弐代目・青い日記帳 

  
TB&リンク大歓迎です!
「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」
六本木ヒルズ森タワー52階展望台 東京シティビューにて開催中の
「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」に行って来ました。


http://marvel.disney.co.jp/exhibition.html
http://www.tokyocityview.com/marvel-exhibition/

日本初となるMARVELの大型総合展「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」(特別協力:ウォルト・ディズニー・ジャパン)期待以上の展示内容で、少々興奮しています。

アメコミ大好き人間の方はもちろん、映画でマーベルの世界にどっぷりとはまった方も多いのではないでしょうか。

逆にそれほど興味関心がなくてもスパイダーマンをはじめ、これまでマーベルが世に送り出した数々のヒーロー、ヒロインたちを知らない方はいないかと。


コミックをイメージしたゲート

展覧会としてよく出ていて、展示エリアごとにテンションのあがるような展示構成になっています。マーベルの歴史から始まり、主要なキャラクター紹介にファン垂涎のお宝が次から次へと目に飛び込んできます。

MARVELが辿ってきた歴史や、多くの人を魅了する作品を生み出し続ける秘密を紐解く。そんな流れで展覧会が作られています。



展覧会の構成は以下の通りです。

MARVEL×HISTORY(ヒストリー)
MARVEL×HERO(ヒーロー)
MARVEL×CINEMATIC UNIVERSE(シネマティック・ユニバース)
MARVEL×ART(アート)
MARVEL×CULTURE(カルチャ
ー)

メイン展示である「MARVEL×HERO」は大きく3つにジャンル分けされ紹介されていました。こうしたカテゴライズされると別々の話に登場するヒーローたちにも今まで気づかなかった繋がり(共通項)が見出せより魅力を増す存在となります。


スパイダーマンやアントマンは「愛する街を守るヒーローたち」に分類され展示されています。

・超時空間で戦うヒーローたち
・地球全体を舞台に活躍するヒーローたち
・愛する街を守るヒーローたち


日本の漫画やアニメはたまた特撮と比べると正直マーベル作品に触れてきた量は少ない自分ですが、質の高い展示品と考え抜かれた展示構成のおかげで存分に世界観を満喫することが出来ました。

中にはこんな貴重な作品もありました。


マーベル・コミックス #1(1939年)
メトロポリス・コレクティブルス

また「マンガ・バリアント」のコーナーでは、マーベルが日本の作家たちと組んだコラボレーション企画であるバリアント・カバー(別種表紙)を宮沢武史、誉、白浜鴎、村田球らが手掛けた作品が展示されています。


「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」記念イラスト

展覧会開催を記念して、マーベル作品のファンであるゆでたまご、村田雄介、真島ヒロが制作したマーベルの代表的なキャラクターイラスト。こちらも必見です。


高さ5mのアイアンマン(写真撮影可能エリア)

そうそう、会場内に「DX超合金 GA-90 レオパルドン」がぽつりと展示されていました。マーベル展と超合金???これには深い関係が。


DX超合金 GA-90 レオパルドン

1978年に東京12チャンネル(テレビ東京)で放映された特撮「スパイダーマン」に登場したロボットだそうです。

番組のためのオリジナル巨大ロボット「レオパルドン」はなんとスパイダーマンが操縦したそうです。特撮の戦隊シリーズと同じの理でノリですね。

思いのほか楽しめた展覧会でした。これは人気となりそうです。「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」は6月25日までです。是非!


「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」

会期:2017年4月7日(金)〜6月25日(日)
※会期中無休
10時〜22時(最終入場:21時30分) 
会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー(六本木ヒルズ 森タワー52階)
主催:東京シティビュー、NHKプロモーション
特別協力:ウォルト・ディズニー・ジャパン
協力:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
東京展協力:カラーキネティクス・ジャパン
公式サイト:http://www.tokyocityview.com/marvel-exhibition/
http://marvel.disney.co.jp/exhibition.html

東京展開催後、全国複数会場を巡回予定。


六本木ヒルズがマーベルの世界に!
『マーベル プロジェクト@六本木ヒルズ』

http://www.roppongihills.com/sp/marvel-project/

こちらは観に行く前に必ず要チェックです。

六本木ヒルズ ウェストウォーク2F南側吹抜けには巨大な実物大フィギュア「ハルク×ハルクバスター」、4Fにはマーベルのストリートギャラリーも登場。展示会場意外も見どころ満載です。

《マーベル・エンターテイメントとは》
マーベル・エンターテイメントはウォルト・ディズニー・カンパニーの100%子会社で、世界有数のキャラクターをベースにしたエンターテイメント企業です。スパイダーマンやアイアンマンなど8,000以上ものキャラクターを保有し、75年以上にわたり様々なメディアを通じてコンテンツを提供してきました。マーベルは映画やテレビなどのエンターテイメント、ライセンシング、出版事業で大きな成功を収めています。より詳しい情報はMarvel.comをご覧ください。
© 2017 MARVEL


マーベル・アベンジャーズ事典[増補改訂版]

Twitterやってます。
@taktwi

Facebookもチェック!

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4677

JUGEMテーマ:アート・デザイン



注:会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。
続きを読む >>
| 展覧会 | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
「絵巻マニア列伝」
サントリー美術館で開催中の
「六本木開館10周年記念展 絵巻マニア列伝」に行って来ました。


http://www.suntory.co.jp/sma/

今の私たちは美術館や博物館の展示ケースに広げられた絵巻を列に並んでゆっくりと(混雑している時は急かされて)観ていますが、元来は、肩幅約60cmの小さな範囲で個人が楽しむものでした。

数十センチの中に広がる物語と絵画世界。しかしそれを享受できたのはほんのごく一握りの人たちのみでした。


重要文化財 病草紙断簡 不眠の女
一幅 平安時代 12世紀 サントリー美術館
【全期間展示】

今回の「絵巻マニア列伝」は、これまでの絵巻の展覧会とは様相を異にしています。会場内に絵巻があるのは変わりないのですが、国宝や重文指定されている重要な絵巻を「人物毎」に展示しているのです。

つまり、古い記録に記されている「いつ、だれが、どんな」絵巻を観たのかを追体験する試みが採られています。古の絵巻マニアたちの目で観る展覧会なのです。



章立ても人物ごとになっているのはそのためです。

序章 後白河院
第1章 花園院
第2章 後崇光院・後花園院 父子
第3章 三条西実隆
第4章 足利将軍家
終章 松平定信


6組の絵巻マニアが時代順に並んでいます。彼らが手にとって観た絵巻は現在国宝、重文に指定されているものも多く含まれます。

今回の展覧会出来れば2周すると良いかもしれません。自分はまず最初に単純に絵巻を鑑賞するのに充てました。京博物館の「大絵巻展」や「鳥獣戯画展」などいつもの鑑賞と同じです。

そして2周目にこの展覧会のテーマに沿って、絵巻マニアたちの「絵巻愛」を追体験しながら鑑賞しました。歴史上の人物となって鑑賞する楽しさがこの展覧会の一番大きなウリです。


重要文化財 石山寺縁起絵巻
巻一(部分) 詞 杲守 筆 七巻のうち一巻 鎌倉時代 
絵 鎌倉時代 正中年間(1324〜26)頃 / 詞 南北朝時代 14世紀後半 滋賀・石山寺
【全期間展示】

石山寺縁起絵巻や伴大納言絵巻は一体だれがいつどのように目にしたのでしょう。当時から名を馳せていた絵巻はマニアとしては誰しも観たいものです。ゆえに同じ作品が別の章で登場したりもしています。

後白河院は、東山に御所を構え一角に宝蔵を作り膨大な絵巻を収蔵していた収集癖のあるマニアだったそうです。後白河院の観た絵巻を自分も観たい!と思わせるほどの後世の絵巻マニアたちの憧れの存在となった元祖絵巻マニアです。

後崇光院、後花園親子は、親子で絵巻を貸し借りしてたそうで、また観たいものがあると各地から絵巻を取り寄せていた。「玄奘三蔵絵巻」など気に入った絵巻があれば手控え写本をするなど自ら絵筆をとるのも絵巻マニアの典型だそうです。

「伴大納言絵巻」を観たくて若狭から取り寄せるなどなど、一言でマニアといってもそれぞれの個性があるのも見どころのひとつです。(屏風などと違い絵巻はコンパクトなので流通に適していました。)



絵巻に魅せられたマニアたちが、いつなにをどのようにして観たのかは想像ではなく、きちんとして歴史的な資料に記されているるのです。『玉葉』『東鑑』など古典で習った懐かしい名前も出てきます。これらに絵巻マニアの動向が記されていたとは…

作品ありきの絵巻展ではなく「We love 絵巻」な歴史上の人物となって鑑賞する展覧会。

でも、これだけは作品として純粋に美しいので是非観に行って下さい。


国宝 玄奘三蔵絵
巻四(部分) 十二巻のうち一巻 鎌倉時代 14世紀
藤田美術館 画像提供:奈良国立博物館(撮影:佐々木香輔)
【展示期間:3/29〜4/24】

一昨年(2015年)にサントリー美術館で開催された「藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美」で、体験された同じことが「国宝 玄奘三蔵絵」でも起こっています。

藤田美術館で拝見したこともありますが、その何十倍も美しく見えます。環境によってこれほど作品が違って観えるのかと曜変天目茶碗の時も驚いたものです。

また今回の図録に「石山寺縁起絵巻」とこの「玄奘三蔵絵」の近接な関係性についても言及されており、大変読み応えがあります。

少し遠い存在のように感じていた絵巻が、少しですが身近に感じられ何よりも限られた一部の人たちではありますが、手に取られ大事に今日まで伝えられてきたことが分かります。

絵巻の新しい魅力に出会える「絵巻マニア列伝」は5月14日までです。是非!


「六本木開館10周年記念展 絵巻マニア列伝」

会期:2017年3月29日(水)〜5月14日(日)
※作品保護のため、会期中展示替を行ないます
開館時間:10時〜18時
※金・土、および5月2日(火)〜4日(木・祝)は20時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
※shop×cafeは会期中無休
休館日:火曜日(ただし5月2日は開館)
会場:サントリー美術館
http://www.suntory.co.jp/sma/
主催:サントリー美術館、朝日新聞社
協賛:三井不動産、三井住友海上火災保険、サントリーホールディングス

今回の「絵巻マニア列伝」展を企画担当された上野友愛学芸員の著書もお勧めです。


かわいい絵巻
上野友愛 (著), 岡本麻美 (著)


サントリー美術館 六本木開館10周年

国宝《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》修理後初公開
神の宝の玉手箱
会期:2017年5月31日(水)〜7月17日(月・祝)

おもしろびじゅつワンダーランド」(仮称)
会期:2017年8月1日(火)〜8月31日(木)

狩野派の確立者 狩野元信とその時代」(仮称)
会期:2017年9月16日(土)〜11月5日(日)

重要文化財 酒伝童子絵巻
画/狩野元信、詞書/近衛尚通・定法寺公助・青蓮院尊鎮
三巻のうち巻三(部分)  室町時代 大永2年(1522)
サントリー美術館

フランス宮廷を彩ったセーヴル磁器」(仮称)
会期:2017年11月22日(水)〜1月28日(日)

© RMN-Grand Palais (Sèvres, Cité de la céramique) / Droits réservés / distributed by AMF
パーヴェル・ペトロヴィチのティー・サービス
1773年 セーヴル陶磁都市

Twitterやってます。
@taktwi

Facebookもチェック!

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4674

JUGEMテーマ:アート・デザイン



注:会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。
続きを読む >>
| 展覧会 | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
「パロディ、二重の声」
東京ステーションギャラリーで開催中の
「パロディ、二重の声 ――日本の一九七〇年代前後左右」展に行って来ました。


http://www.ejrcf.or.jp/gallery/

パロディ(英語: parody、ギリシア語: παρωδια)は、現代の慣用においては他の芸術作品を揶揄や風刺、批判する目的を持って模倣した作品、あるいはその手法のことを指す。(Wikiより)



会場内で提示されたパロディの解説。チープな立て看板風の解説がより味わいを醸し出しています。で、読んでみるウィキペディアからのまんま引用。この展覧会解説までパロディなのか?!と思わせるつかみとしては申し分ない出来です。

1970年前後とサブタイトルにあるように、展示されている作品はどこか懐かしい感じのするものばかり。実際に遠い昔に目にしたことのあるポスターや雑誌なども出ています。


岡本信治郎「月夜星」1969年

ゴッホの有名な作品のパロディ。パロディって単にアイロニカルに表現するだけだと、ともすれば下品で粗野な作品に陥ってしまいます。

岡本信治郎はその辺のコントロールをわきまえていた感があり、見た目ポップで楽しそうな画面に仕上げています。もちろん裏に隠された意味もあるのでしょうが、えぐみを出していないのが良き点です。


平田実「DISCOVER JAPAN 美しい田子の浦の私」1971年

今日で国鉄からJRになって30年が経ったそうですが、国鉄時代の個人旅行拡大キャンペーン「ディスカバー・ジャパン」を揶揄した作品。

キャンペーンの副題「美しい日本の私」をもじってタイトルにしているところも秀逸です。

そもそも、JRが運営する東京ステーションギャラリーでこの作品を見せるということ自体がパロディに他なりません。

因みに、山口百恵がキャンペーンソングを歌った「いい日旅立ち」は1978年から開始、郷ひろみが歌う『2億4千万の瞳』が今でも耳に残る「エキゾチック・ジャパン」キャンペンは1984年から。



展覧会の構成は以下の通りです。

第1部:国産パロディの流行前夜〜季節のポップアートのアイロニー風味
第2部:肥大するパロディ〜複製メディアの噴出に読者参加を添えて
第3部:いわゆるパロディ裁判〜引用と偽作をめぐる判決の盛り合わせ


フレンチのメニューを元ネタにした展示構成タイトルに注目です。


本を実際に手に取って読むことも出来ます。

1970年前後のパロディ作品に妙な懐かしさを覚えるのは、今の我々の置かれた環境との違いがあまりにも大きいからかもしれません。

ネット上のものを簡単にコピペ出来てしまうデジタルな世の中では、「パロディ」という言葉が持つ意味を1970年代とは違えてしまっています。

また「第3部:いわゆるパロディ裁判」を観ていると、DeNAまとめ問題や現在ネット上で噴出している様々な著作権絡みの問題をあらためて考えさせられます。

他の美術館が開催しないような展覧会を積極的に見せてくれる東京ステーションギャラリーならではの好企画です。再度言いますが、決して品を欠くようなパロディ作品が無い点もお勧めの理由です。

「パロディ、二重の声」展は4月16日までです。是非!


「パロディ、二重の声 ――日本の一九七〇年代前後左右」

会期:2017年2月18日(土)〜4月16日(日)
休館日:3月20日をのぞく月曜日、3月21日
開館時間:10:00〜18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館30分前まで
会場:東京ステーションギャラリー
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/
主催:東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)
特別協力:Special Cooperation with Cappellini Point Tokyo_Team Iwakiri Products

※会場内は一部の作品を除き写真撮影が可能です。


パロディと日本文化

Twitterやってます。
@taktwi

Facebookもチェック!

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4673

JUGEMテーマ:アート・デザイン



続きを読む >>
| 展覧会 | 22:43 | comments(1) | trackbacks(0) |
「大エルミタージュ美術館展」
森アーツセンターギャラリーで開催中の
「大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち」に行って来ました。

美術史に名を残すスターの作品がずらり…「大エルミタージュ美術館展」に行くべし


http://hermitage2017.jp/

帝政ロシアの首都、サンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館から美術史に名を残すスター的存在の画家の作品がやってきています。

西洋美術の歴史を女帝エカテリーナ2世(在位1762-1796)が蒐集した名画で辿っていく「極上の西洋美術の教科書」を具現化した展覧会です。


ウィギリウス・エリクセン《戴冠式のローブを着たエカテリーナ2世の肖像》1760年代
©The State Hermitage Museum, St Petersburg, 2017-18

16世紀ルネサンスから 17-18世紀のバロック・ロココのオールドマスター、巨匠たちの名画85点を国、地域別に紹介しているのがこの展覧会の大きな大きなポイントと言えます。

国や地域が違えば当然、言語や宗教、習慣も違ってきます。その国々で名声を馳せた画家たちはそうした要素を踏まえたうえで、人々のニーズに合った作品を描いていきました。

その結果として現在の世で「オールドマスター」「巨匠」と呼ばれる存在であり続けるわけです。


ぺーテル・パウル・ルーベンスと工房《田園風景》1638-1640年頃
©The State Hermitage Museum, St Petersburg, 2017-18

ティツィアーノ、カナレット、クラーナハ、ルーベンス、ヴァン・ダイク、レンブラント、スルバラン、フラゴナール、ブリューゲル、ムリーリョ、シャルダンetc…

名だたるメジャーな画家の作品がこれでもか〜と並ぶ様は壮観です。



ただ名画を並べるだけでは芸がありませんし、目の肥えたアートファンにそっぽを向かれてしまいます。そこでこの展覧会では、章立てを国、地域別(時代)に区切り美術史の流れを歩みを進めるだけで実感できるようにしています。

展覧会の構成は以下の通りです。(それぞれあの絵、あの画家が頭に浮かんできますね。)

プロローグ
第1章:イタリア:ルネサンスからバロックへ
第2章:オランダ:市民絵画の黄金時代
第3章:フランドル:バロック的豊穣の時代
第4章:スペイン:神と聖人の世紀
第5章:フランス:古典主義的バロックからロココへ
第6章:ドイツ・イギリス:美術大国の狭間で



ポンペオ・ジローラモ・バトーニ《聖家族》1777年

これと同時に1764年に開館した世界の美術館の中でも最も古い歴史を誇るエルミタージュ美術館がどのようにコレクションを増やしていったのか、美術館の歴史をも見て取れるのが二つ目のポイントです。
エカテリーナ2世がベルリンの実業家ヨハン・エルンスト・ゴツコフスキー(1710-1775)から317点の絵画を取得した年とされています。彼女は、親しい人々にこれらの美術品を見せる場所を作り、そこを“エルミタージュ(フランス語で「隠れ家」の意)”と呼びました。
近くで開催している「ミュシャ展」や「草間彌生展」に比べるとインパクトに欠けるかもしれませんが、西洋美術の歴史を学ぶのであればこの展覧会に勝るものはありません。


ジャン=バティスト・サンテール《ヴェールをまとう若い女性》1699年

自分がどの時代のどの作家が好きなのかをあらためて教えてくれる展覧会です。個人的にはカルロ・ドルチ、フランチェスコ・フリーニ、レンブラント、ムリーリョ、スルバラン、テル・ボルフ、そしてこのサンテールなどに強く惹かれました。あっ!もちろんクラーナハもね。

西洋美術の歴史を世界に誇る名画と共に学べる展覧会「大エルミタージュ美術館展」は6月18日までです。思っていた以上に素晴らしい展覧会でした。是非!

美術史に名を残すスターの作品がずらり…「大エルミタージュ美術館展」に行くべし


「大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち」

会期:2017年3月18日(土)〜6月18日(日)
休館日:5月15日(月)
開館時間:午前10時〜午後8時(火曜日は午後5時まで、但し5/2は午後8時まで)
※入館は閉館の30分前まで
会場:森アーツセンターギャラリー
(東京・六本木ヒルズ 森タワー52階・港区六本木6‐10‐1)
http://www.roppongihills.com/museum/
主催:エルミタージュ美術館、日本テレビ放送網、読売新聞社、BS日テレ、森アーツセンター
後援:外務省、駐日ロシア連邦大使館、ロシア連邦交流庁(Rossotrudnichestvo)
特別協賛:大和ハウス工業
協賛:光村印刷、損保ジャパン日本興亜
協力:フィンエアー、フィンエアーカーゴ、日本貨物航空、日本通運、JR東日本、CS日テレ、ラジオ日本、J-WAVE、文化放送、TOKYO MX、テレビ神奈川
公式サイト:http://hermitage2017.jp/

愛知県美術館、兵庫県立美術館にも巡回します。


チェブラーシカとのコラボグッズ買ってしまった…


最新 ロマノフ王朝の至宝 華麗なるロシア


名画で読み解く ロマノフ家 12の物語
中野京子(著)

Twitterやってます。
@taktwi

Facebookもチェック!

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4668

JUGEMテーマ:アート・デザイン



注:会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。
| 展覧会 | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
「山崎博 計画と偶然」
東京都写真美術館で開催中の
総合開館20周年記念「山崎博 計画と偶然」展に行って来ました。


https://topmuseum.jp/

1946年生まれ70歳を迎えたベテラン写真家山崎博の展覧会が東京都写真美術館で開催されています。

【作家略歴】1946年長野県生まれ。1968年日本大学芸術学部を中退。1969年から本格的に写真を始 め、1972年より平行して映画フィルムによる作品制作を始める。1983年長時間露光に よる太陽のシリーズで第33回日本写真協会新人賞を受賞。2001年第26回伊奈信男賞を 受賞。東京造形大学講師、東北芸術工科大学教授を経て2005年から武蔵野美術大学教 授(2017年3月まで)。1974年個展「OBSERVATION」(ガレリア・グラフィカ、東京) 以降、ニコンサロン他での個展、グループ展多数。主な著書『HELIOGRAPHY』(青弓 社、1983年)『水平線採集』(六曜社、1989年)他。

千葉県印西市に「吉高の大桜」と呼ばれるとても立派な山桜があります。ソメイヨシノと違い満開になってから2日で葉桜になってしまうため、満開と休日が合わずこれまで一度もで咲き誇る状態の「吉高の大桜」を見られたことがありませんでした。


吉高の大桜(2016年4月9日撮影)

それが、昨年は見事ドンピシャで休みの日に満開となり車を飛ばし印西市まで遠路はるばる出かけてきました。(印西市のサイトで開花状況が確認できます)素人写真ですが被写体が良いのでそれなりに上手く撮れています。

でも、これでも写真を趣味にしている知人に言わせるとダメだそうで、聞くともう少し雲がなく、まさに晴天でないと写真としてよろしくないそうです。

「いい被写体を探して撮る」ことだけでなく、もっとも被写体が美しく撮れる時間や季節、天候に合わせてカメラを担いで行くのだそうです。

写真の世界とはそういうものなのか〜と一年前、吉高の大桜をきっかけに知ったのでした。


山崎博「爛漫図」2005年

山崎博の撮る写真はそれとはまるで逆のものでした。
「いい被写体を探して撮る」ことへの疑いから、「被写体を選ばずに撮る」ことを模索し、 自宅の窓のような制約のある風景、特徴のない単純な海景といった「与えられた枠組」の中で方法的な探求を行うスタイルに行き着きました。

山崎博「」1990年
1日の時間の推移の中で、太陽と桜とカメラの位置関係を固定的な枠組みとして、太陽の動きにあわせて移動する方法で撮影した長時間露光の写真シリーズ。山崎は既存の桜のイメージを映像化するのではなく、「桜を地上から切り放して、桜に天空の光を見せてやろう」と考え、「本来のカメラの原理がストレートに写す桜」のイメージをもとめた。
一般的な写真という概念を持って「山崎博展」に出かけるとその異色な作品群に面食らうはずです。自分がまさにそうでした。

「吉高の大桜」と山崎の「櫻」を比べてもらえれば一目瞭然です。

写真雑誌に掲載されているようなデジタル加工を施した「上手い写真」とはまるで別のものが会場を埋め付くしています。


山崎博「OBSERVATION 観測概念」1974年

調布市の自宅の窓から見える「与えられた風景」を撮り続けたシリーズ。(「被写体を探して撮る」ことの否定、作為性を排した自身の新たな写真行為の実践)

山崎の大変興味深い言葉が残っています。

限定された方法(コンセプト)とは、決して不自由な方法を意味せずに、シャープな方向性を確保するための装置であるのだろう。そのようにとらえれば、写真はコンセプトに従属せず、コンセプトは写真に奉仕する。
(『TEMPORARY SPACE #26 HIROSHI YAMAZAKI 櫻−EQUIVALENT』TEMPORARY SPACE 編、1993 年より)


山崎博「海をまねる太陽」〈HELIOGRAPHY〉1978年

写真家として活動を初めて間もない頃、山崎の周りには寺山修司、土方巽、赤瀬川原平、粟津潔らがいました。彼らの存在も大きく影響していることは事実です。


写真をアートにした男: 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン

変に凝り固まりつつあった写真というものに対する考えが、この展覧会でがらりと音を立て瓦解したように思えます。

今年の春はもっと自由に桜の写真が撮れそうな気がしてなりません。

最後になりましたが展覧会の構成は以下の通りです。

〈EARLY WORKS〉
〈OBSERVATION 観測概念〉
〈HELIOGRAPHY〉
〈水平線採集〉
〈CRITICAL LANDSCAPE〉
〈櫻〉
〈水のフォトグラム〉


「山崎博 計画と偶然」展は5月10日までです。インスタ映えする写真を追いかけるのをちょっとお休みして東京都写真美術館へ出かけてみましょう。


総合開館20周年記念
「山崎博 計画と偶然」展


会期:2017年3月7日(火)〜5月10日(水)
開館時間:10:00〜18:00(木・金は20:00まで)
休館日:毎週月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)
会場:東京都写真美術館 2階展示室
https://topmuseum.jp/
主催:東京都 東京都写真美術館/読売新聞社/美術館連絡協議会
協賛:ライオン/大日本印刷/損保ジャパン日本興亜/日本テレビ放送網

図録は一般書籍としてAmazonでも購入できます。教鞭を執られていた武蔵野美術大学の出版局が満を持して出した一冊でもあります。


山崎博 計画と偶然
東京都写真美術館 (編集)

主な出品作品図版、光田ゆり(美術評論家)、北野謙(写真家)、石田哲朗(当館学芸員)による執筆のほか、サムネイル付の出品リスト、作家略歴ほか 東京都写真美術館編集 武蔵野美術大学出版局発行

絵画展の図録と違い写真展の場合は図録でも十分その良さが伝わります。明日は天気があまりよくないようなのでこの本をじっくりと拝読したいと思います。

《同時開催》

「夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史 総集編」

Twitterやってます。
@taktwi

Facebookもチェック!

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4665

JUGEMテーマ:アート・デザイン



注:会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。
続きを読む >>
| 展覧会 | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)が2月18日に発売になります。


青い日記帳(編集)『美術展の手帖』小学館より発売中です。


青い日記帳「出前ブログ」連載中


gooいまトピ連載中

朝日マリオン・コム「ぶらり、ミュージアム」


山下裕二&井浦新トークショー


青い日記帳コラボグッズ

「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

フェルメールへの招待
國學院大學文学部教授の小池寿子先生監修。不肖私(Tak)が編集と一部執筆しました。詳細はこちら

【展覧会レビュー】
山口晃 平等院養林庵書院奉納襖絵
ゴッホの幻の「ヒマワリ」
黒田記念館リニューアルオープン
日本美術ちらし寿司
「オスカー・ニーマイヤー展」
「ディン・Q・レ展:明日への記憶」
特別展「白鳳」
「森本美由紀展」
「クレオパトラとエジプトの王妃展」
「メカニックデザイナー 大河原邦男展」
「青樹うめ展」開催!
「藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美」
「伝説の洋画家たち 二科100年展」
「動きのカガク展」
「ボルドー展」
「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵」開催!
「芸術の秋」、「琳派の秋」。
特別展「蔵王権現と修験の秘宝」
「teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」
特別展「生命大躍進」
「SHIBUYA」
「琳派と秋の彩り」
「箱根で琳派 大公開〜岡田美術館のRIMPAすべて見せます〜」
あなたは五姓田義松を知っていますか?
「風景画の誕生展」
「国宝 一遍聖絵」が全巻全段展示されます!
美術館でコスプレ!
Ingress(イングレス)でミュージアム巡り。
2015年、都内で観られる西洋絵画の展覧会
プロが選ぶ「2014年 ベスト展覧会」
かみさんが選ぶ「2014年 ベスト展覧会」
2014年 展覧会ベスト10


パリ行って来ました
オランダ行って来ました
 

BLUE HEAVEN(本館)

『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

日経に掲載されました

朝日新聞に掲載されました

再び日経に掲載されました

「美連協ニュース」寄稿

『アートコレクター』で紹介されました

Yahoo!カテゴリ絵画に登録されました

+ CATEGORIES
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>
moon phases
 
   
+RECOMMEND
  
ロマネスク美術革命 (新潮選書)
ロマネスク美術革命 (新潮選書) (JUGEMレビュー »)
金沢 百枝
11~12世紀のロマネスクこそは、ヨーロッパ美術を大きく塗りかえる「革命」だった。宮廷文化から民衆文化への流れのなかで、知識より感情を、写実よりかたちの自由を優先する新たな表現が、各地でいっせいに花ひらく。古代ギリシア・ローマやルネサンスだけがスタンダードではない。モダン・アートにも通じる美の多様性を、豊富な図版を例に解きあかす。
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
若冲の描いた生き物たち
若冲の描いた生き物たち (JUGEMレビュー »)
小林 忠,小宮 輝之,湯浅 浩史,佐々木 猛智,本村 浩之,秋篠宮 文仁
若冲と学研がコラボした画期的な若冲本!レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
叢 小田康平の多肉植物
叢 小田康平の多肉植物 (JUGEMレビュー »)
小田 康平
「人の間にあるサボテン−自由な美しさ、見たことのないトーン。自然と人との関わり、その不思議を小田康平さんは知っている。とても豊かだ」レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
現代アート探偵ゲンダイチコースケの事件簿『銀髪の賢者と油之牝狗』(ぎんぱつのけんじゃとあぶらのビッチ)
現代アート探偵ゲンダイチコースケの事件簿『銀髪の賢者と油之牝狗』(ぎんぱつのけんじゃとあぶらのビッチ) (JUGEMレビュー »)
岡田 裕子,阿部 謙一,松下 学
現代美術家岡田裕子が主宰、会田誠顧問による謎の人形劇団「劇団★死期」の伝説の公演を小説化。アートの知識を楽しく学べる児童文学。

+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
名画のネコはなんでも知っている
名画のネコはなんでも知っている (JUGEMレビュー »)
井出 洋一郎
ゴッホ、ミレー、ゴーギャン、ゴヤ、ルノワール、歌麿、北斎、国芳などの天才画家たちの思想を、まさかのネコ目線でひも解く、新感覚な名画解説書。
+RECOMMEND
  
美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ) (JUGEMレビュー »)
オノユウリ
アートに囲まれて働く美術館学芸員。優雅な職業のイメージだけど、実際は日々、ドタバタの連続なのです!? 展覧会の舞台裏から、学芸員のお仕事のリアルまで。美術館の知られざる一面を描くコミックエッセイ!
+RECOMMEND
  
九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史 (角川選書 556)
九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史 (角川選書 556) (JUGEMレビュー »)
山本 聡美
腐敗し白骨化してゆく亡骸の様子を克明に描く「九相図」。仏教とともに伝来し、日本に深く根を下ろしたこの図像には、生と死、そして肉体の無常をめぐるいかなる想いが秘められているのか。豊富な図版とともに探る。
+RECOMMEND
  
千年の翼、百年の夢 豪華版 (ビッグコミックススペシャル)
千年の翼、百年の夢 豪華版 (ビッグコミックススペシャル) (JUGEMレビュー »)
谷口 ジロー
ルーヴル美術館とビッグコミックオリジナルの共同企画。オールカラー豪華版。
+RECOMMEND
  
美術館のなかのひとたち(1) (バンブーコミックス)
美術館のなかのひとたち(1) (バンブーコミックス) (JUGEMレビュー »)
黒田 いずま
美術館で働く学芸員の近江さん。個性豊かなメンツが解説、展示、監視などの仕事を通して、日々様々な工夫をしながら楽しく来館者をお出迎えする日常をユーモラスかつ鋭いツッコミで描いた作品。
+RECOMMEND
  
PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡
PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡 (JUGEMレビュー »)

普段は単眼鏡で済ませていますが、どうしても隅々まで観たい作品の場合はこの双眼鏡を使ってます。
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書)
西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書) (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
美術史の実践方法が最後にまとめられています!世界が変わる、名画の見方。前作「西洋美術史入門」からさらに一歩奥へ。池上英洋 著

レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection)
ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection) (JUGEMレビュー »)
川端 康雄,加藤 明子
夏目漱石をイチコロにしたウォーターハウスの文学性と蠱惑的な魅力を余すところなく紹介!

レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福
池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福 (JUGEMレビュー »)
池永康晟
日本画の異才“池永康晟”がベールを脱ぐ!

レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
すゞしろ日記 弐
すゞしろ日記 弐 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
画家・山口晃のエッセー漫画第2弾。

面白きことも無き世を、面白く!

画家・山口晃の“どーでもいいけど楽しげなこと”満載
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
OLYMPUS ダハプリズム防水単眼鏡 ギャラリースコープ Monocular I 6×16
OLYMPUS ダハプリズム防水単眼鏡 ギャラリースコープ Monocular I 6×16 (JUGEMレビュー »)

観劇・美術鑑賞・セミナーなどの知的シーンや、コンサート会場・ファッションショーなどで大活躍!
軽いのでいつも持ち歩いています。
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
モチーフで読む美術史 (ちくま文庫)
モチーフで読む美術史 (ちくま文庫) (JUGEMレビュー »)
宮下規久朗
宮下規久朗先生の最新刊!絵画に描かれた代表的な「モチーフ」を手掛かりに美術を読み解く、画期的な名画鑑賞の入門書。カラー図版150点を収録した文庫オリジナル。
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工
日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工 (JUGEMレビュー »)

「これ一冊で日本美術を鑑賞する際の知識が全て揃う」
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
アイテムで読み解く西洋名画
アイテムで読み解く西洋名画 (JUGEMレビュー »)
佐藤 晃子
西洋絵画を鑑賞する際に必要となる宗教画,神話画の50のアトリビュートを紹介。ありそうで無かった絵画ファン待望の一冊。
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
美術鑑賞手帳
美術鑑賞手帳 (JUGEMレビュー »)

美術鑑賞の楽しみをさらに広げるこれまでになかった手帳です。ミニガイドと書き込み式の鑑賞の記録ページが一緒に。

自分もお手伝いさせて頂きました。レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
画家の食卓
画家の食卓 (JUGEMレビュー »)
林 綾野
画家たちが楽しんだ26のレシピを再現。クレー、フェルメール、セガンティーニ、メムリンクの暮らしと創作現場を巡る旅。
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い
美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い (JUGEMレビュー »)
サンディ ネアン
とかく扇情的に扱われる美術品盗難。だが実際は、麻薬や犯罪に絡む危険な裏社会と結びつく場合が多い。事件に巻き込まれた学芸員の立場からその実態を訴え、問題点を考察する一書。 レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
江戸の献立 (とんぼの本)
江戸の献立 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
福田 浩,松井 今朝子,松下 幸子
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻))
日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻)) (JUGEMレビュー »)
長岡 龍作
法隆寺金堂内陣は、普段は大変暗い上に太い円柱に加え、金網が廻らされており、その詳細はなかなか見ることができません。今までに撮影された写真も鮮明さということでは満足のゆくものではありませんでした。今回は最新の撮影技術により、南面(正面)のみならず、北面(背面)からも撮影。その結果、全く見たことがない写真を目の当たりにすることになりました。仏像の質感と量感、豊かな色彩に感嘆し、感動をおぼえる一冊となっています。
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
山口晃 大画面作品集
山口晃 大画面作品集 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
8年ぶり、待望の最新作品集。11月26日発売!予約しないと!!

+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本)
運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
山本 勉,ヤノベ ケンジ,橋本 麻里,みうら じゅん
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
知識ゼロからのキリスト教絵画入門
知識ゼロからのキリスト教絵画入門 (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
池上英洋先生が易しく紐解く『聖書』の世界。レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
芸術家の家: 作品の生まれる場所
芸術家の家: 作品の生まれる場所 (JUGEMレビュー »)
ジェラール=ジョルジュ ルメール,ジャン=クロード アミエル
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
フェルメールへの招待
フェルメールへの招待 (JUGEMレビュー »)

不肖・私がフェルメール30作品の解説執筆と全体の編集に携わった一冊です。オールカラーB5版。96ページから成る、これまでにないフェルメールパーフェクトガイドです。主に「フェルメール初心者」に向け丁寧に噛み砕いた表現で綴られているので、美術の専門用語を知らずともフェルメール作品について一通りの知識を得ることが出来ます。

お手に取って頂ければ幸甚です。よろしくお願い致します。
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件 (JUGEMレビュー »)
レニー ソールズベリー,アリー スジョ
来歴さえあれば、たとえ贋作でも「ほんもの」になる。詐欺師は驚くべき方法で美術史を捏造した。美術界を震憾させた事件を追うドキュメンタリー。レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース) (JUGEMレビュー »)
林 綾野
林綾野さんの待望のフェルメール本!レビュー&インタビュー→こちら
+RECOMMEND
  
ヴァチカン物語 (とんぼの本)
ヴァチカン物語 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
塩野 七生,藤崎 衛,石鍋 真澄
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
野兎の眼
野兎の眼 (JUGEMレビュー »)
松本 典子
レビュー→こちら
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105 (JUGEMレビュー »)

掌に収まる単眼鏡は、必要なときにサッとポケットなどから取り出して使える便利な、美術館・博物館必須アイテム。
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
+RECOMMEND
  
日本美術のことば案内
日本美術のことば案内 (JUGEMレビュー »)
日高 薫
レビュー→こちら
日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
+RECOMMEND
  
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ PROFILE
+ OTHERS

<< 2/452PAGES >>

このページの先頭へ
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...