弐代目・青い日記帳 

  
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山手線が“走るアートミュージアム”に!
山手線が“走るアートミュージアム”に!“TOKYO”をテーマに東京造形大学が「山手線グラフィック展」を開催します。


http://www.zokei.ac.jp/

東京造形大学造形学部デザイン学科グラフィックデザイン専攻領域の学生による作品が、山手線車内をジャックします。

ADトレインとして、企業やイベントの告知に利用する山手線にご乗車された経験ありますよね。車内を商品広告が占拠していたり、ドアの外側にも派手なペイントが施されたりしています。



そんな広告の場である山手線ADトレインで、学生の作品を展示する「山手線グラフィック展」を開催しちゃうというのです。東京造形大学さんやりますね〜



ロゴコンセプト
東京の中心を走る山手線を抽象的に表現しました。様々な学生の作品で埋め尽くされるであろう事を想定して、アノニマスなアプローチを試みました。加えて東京造形大学らしい、手や人肌を感じて欲しいと思い、ビジュアルは球体に布を被せて透過光で撮影しています。文字は一部を除いて全て活版印刷で表現しています。


学生さんたちが描いた作品をただ展示するだけではありません。東京を象徴する存在の山手線車内での展示なので。デザインテーマはずばり「TOKYO」.

グラフィックデザインを学ぶ学生たちの瑞々しい感性で、一人一人が思い描くTOKYOが山手線内で展開されています。

作品の一部をご紹介しておきますね。







美術館やギャラリーのように限られた空間だけで観賞されるのがデザインではありません。ひろく一般の多くの方の目にとまってなんぼです。

となると、今回の山手線車内での展示はまさにうってつけの空間ではないでしょうか。

若い学生さんたちによる瑞々しい作品が山手線車内をジャックしています。

「東京造形大学 山手線グラフィック展」は、2月28日までです。


「東京造形大学 山手線グラフィック展」

実施期間:2018年2月17日(土)〜2018年2月28日(水)
※車両整備等の理由で、期間中でも運休となる場合がございます。
実施車両:山手線E231系 ADトレイン 1編成
内容:山手線の車内を展覧会場に見立て、東京造形大学グラフィックデザイン専攻領域の学生がデザイン作品を制作し、車内の各媒体に掲出
総意匠数:約300点
デザインテーマ:TOKYO
http://www.zokei.ac.jp/


ナノゲージ トレインコレクション E231系 山手線 nGT_005

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| 展覧会告知 | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
2月23日(金)国立新美術館と東京国立近代美術館が無料になります。
「プレミアムフライデー」なんて自分には無縁だな〜と思っていませんか。

なんと!2018年2月23日(金)に、国立新美術館と東京国立近代美術館が無料となります。


「PERSOL PREMIUM FRIDAY」

これはアートファンはもちろんのこと、普段展覧会や美術館にさほど関心のない方でも、行ってみようかな〜と思わせる素敵な企画ですね。

今回が初の試みとなる「PERSOL PREMIUM FRIDAY」の対象となるのは、以下の2館。

国立新美術館「20th DOMANI・明日展」
東京国立近代美術館「所蔵作品展」



国立新美術館「20th DOMANI・明日展」
http://domani-ten.com/
第20回のDOMANI・明日展は「寄留者(パサジェ)の記憶 (memories of “passagers”)」をサブタイトルに、国立新美術館の豊かな空間を生かし、研修を終えて比較的時間の浅いフレッシュな人材たちのショウケースとなるよう、作家のラインナップを組みました。研修後も海外ベースでの活動を続ける4作家も含め、自らの生活圏を離れて、「寄留者」=一時的な滞在者となった経験が浮かび上がるはずです。


東京国立近代美術館
http://www.momat.go.jp/
横山大観、菱田春草、岸田劉生らの重要文化財を含む13,000点を超える国内最大級のコレクションの中から、選りすぐりの約200点を展示する所蔵作品展「MOMATコレクション」(所蔵品ギャラリー、4-2F)は、日本の20世紀初頭から「いま」にいたる、日本画、洋画、版画、水彩、素描、彫刻、写真、映像などの多様なジャンルの作品を展示し、100年を超える日本美術の歴史を一気にご覧いただける国内唯一の展示です。

「PERSOL PREMIUM FRIDAY」

2018年2月23日(金)

無料開放
国立新美術館「20th DOMANI・明日展」
東京国立近代美術館「所蔵作品展」

開館時間
10:00〜20:00
(入場は閉館の30分前まで)


嬉しいのは、午前中から夜の8時まで好きな時間に(好きなだけ!)観られる点です。お仕事中でもちょっと休憩を兼ねて美術館へ入館し静かな空間でのんびりなんてことも。

また、ドマーニ展も東近美も基本的に写真撮影可能なので、こんなお遊びも出来ちゃいます。

「鳥獣戯画」の動物たちを美術館に連れて行ってみた。


「PERSOL PREMIUM FRIDAY」

「只より高い物はない」と怪しんでいませんか?!でもご安心を今回の美術館無料開放企画を担当された方が、筋金入りのアートファンなのです。

ドマーニ展は、これからの日本の美術界を担う若い芸術家が文化庁のサポートのもと、留学を行い、そこでの成果を報告している展覧会で、最新のアートシーンを知ることができます。

国立近代美術館の所蔵作品展は、静かな空間でのんびりと日本美術の変遷をたどられるます。

何なら、2月23日(金)に2館をはしごしてもいいですよね!とにもかくにもこんな嬉しい企画はありません。詳しくはこちらで!

「PERSOL PREMIUM FRIDAY」

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| その他 | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
「あなたが選ぶ展覧会2017」発表ライブイベントを開催します。
今回で3度目となる「あなたが選ぶ展覧会」。これまでで最多(1000名以上!)の方に投票していただき、いよいよ2017年の年間ナンバーワン展覧会が決定します。


「あなたが選ぶ展覧会2017」
http://arttalk.tokyo/

投票をすでに終え、集計も完了しました。さてどの展覧会が一位を獲得するのでしょうか。あの人気展でしょうか?それともダークホースが現れるか?!

「あなたが選ぶ展覧会2017」の結果を発表するライブイベントを例年通りwebで開催します。

【「あなたが選ぶ展覧会2017」投票結果発表!ライブイベント】
・日時:2018年2月18日(日) 10:30〜11:30
・出演
チバヒデトシさん(ジャーナリスト) 
https://www.facebook.com/chibahide
はろるどさん
http://blog.goo.ne.jp/harold1234/
Tak
・参加費:無料
・V-CUBE(ブイキューブ)の配信システムを利用します。開始時間の10分前から指定したwebサイトにログインしてください。webサイトのアドレスは、お申し込み頂いた後、折り返しメールにてご案内致します。
・ライブイベント申込フォーム:
https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/event2017/event2017/

イベントに際しては、システムの都合上、事前のお申し込みが必要ですが、お名前はハンドルネームでも構いません。もちろん費用も一切かかりません。



開催日時は、2月18日(日)の午前10時30分からです。ライブは例年同様、Vキューブの配信システムを利用します。あくまでもWEB上のイベントです。ネット回線を通じ、自宅のパソコンや、出先のスマートフォン(専用のアプリをダウンロードする必要があります。)でご参加いただけます。

ライブイベント申込フォーム:
https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/event2017/event2017/

イベント時はチャットを通じ、参加者の皆さんも出演者とのやり取りが可能です。途中、アンケートなども実施しながら、双方向的に昨年の展覧会を楽しく振り返ればと思います。

また、同時に今年(2018年)の展覧会についても、千葉さん、はろるどさんと共に語ります!



平昌オリンピックの熱戦が繰り広げられている最中ですが、のんびりと日曜日の午前中「あなたが選ぶ展覧会2017」の結果発表をして参ります。

毎年、皆さんのエントリー、投票より選ばれます。2017年はどのような結果となるのでしょうか。多くの方のご視聴、ご参加を心よりお待ちしております。

「あなたが選ぶ展覧会2017」
http://arttalk.tokyo/


2018年絶対に見逃せない美術展ガイド 保存版 (日経ホームマガジン)

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| あなたが選ぶ展覧会 | 23:42 | comments(0) | trackbacks(1) |
画家モード・ルイスの生涯を描いた映画『しあわせの絵の具 愛を描く人モード・ルイス』
モード・ルイス(Maud Lewis1903年〜1970年)をご存知でしょうか。


“Deer and Fawn in Winter” by Maud Lewis. Courtesy of the Art Gallery of Nova Scotia, all rights reserved.

カナダで最も愛されている画家ですが、日本ではほとんど紹介される機会がなく、作品を観られる美術館もありません。

絵画をきちんと学んだことのないモード・ルイスが描いた作品は素朴で温かみのあるものばかりです。

そんなカナダ出身の画家モド・ルイスの生涯を描いた感動的な映画が3月3日より公開となります。


http://shiawase-enogu.jp/

リウマチを患い家族からも疎まれてきたモードと孤児院出身で一人で生きてきたエベレットが出会い、生涯を共にした夫婦の小さな愛の物語です。

良いことも悪いことも、きめ細やかに丁寧にすくいとり、まさに「人生」の全てがつまったような心熱くなる作品になっています。


© 2016 Small Shack Productions Inc./ Painted House Films Inc./ Parallel Films (Maudie) Ltd.

モードの絵画のモチーフは身近にある草花や動物などありふれたものですが、彼女の手にかかると温かみがあり愛らしい作品となります。

素朴派の画家として、いまなおカナダで愛されているモード・ルイスの生涯と作品を知る良い機会となりそうです。この映画を観るとノバスコシア州にある美術館へも足を運んでみたくなります。


“Oxen Team Winter” by Maud Lewis. Courtesy of the Art Gallery of Nova Scotia, all rights reserved.

こんな可愛らしい牛の絵見たことありませんよね!

さて、映画の予告動画をご覧ください。この中で壁に直接絵を描いているシーンが出てきます。そこに注目です!


映画『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』予告編

キャンバスだけでなく、身の回りのものにもイラストを描き込み、彼女の住んでいた4メートル四方の家が、一番の作品と言われています。

映画ではスタジオではなく、外に実物大の家を建てそこで撮影を行ったそうです。

「大草原の小さな家」的な牧歌的な雰囲気の中で、画家として周囲に後ろ指をさされながらもたくましく生きんとする姿は、我々に大きな勇気を与えてくれます。


“Three Black Cats” by Maud Lewis. Courtesy of the Art Gallery of Nova Scotia, all rights reserved.

何かとギスギスしたことの多い昨今。仏像展で心を和ませるのと同じ感覚で、モード・ルイス作品と生き方をのんびりとこの映画で愉しみましょう。

心に余裕を与えてくれるとても素敵な作品です!


『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』

公開:2018年3月3日より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ、東劇ほかにて全国公開
監督:アシュリング・ウォルシュ
出演:サリー・ホーキンス、イーサン・ホーク
配給:松竹
公式サイト:http://shiawase-enogu.jp/

映画公開にあわせて、カナダ大使館で、ノバスコシア州の画家モード・ルイスが花柄を描いた缶の容器(実物)のほか、絵画の複製や映画の撮影に使用された小道具などを展示する展覧会が開催されています。


“Cape Islander Cove” by Maud Lewis. Courtesy of the Art Gallery of Nova Scotia, all rights reserved.

「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」映画展
会期:2018年2月1日〜3月13日
会場:カナダ大使館 高円宮記念ギャラリー
住所:東京都港区赤坂7-3-38
電話番号:03-5412-6304
開館時間:10:00〜17:30
休館日:土、日
入場無料
モード・ルイスは、両親と死別後叔母の家で暮らした後、魚の小売をしていたエベレットと結婚。彼女の絵が知られるようになったきっかけは、夫が魚を売る際に、モードが描いたポストカードを一緒に売り始めたことでした。若年性関節リウマチが悪化し、家事があまりできなかったモードに代わり、エベレットが家事をし、モードは絵を描き売ったお金を家計の足しにしていました。彼女が色彩豊かに描く風景や鳥、花などの絵はやがて評判となり、雑誌やテレビなどで取り上げられ、アメリカのニクソン大統領からも絵の依頼が入るほどになりました。ただ、2人は亡くなるまで電気もガスもない小さな小屋で慎ましく暮らし続けました。

扉や壁などに彼女の絵が描かれたモードとエベレットが住んでいた小屋は、1984年にノバスコシア美術館に移築されました。

本展は、モード・ルイスの人生と彼女の作品を知っていただく貴重な機会です。

Maud Lewis 1, 2, 3

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| 映画・観劇 | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
『美少年美術史』
筑摩書房刊行の『美少年美術史: 禁じられた欲望の歴史』を読んでみました。

どの子がタイプ?美少年“絵画”No.1決定戦!


美少年美術史: 禁じられた欲望の歴史
池上 英洋 (著),川口 清香 (著)

美術作品がニュースになるのは、盗難に遭った時か、オークションでとんでもない価格で落札された時くらいです。

ところが、ここ数日こちらの名画がひょんなことから、とばっちりを受け、美術館から撤去されたことが話題となりました。


ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス「ヒュラスとニンフたち」1896年
マンチェスター市立美術館所蔵

美術館学芸員の自作自演のような騒ぎなので、どうでもよいのですが、標的になったのが自分の大好きなウォーターハウス作品だったので、無性に腹が立ちました。

ギリシャ神話の一場面を描いた「ヒュラスとニンフたち」は他にも多くの画家が表現しています。

美男美女が揃って登場する場面は、絵筆をとるにはもってこい。描きたくなる気持ちも分かります。

美しい風景を写真に収めたいのと同じで、画家たちも美しい女性や美男子をこぞって描きました。『美少年美術史』には、200点以上の図版で、美術史的な側面から美男子について語る異色の一冊です。

面白くないはずがありません。色々と!


レオナルド・ダ・ヴィンチ「洗礼者ヨハネ」1514年頃
ルーヴル美術館

美少年美術史』目次

第1章 少年愛の誕生
第2章 神話世界の美少年
第3章 キリスト教と美少年
第4章 美少年の復活(ルネサンス)
第5章 「少年」の発見―近代における変容
第6章 さまざまな美少年美術


一言で、美少年といってもそのカバーする範囲は広く、時として首を傾げたくなる作品も無きにしもあらずです。でも、パラパラとページをめくるだけでも幸せな?!気分になれる他にない良書??です。

この本の中で取り上げられている数多の美少年の中から、単身像の10人を選出し、緊急総選挙を行うことにしました。

どの子がタイプ?美少年“絵画”No.1決定戦!

10人の粒ぞろいの美少年が待っています。

さてどの子がお好みでしょうか。

そして、美少年の世界をもっと深く知りたくなったら、是非この文庫本を読んで下さい。驚くほどそこには深い深い「禁じられた欲望の歴史」が赤裸々に綴られています。

あなたは、美少年の愛で方を知ってますか?


美少年美術史: 禁じられた欲望の歴史
池上 英洋 (著),川口 清香 (著)

神々が愛したかわいくエロティックなクピドたち。古代の英雄や皇帝たちを狂わせ、歴史の運命を大きく動かした少年愛のめくるめく世界。中世キリスト教社会で、激しい抑圧のなか密かに紡がれた同性愛的嗜好。そしてルネサンス期を迎え、ふたたび花開く男たちの肉体美―。西洋美術には美少年を描いた傑作が数多く存在する。彼らはなぜこれほどまでに芸術家たちを虜にし、その創造力をかきたててきたのか?ときに勇ましく、ときに儚げに描かれたその姿に、人類のどのような欲望が刻み込まれているのか?アート入門としても最適。カラーを含む200点以上の図版とともに辿るもうひとつの西洋史。

どの子がタイプ?美少年“絵画”No.1決定戦!


美少女美術史: 人々を惑わせる究極の美 (ちくま学芸文庫)

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| 読書 | 23:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)好評発売中です。


青い日記帳(編集)『美術展の手帖』小学館より発売中です。


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朝日マリオン・コム「ぶらり、ミュージアム」

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「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

フェルメールへの招待
國學院大學文学部教授の小池寿子先生監修。不肖私(Tak)が編集と一部執筆しました。詳細はこちら

【展覧会レビュー】
「国宝 雪松図と花鳥 美術館でバードウォッチング」
「上原コレクション名品選」
「セーヴル、創造の300年」
「パリ・グラフィック」
かみさんが選ぶ「2017年 展覧会ベスト10」
プロが選ぶ「2017年 ベスト展覧会」
読んでおきたい10冊のアート関連本

パリ行って来ました
オランダ行って来ました
 

BLUE HEAVEN(本館)

『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

日経に掲載されました

朝日新聞に掲載されました

再び日経に掲載されました

「美連協ニュース」寄稿

『アートコレクター』で紹介されました

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