弐代目・青い日記帳 

  
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「素心伝心」
東京藝術大学大学美術館で開催中の
シルクロード特別企画展「素心伝心 クローン文化財 失われた刻の再生」に行って来ました。


http://sosin-densin.com/

何の展覧会なのだかさっぱり見当もつかないタイトル「素心伝心」や、何やら怪しい響きのする「クローン文化財」といった言葉。そしてちょっと不気味なチラシ。

敢えてそうしたのか、定かではありませんが、ゴッホやアルチンボルトそれに運慶といった華々しい展覧会が開催されている上野で最も謎めいたタイトルの展覧会が「素心伝心 クローン文化財 失われた刻の再生」であることは疑う余地もありません。

でもでも、見た目や印象だけで選んでしまうと良い展覧会をみすみす見逃すことになりかねません。「素心伝心」実に素晴らしい展覧会でした。


クローン文化財:法隆寺釈迦三尊像復元
クローン文化財:法隆寺金堂壁画焼損前復元


法隆寺のご本尊・国宝釈迦三尊像を3D計測や3Dプリンターの技術を用いて金銅仏として再現し、さらに、金堂の天井に吊るされた天蓋や欠失した螺髪や白毫、大光背の飛天を復元して展示します。


クローン文化財:法隆寺釈迦三尊像復元
クローン文化財:法隆寺金堂壁画焼損前復元


法隆寺から運び出すことの出来ない仏像や焼失してしまった壁画などを、藝大が開発した高精度な文化財複製技術により再現しています。(クローン文化財)

最新鋭のデジタル技術だけに依存するのではなく、長く培ってきた伝統的なアナログ技術を駆使して再現されています。


クローン文化財:敦煌莫高窟第57窟


クローン文化財:敦煌莫高窟第57窟

世界遺産・敦煌莫高窟の中で「東洋のヴィーナス」と称される第57窟を原寸大で再現。プロジェクションマッピングのように見えますが、全て3Dで再現されています。

四方を壁画に囲まれた空間の中に入るだけで、ここが上野動物園と隣接する場所であることをきれいさっぱり忘れさせてくれます。


クローン文化財:敦煌莫高窟第57窟

正面の仏像だけに目が行ってしまいがちですが、この再現空間が凄いのはその周りの壁面も細部にわたり正確に再現している点です。

朝日が差し込む様子を数分ごとにライティングを変えてみせてくれるのも、とても神秘的です。子どものころに読んだ井上靖の小説の一場面が思い浮かんできました。

展覧会の構成は以下の通りです。

1:日本:法隆寺
2:北朝鮮:高句麗
3:中国甘粛省:敦煌
4:中国新疆ウイグル自治区:キジル
5:タジキスタン:ペンジケント
6:アフガニスタン:バーミヤン
7:ミャンマー:バガン



クローン文化財:高句麗古墳群江西大墓四神図

大塚国際美術館でお馴染みの環境展示。その場所をそのまま再現し体験できる展示方法です。敦煌は無理すれば観に行けても、北朝鮮は不可能です。

高松塚古墳やキトラ古墳に描かれた四神図の源流とも称される、世界遺産・高句麗古墳群の江西大墓玄室の再現展示は是非実際に味わってもらいたいものがあります。こうした世界情勢の時だからこそ。


クローン文化財:バーミヤン東⼤仏天井壁画「天翔る太陽神」

2001年に破壊されたアフガニスタン・バーミヤン東⼤仏の仏龕天井に描かれていた壁画「天翔る太陽神」を復元。こちらも空間全体を再現しています。

再現された空間の両脇には、平山郁夫シルクロード美術館所蔵の関連する作品が展示され、場の雰囲気を盛り上げるのに一役買っています。


柱頭」パキスタン 2-3世紀
平山郁夫シルクロード美術館

普段の美術館や博物館よりも、こうした再現空間で観る方が当たり前のことかもしれませんが、その素晴らしさが一層増して感じられます。

全ての展示を紹介したくなるそんな展覧会です。


さわれる文化財(クローン文化財)
バーミヤン石窟K洞ヴォールト部分 アフガニスタン流出文化財 壁画 仏座像


アフガニスタンから流出した文化財のクローンを展示し、実際に触れることが出来るようになっています。是非その質感を指先で感じ取ってみて下さい。

「素心伝心 ークローン文化財 失われた刻の再生」は10月26日までです。クローン文化財の他、自分の顔を仏像に投影できるユニークな作品も展示されています。

ノーチェックの方も多かったかもしれませんが、この秋の上野へ行くなら藝大美術館も忘れずに!


シルクロード特別企画展
「素心伝心 ークローン文化財 失われた刻の再生」


会期:平成29年9月23日(土)〜10月26日(木)
会場:東京藝術大学大学美術館3F
http://www.geidai.ac.jp/museum/
開館時間:午前10時〜午後5時 金曜日は午後8時まで開館(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(10/9は開館)
主催:東京藝術大学、東京藝術大学シルクロード特別企画展実行委員会、山陰中央新報社、公益財団法人しまね文化振興財団
協賛:株式会社サンエムカラー、東京モノレ−ル株式会社、株式会社東京スタデオ、株式会社谷中田美術、株式会社データ・デザイン、ジャパンドームハウス株式会社、有限会社よしくに、株式会社スペースネコカンパニー、屐印牧洋介設計
企画制作:東京藝術大学COI拠点・ユーラシア文化交流センター・アートイノベーションセンター
後援:株式会社共同通信社、公益財団法人全日本仏教会
特別協力:公益財団法人 平山郁夫シルクロード美術館、立命館大学COIアクティブ・フォー・オール拠点、株式会社JVCケンウッド、ヤマハ株式会社、株式会社竹尾、小川香料株式会社、400年を超える高岡市の鋳物技術と600年を超える南砺市の彫刻技術を活用した地場産業活性化モデルの構築・展開事業推進協議会
助成:日本万国博覧会記念基金、国際交流基金アジアセンター、一般社団法人 東京倶楽部
http://sosin-densin.com/


最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常

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| 展覧会 | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
「東郷青児展」
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の
「生誕120年 東郷青児展 抒情と美のひみつ」に行って来ました。


http://www.sjnk-museum.org/

「生誕120年 東郷青児展」公式サイト
http://togoseiji120th.jp/

今年2017年は「国宝」という言葉が生まれて120年目の節目の年に当たるということで、「国宝展」や『ニッポンの国宝100』、それに「国宝 新幹線」等々とにかく国宝一色に染まっていますが、その国宝と同じ年に誕生したのが、洋画家・東郷青児(1897〜1978年)です。



この時代に活躍した洋画家で、東郷青児ほど名の知れた画家を他に見つけるのは困難です。戦前戦後と幅広い活躍をみせた東郷青児。

しかし、あまりにもその活動が顕著であるがゆえに、ある種パターン化した、面白味の無い絵画として今の我々の目に映ってしまいがちです。


東郷青児《若い日の思い出》1968年
油彩・キャンヴァス 145.6×97.2cm
損保ジャパン日本興亜

また当時時代の先端をゆき一世を風靡した画風も、今となってはレトロとまではいかないどこか中途半端な魅力しか感じられなくもありません。

実際自分も「今更、東郷青児観なくてもな…」と二の足を踏んでいましたが、6次元のナカムラさんが東郷にぞっこんで、「デザイナーとしての東郷青児」と題したトークまで行うと聞き、それならと足を運んだ次第です。



展覧会会場に入ると、まずは19歳の東郷青児の写真が出迎えてくれます。まるで彼の作品から飛び出してきたようなモダンな二枚目です。

まずこの時点でちょっと面白そうと感じ、第一章の初期作品群に目をやると想像していた作品とは似ても似つかない絵画がずらりと展開していて口をあんぐりとさせてしまいます。


東郷青児《パラソルさせる女》1916年
油彩・キャンヴァス 66.1×81.2cm
一般財団法人 陽山美術館

カンディンスキーやキュビズムの影響が感じられるごく初期の作品です。若干19歳で二科展に出品し二科賞を得ています。

若くてイケイケな感じが出ていますが、全体を見ると柔らかな曲線の中に女性を収めています。戦後の所謂「東郷様式」とはかけ離れているようで、実はしっかりと繋がっているものが観て取れます。


東郷青児「巴里の女」1921年 鹿児島市立美術館
東郷青児「ブローニュの森の風景」1921年 鹿児島市立美術館

1921年から7年間フランスに滞在した東郷青児。様々な様式を試しつつ、自分のスタイルを遠く離れたヨーロッパの地で固めていきます。

そうそう、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館所蔵の作品以外の油彩や資料も多く観られるのが、この展覧会のポイントです。とりわけ、出身地鹿児島から来ている作品は必見です。



さて、あらためて「東郷様式」について記しておきます。戦後に広く知られた東郷のスタイルを、評論家の植村鷹千代がまとめた特徴は以下の3点です。

・誰にでもわかる大衆性
・モダーンでロマンチックで優美、華麗な感覚と詩情
・油彩の表現技術にみられる職人的な完璧さと装飾性


こうした油彩画以外に雑誌の表紙絵や歌舞伎座の緞帳など、様々なものを手がけまさに八面六臂の活躍をみせます。


マリー・ローランさんのような表紙絵

戦後、高度成長期に「消費」され尽くされたことが、冒頭で述べたどこか魅力に欠ける点なのかもしれません。

これがあと50年、100年経つと見え方感じ方もきっと変わってくるに違いありません。東郷様式で描かれた美しい匿名性の高い女性たちを見ながらふとそんなことを考えました。

展覧会の構成は以下の通りです。

第1章 内的生の燃焼 1915〜1928年  Flame of the Inner Life
第2章 恋とモダニズム 1928〜1930年代前半  Love and Modernism
第3章 泰西名画と美人画 1930年代後半〜1944年 Western Style Masterpieces and Portraits of Beauties
第4章 復興の華 1945〜1950年代  Flower of the Recovery



東郷「裸婦」1952年 モザイクタイル絵 
INAXライブミュージアム(PART OF LIXIL)

若冲もびっくりの「アートモザイクタイル」もあり、飽きるどころか新鮮な驚きと発見の連続でした。やっぱり展覧会って行かないとダメですね。

また、東郷青児は壁画(母校である青山学院15号館や百貨店の壁画など)も多く手掛けました。そうした資料や原画も展示されています。

この秋の穴場的展覧会です。「東郷青児展」は11月12日まで開催しています。


「生誕120年 東郷青児展 抒情と美のひみつ」

会期:2017年9月16日(土)〜11月12日(日)
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
(東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42階)
http://www.sjnk-museum.org/
主催:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、産経新聞社、テレビ朝日

「生誕120年 東郷青児展」公式サイト
http://togoseiji120th.jp/

巡回先
久留米市美術館 2017年11月23日(木・祝)〜2018年2月4日(日)  
あべのハルカス美術館(大阪) 2018年2月16(金)〜4月15日(日)


東郷青児 (らんぷの本)

※画像写真の無断転載を禁じます

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注:会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。

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| 展覧会 | 22:44 | comments(1) | trackbacks(0) |
「驚異の超絶技巧! -明治工芸から現代アートへ」
三井記念美術館で開催中の
特別展「驚異の超絶技巧! -明治工芸から現代アートへ」へ行って来ました。


http://www.mitsui-museum.jp/

2014年に開催し大好評を博した「超絶技巧!明治工芸の粋」展の第2弾となる展覧会です。

この展覧会後「超絶技巧」という言葉をあちこちで目にするようになりました。それだけエポックな展覧会だったのです。


正阿弥勝義「群鶏図香炉(雄鶏)
清水三年坂美術館蔵

前回の「超絶技巧展」以降、並河靖之や宮川香山、安藤碌山といったかつて海外にも名声が知れ渡っていた明治工芸の匠たちを紹介する機会がぐんと増えました。

渡辺省亭など一躍時の人的な扱いまでされたことはまだ記憶に新しいところです。


精巧山「雀蝶尽し茶碗
清水三年坂美術館蔵

小さなお茶碗の中にびっしりと肉眼では確認できないほどの細かさで蝶が描かれています。単眼鏡どころか単焦点の双眼鏡を持参しないと前回同様に明治工芸の驚きを十分堪能できません。

そうそう、前回の展覧会がきっかけでこれまで死蔵されていた明治工芸の優品がぞくぞく見つかったそうです。とりわけ生没年すら分からない謎多き工人である安藤碌山の作品は、多くが「発掘」され今回の展覧会に出ています。


安藤碌山「胡瓜

これが、象牙から作られているとはどこから見ても何度説明を聞いても納得できません。目の前にあるものは畑で収穫を待つキュウリにしか見えないのです。

どのようにして作ったかも弟子をとらなかった碌山ゆえに謎のままです。今回の展覧会図録に担当学芸員である小林裕子氏が碌山に関する詳細な論文を掲載しています。これは必読です。


安藤碌山「胡瓜

普段は三井記念美術館ご自慢の国宝「志野茶碗 銘卯花墻」の指定席的なこの独立ケースに、碌山の胡瓜が鎮座しています。

知らずに観にいらした方には「なんですか〜これは!!」でしょうね。きっと。ギャップ萌えを楽しみましょう。


加藤巍山「しかみ改

さて、超絶技巧の明治工芸の作品たちにため息をつきながら会場を観ていると、初めて目にするような作家名が出てきます。

今回の展覧会は明治工芸のDNAを現代に引き継ぐ現代作家15名の作品も同時に展示されているのです。15名の現代作家たちの作品が、見劣りするのではないかと正直不安でしたが、それは全くの杞憂でした。


橋本雅也「タカサゴユリ」鹿角
伝小野道風「継色紙」平安時代10〜11世紀

国宝・茶室「如庵」の室内を再現した展示スペースに1978年生まれの橋本雅也が手掛けた「花」が展示されています。

真っ白なタカサゴユリは山で射止めた鹿の角を削り作られたものです。単に美しさを求めただけでなく「命の再生、循環」というテーマが底に流れています。

「いかにも儚い草花の造形を見る人が、失われた鹿の命、摘み取られた草花に思いを致すとき、彼の制作コンセプトが理解されるのである。」と監修者の山下裕二先生が解説されている通り、彼の折れてしまいそうな作品には重層的な深い意味が込められていることを感じ取れます。


鈴木祥太「綿毛蒲公英

1987年生まれの鈴木祥太が作り出したリアルなタンポポの綿毛。今にも風が吹くと飛んでいきそうな柔らかでしなやかな印象を与える作品です。

でも、キャプションを見ると「真鍮、銅、酸化チタン、緑青」とあります。そうこれ、全て金属から出来ているのです。

世の中には実物を目の前にしても信じられないことが沢山ありますが、まさか三井記念美術館の展示室でこんな狐につままれたような体験をするとは思いもしませんでした。

硬い金属で出来ていると知ると、余計にしなやかに見えてくるから不思議なものです。


山口英紀「往来〜丸の内

山口英紀はあらためて紹介するまでもありません。念のため言っておきますと、これ写真ではなく水墨画です!しかも彼は中国へ留学し学んできた筋金入りの水墨画家です。そして同時に書の達人でもあります。

15名の現代作家さんたちはそれぞれ新作をひっさげてこの展覧会に臨んでいます。目を疑う明治工芸と現代アート作品の夢の競演!

アカデミックな美術史における評価とも、いわゆる伝統工芸のヒエラルキーとも無縁の、明治工芸と現代作家のコラボレーションが実現

待ち望んでいた方も多いそうで、初日から大入りだそうです。混雑する前に今すぐにでも観に行きましょう。図録も勿論「買い」です。

「驚異の超絶技巧! -明治工芸から現代アートへ」展は12月3日までです。あの佐藤康宏先生も褒めていました!


驚異の超絶技巧! -明治工芸から現代アート

会期:2017年9月16日(土)〜12月3日(日)
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日、10月10日(火)
※但し、9月18日、10月9日は開館)
会場:三井記念美術館
http://www.mitsui-museum.jp/
主催:三井記念美術館、朝日新聞社
協力:清水三年坂美術館
監修:山下裕二(明治学院大学教授)
企画協力:広瀬麻美(浅野研究所)


別冊太陽217 明治の細密工芸 (別冊太陽 日本のこころ 217)

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| 展覧会 | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」
横浜美術館/横浜赤レンガ倉庫1号館/横浜市開港記念会館(地下)ほかで開催中の
ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」に行って来ました。

音声ガイド無料!全作品写真撮影OK!!「ヨコトリ」へ行こう!!!


http://www.yokohamatriennale.jp/2017/

3年に1度港町横浜を舞台に繰り広げられるアートの祭典「横浜トリエンナーレ」も今年で6回目となります。芸術祭が日本各地で開催されるようになったそのパイオニアがこのヨコトリです。

面白いのは、毎回スタイルが少しづつ変わっていることがあげれられます。総合ディレクターを置いていた頃もありましたし、メイン会場が横浜美術館となったのも前々回の2011年からのことです。


パオラ・ピヴィ

今回のヨコトリは初めて音声ガイド無料!全作品写真撮影OKとなりました。

思い思いの写真をSNSで目に出来るっていいことですね。現地へ行きたくなりますし、また行けなくても今年のヨコトリの雰囲気が断片的ながらも伝わってきます。


風間サチコ

そんなにアート好きでもないし…という方でも、横浜美術館会場だけでも十分に満足のゆく展示内容だと思います。「世界的に有名なアーティスト」を知らない方が、逆に素直に良し悪しを判断できるものです。

会場もただ単に作品が無造作に並べてあるなんてことは全くありません。特に今年は一人の作家にフォーカスしまるで個展会場のような構成となっています。

個展会場と言ってもバラバラ支離滅裂ではなく、それぞれが有機的な繋がりをみせ、結果として横浜美術館全体で非常に統一感の取れた展示となっているのです。


オラファー・エリアソン

また、インスタレーション作品や映像作品を極力抑えた感じを受けました。それにより「流れ」がとても良くなっているのだと思います。

2時間もあるワエル・シャウキー「十字軍芝居 聖地カルバラーの秘密」を一番奥の居心地のよい空間に持ってきたのも大成功です。


るワエル・シャウキー

今年のヨコトリほど、後味の良いヨコトリは初めてです。個人的に好きなアーティストの作品が観られただけでなく、全体としてのまとまりがとても素晴らしいと感じました。

ディレクターを一人置いて、その人の色を思い切り発揮させるのもありですし、今回のような高いレベルでなおかつまとまりのあるものを見せるヨコトリもまたありです。


畠山直哉

そうそう、9月11日(月)より、「ヨコトリ記念スタンプを集めよう!」キャンペーンも始まりました。

作品が展示されている横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館地下、みなとみらい駅コンコース(みらいチューブ)、そして、セット券で入場できるBankARTLife V、黄金町バザール2017の6会場に、6種類のスタンプが設置されているそうです。



スタンプを全て集めた方全員に、ヨコハマトリエンナーレ2017のイメージ・ビジュアルの亀をデザインした大型ステッカー(非売品)をプレゼント!さらに、その場で抽選により特製オリジナルトートバックが当たる!!これはまた観に行かねば。

ピカチュウもいなくなってやっと港町横浜が落ち着きを取り戻してきたようです。

ヨコハマトリエンナーレをはじめ、現代アートの「国際展」の楽しみ方を教えてくれるトークショーも予定されています。詳しくはこちらから。(クーポンコードにblueと入力すると青い日記帳特別割引で聴講できます!)

ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」は11月5日までです。是非是非〜


ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」

会期:2017年8月4日(金)〜11月5日(日)
休場日:第2・4木曜日(8/10、8/24、9/14、9/28、10/12、10/26)
会場:横浜美術館/横浜赤レンガ倉庫1号館/横浜市開港記念会館(地下)ほか
http://yokohama.art.museum/
開場時間:10:00 - 18:00 (最終入場17:30)
[10/27(金)、10/28(土)、10/29(日)、11/2(木)、11/3(金・祝)、11/4(土)は20:30まで開場(最終入場20:00)]
主催:横浜市、(公財)横浜市芸術文化振興財団、 NHK、朝日新聞社、 横浜トリエンナーレ組織委員会
ヨコハマトリエンナーレ2017 ディレクターズ:逢坂 恵理子(横浜美術館館長)、三木 あき子(キュレーター、ベネッセアートサイト直島インターナショナルアーティスティックディレクター)、柏木 智雄(横浜美術館副館長、主席学芸員)

構想会議メンバー:スハーニャ・ラフェル(M+美術館 エグゼクティブ・ディレクター)、スプツニ子!(アーティスト、マサチューセッツ工科大学メディアラボ助教)、高階 秀爾(美術史家、大原美術館館長、東京大学名誉教授)、リクリット・ティラヴァーニャ(アーティスト、コロンビア大学芸術学部教授)、鷲田 清一(哲学者、京都市立芸術大学学長、せんだいメディアテーク館長)、養老 孟司(解剖学者、東京大学名誉教授)
支援:文化庁(国際芸術フェスティバル支援事業)
特別協力:独立行政法人国際交流基金、公益財団法人神奈川芸術文化財団
後援:外務省、神奈川県、神奈川新聞社、tvk(テレビ神奈川)、タイ王国大使館、マレーシア大使館

音声ガイド無料!全作品写真撮影OK!!「ヨコトリ」へ行こう!!!


島と星座とガラパゴス ヨコハマトリエンナーレ2017 公式図録

因みに、オラファー・エリアソンの光の作品「Eye see you」の前では、物の色が失われます。


週刊 ニッポンの国宝100

今話題のこの本も…ご覧の通り。



2006年にルイ・ヴィトンのショーウィンドウを飾ったのがこの作品でした。それが今、横浜美術館で観られるのです!!


オラファー・エリアソン「Eye see you」

今年のヨコトリはカラフルな服を着て出かけましょう〜

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| 展覧会 | 22:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
「MINIATURE LIFE展」
新宿高島屋11階特設会場で開催中の
「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」に行って来ました。


田中達也 - MINIATURE CALENDAR
http://miniature-calendar.com/

空に浮かぶ大きな雲がクジラに見えた初年少女時代。素直だったあの頃に戻ることの出来る展覧会が、新宿高島屋で開催されている「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」です。

台所で食器を洗っていて、手にしているスポンジがふとテニスコートの芝生に見えたら…



オフィスや学校で使っているメモ帳が、ホテルのプールサイドに見えたら…



田中達也氏のような目を持っていたら、毎日の生活もさぞかし彩りあふれたものになるのではないでしょうか。もとより日本人は「見立て」を芸術に取り入れ楽しみを倍加させてきました。

芸術の世界ではなくても、ごくありふれた日常生活の中にも「見立て」により、こんなにも見え方感じ方が変わってくるのだと教えてくれる作品で会場は溢れています。



制作した作品を撮影した写真だけの展示かと思いきや、この「トウモロコシ燃料ロケット」のように実際に作ったミニチュア作品とそれを撮影した写真が共に展示されているのです。

勿論、すべての作品ではありませんが、こうして実物と写真を比べて見ると、撮影にも相当苦労されているのだな〜とその大変さが伝わってきます。


隠れた名曲を掘り起こす

素人が撮影してもせいぜいこの程度です。



それが田中氏の写真となると、本当に音符という野菜を畑で収穫しているように見えるのです。

実際に作られたミニチュア作品を目にすることで、あらためて写真作品の魅力に開眼すると同時に、一層魅力的なものに映りました。やはり何でも観に行かないとだめですね。


ブロッコリー1 本分のサバンナ

ブロッコリーを片手にアイディアをひねり出し、ミニチュアを制作し、それをこんな魅力てな写真作品とする。これを毎日やっているのですから頭が下がります。

田中氏の発症力の豊かさの根源は一体何なのでしょう。


チャーハン?サーフィン?チャーファン?チャーフィン!

チャーハンを作りながら鍋を振っていると、その曲線がビックウェーブに見えてくる!

ほら、チャーハンの具材と共に、サーファーもしっかりといますよ!


それと、もうひとつ田中氏の魅力として作品名があげられます。

「クモワッサン」「リアルなメモ=メモリアル」「雨あけパンチ」「果汁が多いと荷重が心配」等々、お洒落に決めてやるぜ!的な感じはなく、逆にオヤジギャグ要素満載です。

これがまた親しみをよぶのでしょうね。斜に構えているところがないのです。

こんなにもワクワクさせる作品を生み出せるのですから、人間性のとても高い方なんでしょうね。田中氏。人を素直に愉しませることのできる人が、ミニチュアと写真の才能を手にしたのですから最強です。


雨あけパンチ

雨など降るもまたをかし。

2017年NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバック毎日観てても、道理で飽きないはずです。そうそう映像に出てくる「新パン線」会場内で実際に動いていますよ!!



写真撮影も一部を除き、基本的にほぼ可能です。

思わず撮りたくなるものばかりですが、折角足を運んだのですから、会場のあちこちにも目を配ってみて下さいね。

作品以外のところにも田中氏の遊び心が生かされていますよ。



百貨店での展覧会は会期がとても短いので気がついたらもう終わっていたなんてこともしばしば。実際にこの展覧会も12日間しか会期がありません!

「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」は9月12日までです。


「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」

会期:2017年9月1日(金)〜9月12日(火)
※連日午後8時まで開催。ただし9月1日(金)・2日(土)・8日(金)・9日(土)は午後8時30分、最終日は午後6時閉場。
※各日とも入場は閉場時間の30分前まで(最終日は午後6時閉場)
会場:新宿眦膕11階特設会場
主催:NHKサービスセンター
公式HP:http://clk.nxlk.jp/Qxnm5OBZ
同時開催:NHK連続テレビ小説「ひよっこ」パネル展(入場無料)


【田中 達也(たなか・たつや)プロフィール】

ミニチュア写真家。1981年熊本県生まれ。2011年から日用品とジオラマ用人形をモチーフにして、日常にある物を別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDAR」をインターネット上で発表。海外を含め人気を呼び、雑誌やテレビなどのメディアでも広く話題に。2017年NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックを担当。


MINIATURE LIFE ミニチュアライフ

〜作家からのメッセージ〜
日用品とミニチュア人形を組み合わせて「見立て」の世界を創作し、ホームページやSNSで毎日発表してきました。本展ではミニチュア写真を一堂に展観し、いくつかの実物のミニチュア作品とともにお楽しみください。


MINIATURE LIFE2 ミニチュアライフ2

(巡回先)

大丸ミュージアム(梅田)
大丸梅田店15階

会期:2017年9月20日〜10月2日

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【展覧会レビュー】
山口晃 平等院養林庵書院奉納襖絵
ゴッホの幻の「ヒマワリ」
黒田記念館リニューアルオープン
日本美術ちらし寿司
「オスカー・ニーマイヤー展」
「ディン・Q・レ展:明日への記憶」
特別展「白鳳」
「森本美由紀展」
「クレオパトラとエジプトの王妃展」
「メカニックデザイナー 大河原邦男展」
「青樹うめ展」開催!
「藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美」
「伝説の洋画家たち 二科100年展」
「動きのカガク展」
「ボルドー展」
「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵」開催!
「芸術の秋」、「琳派の秋」。
特別展「蔵王権現と修験の秘宝」
「teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」
特別展「生命大躍進」
「SHIBUYA」
「琳派と秋の彩り」
「箱根で琳派 大公開〜岡田美術館のRIMPAすべて見せます〜」
あなたは五姓田義松を知っていますか?
「風景画の誕生展」
「国宝 一遍聖絵」が全巻全段展示されます!
美術館でコスプレ!
Ingress(イングレス)でミュージアム巡り。
2015年、都内で観られる西洋絵画の展覧会
プロが選ぶ「2014年 ベスト展覧会」
かみさんが選ぶ「2014年 ベスト展覧会」
2014年 展覧会ベスト10


パリ行って来ました
オランダ行って来ました
 

BLUE HEAVEN(本館)

『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

日経に掲載されました

朝日新聞に掲載されました

再び日経に掲載されました

「美連協ニュース」寄稿

『アートコレクター』で紹介されました

Yahoo!カテゴリ絵画に登録されました

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moon phases
 
   
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