弐代目・青い日記帳 

  
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池上英洋先生が語る「ルクレツィアの肖像」の魅力
ルーヴル美術館所蔵のレオナルド・ダ・ヴィンチ「ルクレツィアの肖像(ミラノの貴婦人の肖像)」について、青い日記帳の予習帳(第6回)で取り上げました。


レオナルド・ダ・ヴィンチ「ルクレツィアの肖像」1490-95年頃
ルーヴル美術館蔵

ルーヴル美術館公式サイトやWiki、手元にあるレオナルド関連の書籍を読み漁った結果、完全にレオナルドの筆によるものでは無いとの意見もあるとのこと。

素人では帰属問題についてあれこれ書けませんので、これは池上先生にお話し伺うのが一番!との結論に達し早速お話しを伺ってきました。

池上英洋先生による《ルクレツィアの肖像》の魅力解説

イタリア語で《ラ・ベル・フェロニエール》と呼ばれる《ルクレツィアの肖像》ですが、とても質が高く、雰囲気もあるのでわりと好きな作品です。

伝統的に、ミラノ公妃ベアトリーチェの周辺にいて、やはりミラノ公イル・モーロの寵愛を受けたルクレツィア・クリヴェッリの肖像とされてきました。細い金の鎖の頭飾り(フェロニエール)から、そう呼ばれています。

面白いことに、《白貂を抱く貴婦人》の左上隅に、「ラ・ベル・フェロニエール」という銘記が薄く残っていて、本作と混同されていたことがわかります。この2枚、おそらく同じクルミ材からパネルが造られたと考えられています。モデルには諸説あります。まあ制作時期から考えて、ミラノ宮廷の高貴な女性と考えて良いと思います。


レオナルド・ダ・ヴィンチ「白貂を抱く貴婦人」1490年頃
チャルトリスキ美術館蔵

さて、ご存知かもしれませんが、作者の帰属問題に関しては論議の対象になってきました。来歴もちょっと不明確で、1642年が本作の所在に関して遡ることのできる、最も古い年です。フォンテーヌブロー宮での記録です。

ただ、1517年にデ・ベアーティス(枢機卿の秘書)がレオナルドによる《フィレンツェの婦人》という作品について記述しており、これを本作とする説もあります。ただ、当時からフェロニエールはミラノで流行したファッション・アイテムなので、そんな同時代人がフィレンツェ婦人とするのも変ですよね(ややこしいことに、フェロニエール自体、後世の加筆だと考える人もいますが)。

作者の名としては、レオナルドの弟子で、ボルトラッフィオなどの名が挙げられてきて、わりと支持されていた時期もあります。でも僕はやっぱり小学館の画集で、《レオナルド・ダ・ヴィンチ、他者による加筆あり》としました。



スフマートという上塗りの技法が用いられていない ​という指摘は​その通りなのですが、まだ時期的にスフマートを使い始める少し前の制作だと思いますし、なにより、服の赤い色が頬の下に映っていたりするような描写はレオナルド独特のものです。

他にも、胸と肌の間に見られる滲み、下唇の横の筋肉の盛り上がり、鼻の下の影の付け方などは、《ラ・ジョコンダ》に酷似しています。ボルトラッフィオだと、もうちょっと金属的な肌質になりますしね。
(ここまで)

お忙しい中、とても丁寧に対応していただき、大感謝です。専門家が観るポイントは、やはり違うことがよく分かります。

軽〜い気持ちで書き始めた青い日記帳の予習帳(第6回)でしたが、池上先生のお話しが加わり、ぐっと厚みが出ました。

因みに、この絵画を巡る人間模様を描いたドラマ「TAKE FIVE」のページも良くできてます。

(おまけ)

「ルクレツィアの肖像」iPad miniケースなんてものもあるのですね。



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山下裕二先生書斎訪問その1
小学館『日本美術全集』の編集委員を務めていらっしゃる明治学院大学教授の山下裕二先生の書斎にお邪魔し、インタビューをしてきました。


http://www.shogakukan.co.jp/pr/nichibi/

毎週末、全国各地の美術館・博物館で講演会、トークショーをなさっている超多忙な山下先生のスケジュールの合間を縫ってインタビューして来ました。

こうしたインタビューはまず引き受けないと伺っていたので、変に緊張してしまい、片言の質問や受け答えとなっていますが、その辺はご勘弁下さい。

山下裕二先生書斎訪問(1)書斎編



こちらの気合が入り過ぎてしまい、インタビューの約束の日を一ヶ月早くスケジュール帳に記しておいてしまうなど、凡ミスの連発でしたが、無事お話を伺って参りました。

かなり長い時間対応して頂いたため、一度で紹介しきれませんので編集し3回に分けてご紹介したいと思います。第1回目は、そのままずばり「書斎」についてです。



他人の書斎や本棚ってまず目にすることありませんよね。ましてや山下先生の書斎、本棚はどうなっているのかとても気になるところです。

部屋中と言うよりも家中所狭しと本棚が設置され、床から玄関にかけてはデパートの紙袋に入った書籍が無造作に置かれています。果たしてこれは一体何故?!

山下裕二先生書斎訪問(1)書斎編


『國華』第1号 を手にする山下裕二先生

お宝本も幾つか見せて頂きました。

次回は、書斎に「収蔵」されている驚きの美術、アートコレクションをご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに!


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映画「ナショナル・ギャラリー 英国の至宝」監督インタビュー
2015年1月よりBunkamura ル・シネマほか全国順次公開される映画「ナショナル・ギャラリー 英国の至宝」


オフィシャルサイト
http://www.cetera.co.jp/treasure/

来年1月から公開の期待度200%の美術館ドキュメンタリー映画「ナショナル・ギャラリー 英国の至宝」監督のフレデリック・ワイズマン(Frederick Wiseman)のインタビューを掲載します。

―なぜこれまで美術館の映画を一度も撮ったことがなかったのか、ご自分で不思議に感じませんでしたか。

だいぶ前から温めていたプロジェクトだが、複数の場所へ同時に出かけて撮影することはできないからね。少なくとも30年前には美術館についての映画を撮ろうと思いついていた。しかし、いくつ も他のプロジェクトがあって、こんなに時間が経ってしまった。それに、こういうロケーションは、 撮影許可を取るのに苦労することがある。

―条件に合う美術館は他にもたくさんあると思いますが最初からナショナル・ギャラリーにしようと思われたのですか。

ああ、ここには世界有数のコレクションがあるし、2,300点余りのの所蔵作品は、美術史上重要なものを網羅しているからだ。それに、他の同じレベルの美術館と比べると、小さな美術館だというのも良かった。パリのルーヴル美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館、マドリードのプラド 美術館などと比べると、比較的小規模だ。美術を鑑賞しながら、その中で起きている出来事のすべてを見て回るのは実に魅力的で、さらに興味深いのは、ここのコレクションの基盤となったのが、フランス革命後に大規模なオークションで売却されたオルレアン公のコレクションだという点だった。この話は映画の中にも盛り込んだ。

―今回の絵画の撮影では、これまでにない新しいアプローチ方法が必要でしたか。

絵画の撮影方法か。これは途方もなく複雑な問題なんだ。大量の作品を撮影する必要があるとなおさらだ。基本理念は、絵の中に入り込むため「フレーミングを壊す」ということだった。フレーミングとは絵が額で縁取られたり壁に掛けられたりしていることだ。それを「壊す」ために、私は映 画製作と似たアプローチを取った。ワイドショットとクロースアップを交互に使い、さらに、絵の 中の被写界深度を調節するんだ。映画の中の絵が生命を宿すのは、見る人が余計なものを見ない時 だ。絵の周りにある壁や額縁、絵の脇のパネルに説明された作者名、題名、制作年代、技術的な細部。これらを省くと、絵そのものが被写体となる。絵は生き物であり、それぞれ自分の物語を語っていることを映画で分かってもらいたかった。

―美術館組織内の上下関係の問題も見え隠れしますが、それは特に本作のテーマではありませんよね。

まさか!執行委員会のミーティングを撮りはしたが、私にとっては、内部のゴタゴタや政治的駆け引きよりも、絵画のほうがずっと面白かった。人が経験し得るあらゆることが、美術作品には捉えられているからね。しかも、その捉え方は、組織内の権力闘争のどんな暴露話よりも、はるかに深い。絵画にはあらゆることが含まれる。残酷さから優しさまで、すべてが内包されているんだ。


http://www.cetera.co.jp/treasure/

―本作をあなたの一連の作品群『パリ・オペラ座のすべて(2009)』、『クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち(2011)』、『At Berkeley (2013)』の一環として見ることはできるでしょうか。どの作品も、各々の角度から文化と遺産の問題を提起していますね。いかに人々に伝えていくのか、そして文化と知識の場は世の動きにどう適応していくべきかという問題です。

私は基本的には、周囲から与えられた状況に導かれているんだ。できる限り多くの場所で現代の生活を捉えるために、自分に与えられた働ける限りの時間、生きられる限りの時間で、映画を撮りたいと思っている。ナショナル・ギャラリーの内部では、現代の生活は過去と非常に強く結びついている。しかし、私は「一連の作品群」という観点では考えていない。なぜならば、私が映画を撮る順序は、その時々に起きるチャンスや可能性によって決まってくるからだ。例えば、私は昔からフ ランスの国立劇場コメディ・フランセーズで、映画を撮りたいと思っていた。アイディアが浮かん だのは、それが実現する15年も前のことだった。ある日、女友達が電話してきて「今がいいタイミングだと思う」って言うんだ。その後、私はコメディ・フランセーズで複数の芝居の演出を担当した。こうしてオペラ座の人々と出会い、それが『パリ・オペラ座のすべて』につながった。バレエや振 り付けについてじっくり考える過程で、今度は『クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち』のアイ ディアが浮かんだ。その間、バレエとボクシングの関係という観点から『ボクシング・ジム』が生まれた。私を様々な場所や施設へと導いてくれるのは、このような経験の蓄積なんだ。映画から映画へと移る際に、私はそれ以前のすべての映画の経験を持ち込む。さらに言うと、私が最初にダン スに関わる映画を撮ったのは、訓練中の陸軍大隊の映画『基礎訓練(1971)』だ。抽象的な形でシーンを編集していったが、まさに振り付けの感覚を念頭に置いていた。私の諸映画の間にある結びつきはこういうものだ。

―撮影にはどれくらいの期間をかけたのですか。

約12週間だ。2012年の1月中旬から3月中旬まで、ほぼ毎日撮影した。おそらくこの期間中、2回週末に休んだだけだと思う。私が週7日オープンしている場所を撮影場所に選ぶことが多いのは、 決して偶然ではない。1日のスケジュールは過酷だ。1日 12 時間前後撮影する。美術館が開館する前にどんなことが起きているのか観察し、夜間の様子も観察したほうが面白いからね。撮影を始め ると、現場にいないと何か見逃すのではないかといつも心配になる。どちらにせよ何か見逃すのは 必至なのだがね。

―あなたはいわば絵画を寸断し、その時間と空間の単位を破壊することにより、しばしば美術作品自体に物語を語らせています。その手法には感嘆させられますが、これはいろいろな技術を研究し、テストを重ねた成果ですか。

私にとって撮影の目標は、編集での選択肢を可能な限り多くしておくことだ。今回は最初から、とりわけ複雑な題材だと分かっていた。そこで用心して、必要になるかもしれない素材はすべて撮っておくようにしたんだ。編集では、試行錯誤を繰り返しながら進めていった。私には、抽象的なやり方はできない。うまくいくかどうか必ず実際にやってみなくてはならないんだ。素材同士の間に 関連を見つけ、いくつかの関連がまた別の関連を呼び、そうやって次から次へとつながっていくという具合だ。 映像と音声の間にも複雑な編集作業が必要になってくるが、ここでも“つながり”を大切にして編集した。文字通りのつながりを使って編集したシーンもある。 例えば、ルーベンスの「サムソンとデリラ」では、ガイドが光の話をしている時に、私は絵の中の対応する部分の映像を提示した。この場合は、話されている内容を観客に理解してもらいたいからだ。他のシーンでは、例えば絵画のただ中でのピアノ・リサイタルの場面では、つながりはずっと抽象的で間接的だ。周りをぐるりと絵画に取り囲まれ、観客がそれと関わりあいつつコンサートに臨む場面。このシーンの編集作業では、本質的にリズミカルで記憶やイメージを喚起するようなものを探した。この場合は、必ずしも音楽とは関係のない何かそれ以上のものを表現しようとしたと言えるかもしれない。



―レオナルド・ダ・ヴィンチ展の学芸員が、展覧会のインスタレーションについて「モザイク」だと話していますが、「モザイク」という言葉はあなたがご自身の映画を説明する際に使われる言葉ですね。

今回は170時間分の素材があった。私はいつも大量に撮影する。だから、私の映画はいつもモザイクなんだ。これには「セレクション」のプロセスが伴う。撮影の段階でたくさんの素材を集め、その時の経験に基づいて、主観的な選択をしていくんだ。編集の目標は、構造とリズムを見つけることにある。その際に、あらかじめアイディアを持って臨むわけではない。フィクション映画の場合、製作プロセスというのは、おおげさではなく、台本に規定された条件通りに撮影されるものだ。私の映画はそれと違い、いつも「発見の旅」なんだ。映画のテーマについても同じことが言える。いつも私の発見から出来上がっている。すべては驚きに基づいている。

―まるで初めて物事を発見するような立場にご自分を置いておられるのですか。

そうだ。そして私自身が学んだことすべてと共に、その時の驚きを何とか観客に伝えようと試みている。

―170 時間分の映像素材から始まった編集作業は、その後どのような段階を経て進行していったのですか。

まず、撮影が終わり家に戻ると、すべての映像素材に目を通す。この作業に7週間から8週間かかる。よく冗談で言うのだけれど、ミシュランガイドの評価システムを応用するんだ。星3つ、星2 つ、星1つ、星なし、という具合にね。大抵の場合、素材の約半分が残る。その後、映像と音声の両方において使えそうだと思うものを並べて形にしていく。このプロセスに6カ月から8カ月かか る。そして、これらの「候補」シーンをすべてつなぎあわせた後、ラフ・カットをまとめる。このプロセスは比較的すばやく終わることが多く、この間に順序やリズムやつながりをあれこれ動かしてみる。その結果、できあがるものは、最終的な完成品よりも45分ほど長くなる。同時に、撮った 映像素材をすべてもう一度見返す。こうすることで、私の見つけた構造との関連において重要かも しれない映像を見落としていないか、あるいはリズムや場面転換を助けるショットがないかを確認するんだ。

―映画の最後に出てくるバレエのシーン、ウィリアム・バード作曲の「ミゼレーレ・メイ」に合わせて踊る「Machina」は、絵画が動き出し、命を持ったと感じさせる効果がありますね。

あれは美術館主催のイベントだった。振付師のウェイン・マクレガーとは『パリ・オペラ座のすべ て』を撮影している時に出会ったのだが、彼がティツィアーノ展(Metamorphosis: Titan 2012)からインスピレーションを得て振り付けた作品だ。絵画との対話の中で身体を踊らせる欲求そのものを軸として構成されている。このイベントの計画を聞きつけた時、撮影してもいいか尋ねた。このような異なる芸術形式の相互関係に興味を引きつけられる。これも私の作品に共通するテーマのひとつだ。



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監督・編集・録音
フレデリック・ワイズマン
Frederick Wiseman
1930年1月1日、アメリカ合衆国ボストン生まれ。イェール大学大学院卒業後、弁護士として活動し、その後軍隊に入る。除隊後、弁護士業の傍ら大学で教鞭をとるようになる。1963年にウォーレン・ミラーの原作を映画化したシャーリー・クラーク監督作品『クール・ワールド』をプロデュースし、映画製作の道に足を踏み入れる。1967 年、ドキュメンタリー映画『チチカット・フォーリー ズ』を初めて監督する。本作は精神疾患の犯罪者たちのための矯正院の実体を克明に映しだし、その過激さからマサチューセッツ州で公開禁止処分となるも大きな話題を呼ぶ。1971 年、現在も活動 の拠点とする自身のプロダクション「ジポラフィルム」を設立。劇映画『セラフィタの日記』『最後 の手紙』をはさみ、精力的にドキュメンタリー作品を作り続けている。2014 年、その功績がたたえられ、第71回ヴェネチア映画祭で栄誉金獅子賞が贈られた。


海外版予告

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「オルセー美術館展」公式オンデマンドグッズ工場潜入レポート!
東京・六本木の国立新美術館で開催中の「オルセー美術館展 印象派の誕生-描くことの自由-」に出展されている全84作品の中から、自分の好きな作品を選んで、オリジナルグッズが作れるサービスが人気を博しているそうです。


「オルセー美術館展」公式オリジナルプリントショップ
http://orsay.pic-mic.jp/

展覧会でいいな〜と思った作品に限って、グッズ化されてないこと多いですね、不思議と(展覧会マーフィーの法則)。著作権の関係で商品化が困難なものが多いと仄聞したことあります。

また、買って帰りたいんだけど、荷物になるから諦めた。なんてこともしばしば。この前も友人夫婦へのプレゼントにと思ったモノがあったのですが、その後、3か所展覧会観て回る予定だったので泣く泣く断念。

展示作品全て(84作品)の中から自分の好きな絵のグッズを作ることが出来、しかも自宅まで届けてくれる「オルセー美術館展」公式オリジナルプリントショップがあると知った時は、いよいよミュージアムグッズもここまで来たか!と思ったものです。

結構、待ち望んでいた方多いのではないでしょうか。オンデマンドでオリジナルグッズを作れるのは、iPhoneケースや卓上カレンダー等全5種類。


(クリックで拡大)
商品ラインナップ:壁掛けカレンダー、卓上カレンダー(それぞれ12か月、16か月、24か月)、ピクチャープレート(A3,A4サイズ)、iPhone5/5S ケース iPad mini ケース。

「オルセー美術館展」オフィシャルオンデマンドグッズ

オルセー美術館展 | よみうりイベントグッズ 通販サイト
「オルセー美術館展」公式オリジナルプリントショップ

ネットから注文し最短で1週間でお手元に届くそうです。勿論オルセー美術館の公式グッズであるロゴもしっかり入っています。店頭で購入するのと値段の差がないのも嬉しい点です。

展覧会史上きっと初めての試みであるので、記念に自分用とかみさん用にiPhoneケースを注文してみることにしました。


「オルセー美術館展」公式オリジナルプリントショップ
http://orsay.pic-mic.jp/

さてさて、今日の記事はここからが本題です。

悪気なく、ショップの方に「中国で作られているにしては届くの早いですね〜」と褒め言葉のつもりで言ったのが、いけませんでした(汗)

「オルセー美術館展」オフィシャルオンデマンドグッズは、注文受注から工場での生産、梱包、発送全て日本国内で行っています(キリッ)」とマッハの勢いで即答(今にして思えばわなわなと震えながら拳を握りしめていたかも…)。

「そうだ、それなら製造過程を観に来て下さい。工場も全て都内にありますから。」と、間髪入れずに畳み込まれ、「はい!よろこんで(苦笑)」と応えるのがやっとでした。要らぬことを言ってはいけません。

数日後…


(株)金羊社クリエイティブワークス(本社/東京都大田区、高堂学社長)


金羊社1階ロビー(これまで手掛けてきた印刷物が展示されています。)


「進撃の巨人」DVDパッケージ


AKB48にももクロ関連商品

工場を案内して下さった金羊社プロダクターのA氏によると、CD、DVDパッケージの国内シェア、ナンバー1だそうです。紙から金箔までありとあらゆるものに印刷することが可能な高い技術を持っているそうです。

今回の「オルセー美術館展」オフィシャルオンデマンドグッズも全てこの大田区にある金羊社の工場で作られています。


外観からは印刷工場に見えませんよね…イメージしていたものとだいぶ違いました。

工場内部も整理整頓が徹底されています。これまでお邪魔したどこの会社やお宅よりも奇麗なのには驚かされました。

「早速、iPhoneケースにプリントを施して行きましょう。使うのはこちらのマシンです。」


「UVインクジェットプリンター」

大きい!!何でもコンサート会場や野球場の巨大バナーもこれで印刷しているそうです。因みに「UV」とは紫外線のUVのこと。インクを吹き付けるやいなや、UV光線を照射し印刷する支持体にしっかりと「固定」させるそうです。

百聞は一見に如かず。自分が注文したiPhoneケースを作ってもらいましょう。


注:手前赤マルの部分、セミではありません。iPhoneケースです。この写真からこの「UVインクジェットプリンター」の大きさが分かるはずです。

こんな巨大なマシンですが、担当者は一人だけです。


プリンター脇のパソコンで印刷する画像データを確認し、あとはクリックひとつで機械が所定の位置に、決められた作品をプリントしてくれます。

ただし、全てがパソコン任せ、機械任せとはいかないそうです。印刷する支持体の「高さ」だけは人間が測らなければなりません。

iPhoneケースも幅が約7〜8センチあります(ケースはそれプラスα)。その幅を「UVインクジェットプリンター」にセットしてからきちんと測ることが一番大事なことだそうです。尚、この印刷機は、最大幅50センチ近くのメディア(板材)にもプリント可能だそうです。優れものです!


説明を聞いているうちに印刷がスタート。担当のお兄さんが我が子を見つめるかのような目で見守ってくれます。


確かに光っています!

と、プリントスタートしてほんの数秒で印刷完了。驚きの早さです。


出来たてほやほやのiPhoneケース。インクは既に定着しているので印刷面に触れても全く問題ありません。オルセー美術館のロゴマークと、作品のキャプションも入っています。

自分が選んだ、クロード・モネ《アパルトマンの一隅》は、今までまだ誰も注文していない作品だと教えて頂きとても得した気分に。世界で一つだけのオルセー美術館公認のグッズです!


かみさんが注文した、アンリ・ファンタン=ラトゥール《花瓶のキク》(これも初めてだったそうです)も同じ手順でプリントされ、奇麗にラッピング。これにプチプチを巻き付け自宅まで宅配便で送られます。

想像していたよりも、はるかに出来栄えがよろしいので、折角工場まで来たのだからと、「ピクチャープレート(A3サイズ)」の注文もお願いしたいな〜〜とダメ元でお願いしたところ、喜んで!!とのこと。

お盆に実家に帰省する際の手土産をまだ購入していなかったので、、、いつも心配ばかりかけている実家の母もこれならきっと喜んでくれるはずです。

「この中(全84作品)から選んで下さい。」
「オルセー美術館展」全84作品一覧

そういきなり言われると、中々選べないものですね(自分でお願いしておきながら)。で、結局、ジャン=フランソワ・ミレー《晩鐘》に。これなら贈って問題ないでしょう〜

それと展覧会で再見しやはり好きなんだ!と実感した、ポール・セザンヌ《レスタックから望むマルセイユ湾》も自分用に注文しちゃいました。


A3サイズともなると、先ほどのiPhoneケースとは違いそれなりの大きさとなります。プリンター上に無数にあけられた穴から空気を吸い込んで、印刷物を固定させているそうです。


先ほどと違うのは、アクリル板の裏面から絵を反転させて印刷している点です。

そして、大きくなったと言っても印刷時間はほんの数分で終了。


かなり思っていたよりもサイズ感があります。実家は置く場所幾らでもあるだろうけど、うちはどうかな…

しかし、あんな短時間にこんなに奇麗に印刷可能なんですね〜ハイテクだわ〜〜、そうそうこのピクチャープレートにもしっかりオルセー美術館ロゴと作品のキャプションが入ります。それとお洒落な木製スタンドも付いています。

「一番人気のカレンダーの制作過程もご覧になりますか?」とことで、お隣の印刷機へ。


「水性トナーデジタルオフセット印刷機」

気前よく中の構造まで見せて下さったのですが、自分には仕組みがどうなっているのかさっぱり分かりません。でも「何だか凄い奴」ということだけは十分に伝わってきます。

担当のお姉さんが、それでは印刷スタートします!と言ったのが刹那。

絵柄の違う12枚のカレンダー用の印刷物が鬼のような勢いでプリントアウトされて来ます。

両面刷りですが、ほんの数秒たらずの出来ごとでした。。。

壁掛けカレンダー、卓上カレンダーは、12か月、16か月、24か月用と3種類あります。それぞれ12枚、16枚、24枚のオルセー作品を自分で選び、どの月にあてはめるか決める楽しみがあります。

https://secure.pic-mic.jp/orsay/calender/

そんなの面倒だわ!という人も稀にいるかもしれません。そんな方用に代表作で構成されたカレンダーも用意されてたりもします。


基本的にひとつとして同じものはない、まさにオリジナルカレンダーですので、間違えがあっては大変です。印刷を終えたあとは、指差し確認で注文通りに仕上がっているか確かめます。


これまでのハイテクが嘘のように、壁掛けカレンダー必須のリング綴じは、アナログな作業で丁寧に丁寧に行われます。


最後、中央に穴をあける作業もグリグリっと手で押しまわしての作業です。気持ちが込められていますね〜

こういう所は、機械任せにせずにいるそうです。「良いものを作る」ための大きなヒントを貰ったような気がします。


壁掛けカレンダーの出来あがりです!

購入サイトを眺めているだけだと、ちょっとお高いように感じましたが、実際に作っている様子をこうして拝見すると、なるほどそれだけの価値はあるのだなと納得行きます。

日本人のもの作りへの真の心意気を大田区の工場で垣間見させてもらいました。失礼な発言から端を発した大人の工場見学でしたが、めちゃくちゃ有意義な時間でした。

工場を案内して下さった金羊社プロダクターのA氏が帰り際に「カレンダーも注文して下さいね!」と言われたので、カフェから早速16ヶ月分のカレンダー(今年の9月から使える)の発注かけてみました。来週には届くかな。楽しみ楽しみ!




「オルセー美術館展」公式オリジナルプリントショップ
http://orsay.pic-mic.jp/


オルセー美術館展
印象派の誕生 ―描くことの自由―


会期期間:2014年7月9日(水)〜10月20日(月)
休館日:毎週火曜日 ただし、9月23日(火・祝)、10月14日(火)は開館、9月24日(水)は休館
開館時間: 10:00〜18:00 金曜日は20:00まで
8月16日(土)以降の毎週土曜日および10月12日(日)以降は毎日20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
会場: 国立新美術館 企画展示室2E
主催:国立新美術館、オルセー美術館、読売新聞社、日本テレビ放送網
後援:外務省、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、J-WAVE
特別協賛:キヤノン、第一生命
協賛:エールフランス航空、花王、清水建設、損保ジャパン・日本興亜損保、大日本印刷、大和ハウス工業、トヨタ自動車、みずほ銀行、三井物産
協力:ピー・シー・エー

展覧会公式サイト:http://orsay2014.jp/
「オルセー美術館展 印象派の誕生 ー描くことの自由ー」
公式Twitterアカウント
https://twitter.com/orsay_2014
公式Facebookページ
https://www.facebook.com/orsay2014info

「オルセー美術館展」レビュー

こちらも注目!
音声ガイドを担当するのは、ラジオパーソナリティーの秀島史香さんです!

音声ガイドを担当します、オルセー美術館展(秀島史香のブログ)

「オルセー美術館展―印象派の誕生」(読売新聞主催)オフィシャル・ブック。


マネと印象派の巨匠たち: 印象派ってナニ?

オルセー美術館所蔵の印象派絵画へのオマージュとしてコサージュを造花工藝作家・造花職人である岡田歩さんが制作されました。

クロード・モネ「草上の昼食」(1865-66年 オルセー美術館蔵)に登場する4人の女性をイメージしたコサージュ。

詳細はこちら→オルセー美術館展×岡田歩さん

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『日本美術全集』編集部さんに逆インタビュー受けました。
小学館『日本美術全集』の編集に携わっている「中の人」にお話を聞いたものを、不定期で紹介している「青い日記帳 出前ブログ


http://nichibi.webshogakukan.com/bluediary/

超多忙な編集者清水氏をはじめ、これまで4名の責任編集者さんにインタビューを行い、出前ブログでお伝えして来ました。

『日本美術全集』関係者インタビュー 第一回 清水芳郎編集長
『日本美術全集』関係者インタビュー 第二回 盒況編集長(前編)
『日本美術全集』関係者インタビュー 第二回 盒況編集長(後編)
『日本美術全集』関係者インタビュー 第三回一坪泰博デスク(前編)
『日本美術全集』関係者インタビュー 第三回一坪泰博デスク(後編)
『日本美術全集』関係者インタビュー 第四回竹下亜紀氏(前編)
『日本美術全集』関係者インタビュー 第四回竹下亜紀氏(後編)

第五回目はあの方に!と思っていたところ、「Takさんのこと逆インタビューさせて下さい。」と思わぬ依頼が…(汗)

あまり素性は公にしたことなかったので、どうしようかな〜と一瞬戸惑いましたが、よくよく考えてみれば別段秘密にするようなこともなく、逆にプロの方からインタビュー受ける機会など今後ないはず。

そう、迷う理由なんてありません。

と言うことで、先月小学館の会議室でインタビュー受けて参りました。二人の聞き手が巧みに根掘り葉掘り(良い意味で!)聞き出してくれました。流石プロです。

予定していた時間を軽々とオーバーし、あれこれお話をして参りました。取りとめもない駄話しを、魔法をかけたようにテキスト化。流石プロです(2回目)。

前置きが長くなりましたが、こちらからお読み頂くこと出来ます。

もし、ご感想などございましたら、Facebookページ青い日記帳にでもコメント寄せて頂ければ嬉しいです。

そうそう、私なんかの話しよりも『日本美術全集』公式サイトでは、各巻の監修者による巻のねらいとテーマを公式サイトで読むことが出来ます!

責任編集者の巻頭言


こちらはとっても読み応えあります。是非是非。


公式Facebookページ『日本美術全集 編集戦記』
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編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)好評発売中です。


青い日記帳(編集)『美術展の手帖』小学館より発売中です。


青い日記帳「出前ブログ」連載中


gooいまトピ連載中

朝日マリオン・コム「ぶらり、ミュージアム」


山下裕二&井浦新トークショー


青い日記帳コラボグッズ

「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

フェルメールへの招待
國學院大學文学部教授の小池寿子先生監修。不肖私(Tak)が編集と一部執筆しました。詳細はこちら

【展覧会レビュー】
山口晃 平等院養林庵書院奉納襖絵
ゴッホの幻の「ヒマワリ」
黒田記念館リニューアルオープン
日本美術ちらし寿司
「オスカー・ニーマイヤー展」
「ディン・Q・レ展:明日への記憶」
特別展「白鳳」
「森本美由紀展」
「クレオパトラとエジプトの王妃展」
「メカニックデザイナー 大河原邦男展」
「青樹うめ展」開催!
「藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美」
「伝説の洋画家たち 二科100年展」
「動きのカガク展」
「ボルドー展」
「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵」開催!
「芸術の秋」、「琳派の秋」。
特別展「蔵王権現と修験の秘宝」
「teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」
特別展「生命大躍進」
「SHIBUYA」
「琳派と秋の彩り」
「箱根で琳派 大公開〜岡田美術館のRIMPAすべて見せます〜」
あなたは五姓田義松を知っていますか?
「風景画の誕生展」
「国宝 一遍聖絵」が全巻全段展示されます!
美術館でコスプレ!
Ingress(イングレス)でミュージアム巡り。
2015年、都内で観られる西洋絵画の展覧会
プロが選ぶ「2014年 ベスト展覧会」
かみさんが選ぶ「2014年 ベスト展覧会」
2014年 展覧会ベスト10


パリ行って来ました
オランダ行って来ました
 

BLUE HEAVEN(本館)

『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

日経に掲載されました

朝日新聞に掲載されました

再び日経に掲載されました

「美連協ニュース」寄稿

『アートコレクター』で紹介されました

Yahoo!カテゴリ絵画に登録されました

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moon phases
 
   
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