日本人にとって折々に咲く花々はよき伴侶であり友人のような近しい存在でした。

新元号「令和」も『万葉集』梅花の歌三十二首の序文から採られました。皇居へ花を愛でに出かけてみませんか。

イチオシ作品はチラシにも使われている今中素友「紅白梅図屏風」です。


今中素友「紅白梅図屏風」(部分)
6曲1双 大正12年(1923)

昭和天皇が大正13年1月26日にご結婚されたことをお祝いし描かれた絹本金地着色の迫力ある屏風絵です。

サイズも大きく見えるのは、狩野永徳風の枝ぶりだからでしょうか。咲き誇る梅の花々もそれぞれがビックサイズです。

川合玉堂に師事した今中素友はおとなし目な作風の日本画家ですが、この「紅白梅図屏風」はそれとは違い、うちに秘めたものが画面上で乱舞しているようです。

理性から解放された野性味ある作品は令和の時代になっても観る者の心にダイレクトに訴えてくるものがあります。良い作品に出会えました。

「喜びの花々」は6月30日までです。三の丸尚蔵館は入場無料です。皇居の敷地内にはリアルな花も沢山咲き誇っています。


「慶びの花々」

会期:2019年5月3日(金・祝)〜6月30日(日)
前期:前期:5月3日(金・祝)〜5月26日(日)
後期:6月1日(土)〜6月30日(日)
休館日:毎週月曜・金曜日
展示替えの期間(5月27日から5月31日)
ただし、5月3日(金・祝)及び5月6日(月・祝)は開館し、5月4日(土)、5月7日(火)は休館します。
開館時間:午前9時から午後5時45分まで(入館は午後5時30分まで)
会場:三の丸尚蔵館
http://www.kunaicho.go.jp/event/sannomaru/sannomaru.html

三の丸尚蔵館次回展

第84回展覧会「正倉院宝物−保存と復元の歴史」(仮称)
令和元年7月13日(土)〜令和元年9月1日(日)


伊藤若冲 動植綵絵 全三十幅
東京文化財研究所 (著, 編集), 宮内庁三の丸尚蔵館 (編集)

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| 展覧会 | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
「マンモス展」
日本科学未来館で開催中の
「マンモス展」-その『生命』は蘇るのか-に行って来ました。


www.mammothten.jp

「はじめ人間ギャートルズ」が真っ先に頭に思い浮かぶ旧い世代の人を除いて、マンモスから一般的にどんなイメージを想起するでしょうか。

2憶年以上も昔に地球上を闊歩していた恐竜とないまぜになっている方もいるかもしれませんが、マンモスは最古のものでも約500万前に地球上に誕生した生物です。

ざっくりとした捉え方ですが、ヒトが誕生したのとそう大きくは離れていません。実際にマンモスと人類が一緒にいた期間も数万年はありました(だからこそ「ギャートルズ」が描かれたわけです)。



遠い存在であり未だに新たな発見が相次ぐ恐竜とは違い、マンモスはとても身近な存在なのです。そして骨しか見つからない恐竜に対し、マンモスは皮膚や体毛付きでまるごと我々の目の前に現れるのです。

極寒の地シベリアの永久凍土の中から。


世界初公開「ケナガマンモスの鼻」(冷凍標本)

ご覧の通り、通常の化石などと違い、永久凍土から冷凍状態で出土するため、非常に生々しい姿で展示されています。

2013年に完全な形で発掘されたこの「ケナガマンモスの鼻」の発見によって、それまで考えられていたマンモスの鼻の形状が覆され真の姿が露わになった超貴重な標本なのです。

※「マンモス展」は一部を除き写真撮影が可能です。



象と外見で明らかに違う箇所が2つあります。それが「耳」と「尻尾」です。ダンボのように大きいイメージが象の耳の特徴ですが、マンモスほとんどどこにあるのか分からないほど小さな耳です。

また「尻尾」もとても短く、おまけ程度の長さしかありません。勿論、耳や尻尾以外にも象との違いは多々あるのですが、とりあえずこの2点を知っておくだけでも関心を持って接せられるはずです。


いとうせいこう氏が展示構成監修を行っているので、パネル解説も随所に工夫がなされており、とても分かりやすく、とにかく読んでみたくなります。

吃驚したのがマンモスの歯(歯の構造、生え変わりのメカニズム)です。


ケナガマンモスの下顎骨

下顎両脇に載っているゾウリムシのようなものがマンモスの歯です。そう両側に一本ずつ(上顎にも一本ずつあるので合計4本)しかありません。

草食動物ですから、この表面積の広い洗濯板のような歯で植物を磨り潰して食べていたのです。

そして一本の歯の寿命が約15年〜20年ほど。摩耗して使えなくなると新しい歯が口腔の奥からスライドして生え変わります(水平交換。人間は下から生えてくる垂直交換です)。

生え変わりは生涯で5回だけ。最後の歯が摩耗し使えなくなった時がマンモスの命が尽きる時です。



知っていそうで、まるでマンモスのことについて知らないので、片っ端から解説パネルを読みまくりました。この巨大な生物が人間と生活を共にしていた世界を想像するだけでワクワクしませんか。

しかし、ここまでは「マンモス展」のセクション1を紹介しただけに過ぎません。この展覧会凄いな〜と感じたのはこうした「過去」を見せるだけでなく、「現在」そして「未来」と繋げてしっかりとした時間軸上で展開している点です。

展覧会の構成もそれに沿っています。

1:マンモス、太古の記憶(過去)
2:永久凍土で待つもの(現在)
3:その「生命」は蘇るのか(未来)



展示の雰囲気もガラリと変わります。

下手すると冗長で難解となりがちな研究の過程をマンガ調でポップな展示にすることにより、とても身近で読もうと思わせることに見事成功しています。

随所に永久凍土を訪れた際の映像なども挟み込まれているので、全く飽きることなく高いテンションを維持したままマンモスの世界へぐいぐい惹き込まれていきます。

ロシアから驚愕のニュース 世界初の大発見! 氷河期の動物の遺体から液体の血液と尿を採取!

昨年8月、本企画展とロシア北東連邦大学北方応用生態研究所が合同で編成した調査隊が、サハ共和国ベルホヤンスク地区バタガイカ・クレーターの永久凍土より冷凍状態で発見された「仔ウマ」の現地調査を行いました。その後の調査・解剖の結果、この「仔ウマ」は約42,000年前の個体であり、世界唯一の古代ウマの「完全な遺体」であることが判明。さらに、ロシア北東連邦大学北方応用生態研究所での解剖の結果、古生物学史上初となる「液体の血液と尿」の採取に成功しました。
セクション3「その「生命」は蘇るのか(未来)」では、近畿大学マンモス復活プロジェクトを紹介しています。

「マンモス復活プロジェクト」は、マンモスを最先端生命科学で甦らせることだけでなく、倫理的な問題点にまで言及し、生命倫理の在り方について投げかけを行っています。

人と同じ時代に生きていたマンモスに遺伝子操作を人が行うことに抵抗感を覚えるのは人として当然なのかもしれません。


永久凍土から発掘された仔ケナガマンモス「ディーマ」(冷凍標本)

「恐竜展」に何度行っても感じなかった生命倫理を「マンモス展」では強く感じさせられたのは、やはり我々に近い存在だからに他なりません。

そもそも、極寒の地ロシア連邦サハ共和国(首都ヤクーツク)の永久凍土からマンモスが発見されたのは1799年のことです。それは人間の所業が大きく関わっています。

温暖化です。

人間が起こした温暖化の影響で永久凍土の一部が溶け出し中に眠っていたマンモスが見つかったのです。それから40年しか経たぬ現在、遺伝子操作まで行おうとしているのもまた人間です。



そう考えるとこのポスターにあった「蘇るのですか。「蘇ったのですね。」というコピーに急に重みが出てきますね。そしてマンモスとマツコ・デラックスさんを起用したことも。

子供さんは文句なしに楽しめます。それ以上に大人がハマる展覧会であると言えます。予定より倍は観るのに時間がかかりました。

とても深く深く考えさせられる大人な展覧会でした。これは迷わず行くべき展覧会です。

「マンモス展」は11月4日までです。混雑必至です。なるべくお早めに!(「マンモス展」音声ガドは、人気声優のふたりが務めています。通常版:声優・梶 裕貴、ジュニア版:声優・東山奈央。)


企画展「マンモス展」-その『生命』は蘇るのか-

会期:2019年6月7日(金)〜11月4日(月・休)
開館時間:10:00〜17:00(入場は閉館の30分前まで
休館日:火曜日(ただし、7/23、30、8/6、13、20、27、10/22は開館)
会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン(東京・お台場)
所在地:〒135-0064東京都江東区青海2-3-6)
https://www.miraikan.jst.go.jp/
主催:日本科学未来館/フジテレビジョン/読売新聞社
協力:ロシア連邦サハ共和国、サハ共和国科学アカデミー、ロシア北東連邦大学北方応用生態研究所、近畿大学生物理工学部、近畿大学先端技術総合研究所、野尻湖ナウマンゾウ博物館
後援:文部科学省、東京臨海高速鉄道、ゆりかもめ、BSフジ
監修:セミヨン・グレゴリエフ(サハ共和国「マンモスミュージアム」館長)
 展示構成監修:いとうせいこう(作家・クリエイター)
 生命科学監修:松本 和也(近畿大学大学院部長/生物理工学部教授)
 古生物学監修:近藤 洋一(野尻湖ナウマンゾウ博物館館長)
オフィシャルサイト:www.mammothten.jp


世界初公開「ケナガマンモスの鼻」(冷凍標本)

冷凍標本を展示するケースは今回の展覧会のためだけに作られた超特注品です。ケースの中を常にマイナス20度以下に保ちつつ、ガラス面に霜や氷が付着しないように作られています。

この展示ケースひとつで都心のマンションが購入できちゃうそうです。冷凍マンモスたち、お台場でも最も贅沢な場所に「住んで」います。


わけあって絶滅しました。 世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑

こちらの本と「マンモス展」コラボして展示会場やショップにも展開されています。

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「みんなのミュシャ」展 スイーツビュッフェ
Bunkamura ザ・ミュージアムで7月13日より開催される「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ― 線の魔術」展。

コレもミュシャなの?ちがうの?どっちなの?「みんなのミュシャ」展で知る、影響力のスゴさ


https://www.ntv.co.jp/mucha2019/

大きな展覧会開催に合わせてオリジナルグッズやコラボメニューなどが毎回話題となりますが、「みんなのミュシャ展」ではこれまでにない企画が色々と発表となり開幕前から注目を集めています。

その中でもミュシャの世界観を表現したスイーツビュッフェが、コンラッド東京のオールデイダイニング「セリーズ」で提供されます。


https://www.conradtokyo.co.jp/

「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ― 線の魔術」とコラボレーションした本スイーツビュッフェには、《舞踏―連作〈四芸術〉より》、《モナコ・モンテカルロ》や《ツタ》など、ミュシャの優美で幻想的な作品からインスパイアされた繊細で華やかなスイーツやセイボリーを取り揃えました。

「みんなのミュシャ」出展作品の複製展示に加えて、スイーツやセイボリーを通じて、ミュシャが活躍した時代や、ミュシャが描いた世界をご堪能いただける魅力的なラインアップとなっています。



スイーツには、ミュシャが活躍したフランスやアール・ヌーヴォーをイメージして作られた季節感を取り入れたアイテムが並びます。見目麗しいのは、シャルロット・オ・フリュイといちごのフレジェ。

シャルロット・オ・フリュイは、バニラムースの上に季節のフルーツをふんだんに盛り、いちごの断面が美しいいちごのフレジェは、コクのある甘さがいちごの酸味やおいしさを引き立てています。



グリーンがあざやかに映えるのは、オペラピスタチオ。ピスタチオスポンジの間にダークチョコレートのガナッシュをはさみました。

黒く艶めくのは、タルトにチョコレートガナッシュをつめたタルトショコラ。下の層にオレンジ、上の層にブラッドオレンジを使ったオレンジサンギーヌゼリーは、爽やかに夏らしさを演出します。

透明感のある赤に心奪われるローズといちごのジュレ、なめらかな食感のココナッツ&マンゴーブラマンジェは、白と黄金色がスイーツビュッフェ全体を華やかに彩っています。



フランスの代表的なお菓子であるエクレア、カヌレ、マカロン、マドレーヌやフィナンシェや、グラフィックアートなどにも影響与えた色使いからインスパイアされた、ポップな色彩のロリポップもラインアップに加えました。

セイボリーには、クラシックな定番料理をフランスのアール・ヌーヴォーのイメージした華やかな6種類をご用意しました。チキンのショーフロアは、表面のソースにターメリックを加えて、艶やかに黄色に。

添えられたピンクのエディブルフラワーが鮮やかです。ビジソワーズにはコンソメのゼリーを乗せ、こちらもエディブルフラワーを飾り、華やかさを演出しています。



スイーツにも見紛うドライフルーツチーズタルトは、赤いビーツのタルトに、ドライフルーツやナッツを入れたクリームチーズをしぼり、ラズベリーとブルーベリーで仕上げました。

ニース風サラダパイは、サクサクのパイ生地にツナとじゃがいもを乗せ、オリーブとドライトマト、クリスタルリーフを彩りに。

黄色と赤の色合いがきれいなのは、フォアグラとトウモロコシのコーン。赤いビーツのコーンの中に、フォアグラムース、その上にトウモロコシムースをしぼっています。



サーモンムースラップは、サーモンとクリームチーズのペースト、ダイスドパプリカをほうれん草のトルティーヤで巻き、若草色でアール・ヌーヴォーの世界観を作り出しています。

今日も人々に愛され、幅広い分野において影響を与え続ける作品を生み出したアール・ヌーヴォーの旗手、ミュシャ。



セリーズでは、ミュシャが後世へ与えた影響をたどる展覧会「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ― 線の魔術」の余韻に浸れる優美で幻想的な雰囲気を演出、都会の喧騒から少し離れた落ち着いた空間でスイーツビュッフェをお楽しみいただけます。


「みんなのミュシャ」スイーツビュッフェ

期間:2019年7月13(土)〜9月8日(日)
時間:土日祝 ※90分の2部制
・第1部13:00〜14:30
・第2部15:00〜16:30
場所:28階 オールデイダイニング「セリーズ」
内容:
スイーツ(全12種)
・いちごのフレジェ
・シャルロット・オ・フリュイ
・オペラピスタチオ
・タルトショコラ
・オレンジサンギーヌゼリー
・ローズといちごのジュレ
・ココナッツ&マンゴーブラマンジェ
・エクレアセレクション(ラズベリー、キャラメル、マンゴー)
・カヌレ
・マカロン
・マドレーヌ&フィナンシェ
・ロリポップ



セイボリー(全6種)
・ニース風サラダパイ
・ビシソワーズ
・フォアグラとトウモロコシのコーン
・サーモンムースラップ
・チキンのショーフロア
・ドライフルーツチーズタルト
スコーン クロテッドクリーム、ジャム
お飲み物
※ご予約・お問い合わせ: 公式サイト または 03-6388-8745 (レストラン予約直通)
https://www.conradtokyo.co.jp/


みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ― 線の魔術

会期:2019年7月13日(土)〜 9月29日(日)
休館日:7月16日(火)、7月30日(火)、9月10日(火)
開館時間:10:00 〜 18:00 ※毎週金・土曜日は21:00まで
※入館は各閉館時間の30分前まで
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷・東急本店横)
〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F
お問合せ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
展覧会公式HP:www.ntv.co.jp/mucha2019/

コレもミュシャなの?ちがうの?どっちなの?「みんなのミュシャ」展で知る、影響力のスゴさ

コンラッド東京(東京都港区、総支配人ニール・マッキネス)のオールデイダイニング「セリーズ」では、Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷・東急本店横)で開催される「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ― 線の魔術」とコラボレーションした期間限定のスイーツビュッフェを7月13日(土)よりご提供します。


ミュシャ装飾デザイン集―『装飾資料集』『装飾人物集』

Twitterやってます。
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【お知らせ】

↑単眼鏡紹介記事書きました。

おかげさまで重版となりました!


いちばんやさしい美術鑑賞』 (ちくま新書)


編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 感動の余韻を味わう』(世界文化社)12月に発売となりました。


編集・執筆を務めた『フェルメール会議』10月2日発売です!

編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)好評発売中です。


青い日記帳(編集)『美術展の手帖』小学館より発売中です。


青い日記帳「出前ブログ」


gooいまトピ連載中

朝日マリオン・コム「ぶらり、ミュージアム」

びゅうたび連載中


山下裕二&井浦新トークショー


青い日記帳コラボグッズ

「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

フェルメールへの招待
國學院大學文学部教授の小池寿子先生監修。不肖私(Tak)が編集と一部執筆しました。詳細はこちら

【展覧会レビュー】
「2018年 展覧会ベスト10」
かみさんが選ぶ「2018年 展覧会ベスト10」
プロが選ぶ「2018年 ベスト展覧会」
読んでおきたい10冊のアート関連本

パリ行って来ました
オランダ行って来ました
 

BLUE HEAVEN(本館)

『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

日経に掲載されました

朝日新聞に掲載されました

再び日経に掲載されました

「美連協ニュース」寄稿

『アートコレクター』で紹介されました

Yahoo!カテゴリ絵画に登録されました

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