青い日記帳 

  
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『美術展完全ガイド2019』
晋遊舎より刊行となった『美術展完全ガイド2019


美術展完全ガイド2019

来年(2019年)に開催される展覧会のうち「わたしが見たい美術展ベスト10」を鍛冶まやさん、田中久美子さん、宮瀧交二さんと共に不肖Takが選ばせてもらったものが冒頭で紹介されています。

2019年は切り口の違う「クリムト展」が2つも開催されたり、「ゴッホ展」「ミュシャ展」「ハプスブルク家展」「カラヴァジョ展」など西洋絵画の展覧会が目白押しです。


ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道
2019年4月24日(水)〜8月5日(月)
国立新美術館(六本木)
https://artexhibition.jp/wienmodern2019/


クリムト展 ウィーンと日本 1900
2019年4月23日(火)〜7月10日(水)
東京都美術館(上野)
https://klimt2019.jp/

4人がそれぞれ観たい展覧会を1位から10位までリストアップ。順位に従い1位=10点、2位=9点と点数化し、その結果点数の多い順に選んだベスト10に双方の「クリムト展」とも上位ランクインしています。

展覧会が始まるのが1日違い。GWにぶつけてきましたね〜別の日に観るよりも、これは二つまとめて観てしまった方がよさそうです。

クリムトやシーレ、そして何よりウィーンの街の雰囲気が大好きで、クリムト生誕150周年メモリアルイヤーの2012年には一週間ほど滞在して隅々まで満喫してきました。オットー・ヴァーグナーやフンデルトヴァッサーなどの建築も見応えあります。

さて、日本美術で期待している展覧会もご紹介しておきます。


新・北斎展 HOKUSAI UPDATED
2019年1月17日(木)〜3月24日(日)
森アーツセンターギャラリー(六本木)
https://hokusai2019.jp/


奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド
2019年2月9日(土)〜4月7日(日)
東京都美術館(上野)

森アーツの北斎展は決して注目度は高くありませんが、中身を知れば今までの北斎展をはるかに上回る質の展覧会だと分かります。

また何度かこのブログでもお伝えしましたが「奇想の系譜展」は来年最も注目されている日本美術の展覧会であり、行列必至・人気爆発間違いなしです。

それぞれ展示替えもあり、会期も短いのでとにかく今からなる早で観に行く日を決めておき絶対見逃さないようにしましょう。

さて、ランキングばかりに目が行ってしまいますが、実は『美術展完全ガイド2019』はそれ以外の展覧会紹介ページがしっかりしています。


《目次》
1.ベラスケスからゴッホ 、見逃せないフェルメールまで
世界の巨匠たちがやってくる!

2.クリムト、シーレから、ムンク、ミュシャ、モローまで
世紀末美術の祭典!

3.空海の立体曼荼羅から一遍聖絵まで
国宝重文がズラリ 珠玉の仏教美術!

4.北斎、国芳、若冲、白隠など 
浮世絵から奇想絵画まで 江戸絵画の競演!

5.実業家から画商まで 目利きが勢ぞろい
東西コレクター対決3本勝負!


2019年注目展が一目でわかる美術展開催カレンダーや、抽選で展覧会チケットも200組400名ぶんも当たるプレゼント付きです。


「みんなのミュシャ展」
2019年7月13日〜9月29日
渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム
https://www.ntv.co.jp/mucha2019/

そうそう、国宝「曜変天目」も来年は3点とも全て観られるんですよね〜静嘉堂文庫美術館、奈良国立博物館(藤田美術館)、MIHO(龍光院)。

来年のことばかり考えていると足元おろそかになってしまいますが、『美術展完全ガイド2019』をパラパラめくっていると期待に胸が膨らみます。

1000円ポッキリで買えるお手頃価格も嬉しいです。絶賛書店やAmazonで販売中です。是非お手に取ってみて下さい。


美術展完全ガイド2019

世界に名だたる巨匠の名作や美術コレクターの秘蔵作に加えて、国宝の秘仏大集合や浮世絵の名作など、美術通ならずとも見逃せない美術展が目白押しの2019年。

圧等的な人気を誇るゴッホから、すでに話題をさらっているフェルメールの作品展。西洋美術を語る上では欠かすことのできないハプスブルグ家にまつわる展覧会、さらに、空海ゆかりの東寺からは、立体曼陀羅から10体の国宝秘仏が東京に乗り込んでくる。さらに、クリムト、シーレ、ミュシャといった世紀末美術を代表する特別展も見逃せない。海外からはバレルやフィリップス、国内からは藤田、松方といった東西の美術コレクターの秘蔵品公開も控えている。

本誌では、それらの情報を紹介しながら、歴史や時代背景、秘められたエピソードなど、より美術展を楽しめる情報が満載!

2019年の美術展をより深く、より楽しめるための必携の1冊です!



クリムト作品集

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| 読書 | 23:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
『今井喬裕画集 Radical Classic』
芸術新聞社より刊行となった『今井喬裕画集 Radical Classic』を読んでみました。


今井喬裕画集 Radical Classic
今井喬裕 (著)

1986年群馬県生まれ、2009年多摩美術大学卒業、現在美術団体「白日会」会員の若手画家、今井喬裕(いまい・たかひろ)の初期作品から最新作まで10年間の画業がぎゅっと詰まった中身の濃い画集です。

今井氏の存在を知ったのも同じ芸術新聞社刊の『美人画ボーダレス』が最初でした。

『美人画ボーダレス』レビュー


今井喬裕画集 Radical Classic』より

野田弘志、五味文彦といったホキ美術館に常設展示されている写実絵画の大先輩方が属した名門白日会に属していながら、独自の世界観を作り上げることに見事成功しているのが今井氏です。

写実絵画の後追いを敢えてすることなく、独自路線を突き進んだ結果、今では若者を中心に今井氏の描く絵画は高い人気を博するまでになりました。

Twitterやpixiv、公式サイトに惜しげもなく自分の作品をあげることで、美術ファン以外の多くの人に彼の存在を知らしめることに見事成功しています。

今井喬裕公式サイト
http://www.art-jardin.com/imai/


今井喬裕画集 Radical Classic』より

webで画像はいくらでも観られるのですが、画集だと拡大図も掲載されており、これが彼の魅力を解明する手掛かりとなります。

背景や顔の肌の表現などから、しっかりとした油彩画の技量を有していることが窺い知ることが出来ます。と同時に大きすぎる目や他人行儀な仕草など、彼独特の不思議な可愛気のある女性たちにしばし困惑も。

ひと目で恋に落ちてしまう、池永康晟の描く女性とは違う色香があります。



ここ10年で人との付き合い方は大きく変化を遂げています。SNSや連絡手段の発達により他者といつでも繋がっていられるようでその実、以前とは比べ物にならないほど寂寥感に苛まれているはずです。

今井氏はそうした寂しさに満ち溢れた時代の美人を描いているのではないでしょうか。

幸せとか不幸せといった基準ではなく、心寂しさが指針となっているような気がしてなりません。だからこそ、現代の若者にこれだけ好かれカリスマ的な存在となっているのです。



男性ファンよりも、もしかしたら女性ファンの方が多いかもしれません。自分の周りにも今井氏が描く女性像に自身を投影し心酔している若い女性が何人かいます。

高校時代にカラバッジョの絵を観て衝撃を受け画家を志し、塩谷亮に挫折を覚えた今井氏が、たどり着いたのが現代人が心に抱える寂しさを女性で表現するという手立てだったのです。

メイド服のような衣装を身に纏っている女性像が多いのは非日常性をそこに表したい故でしょう。また描かれる女性たちの前頭葉が平べったいのもそうかもしれません。三次元的なリアルを決して追求していません。



スーパーリアリズムでも写実絵画でもなく、略するところはこのようにしっかりと略し画面にメリハリをつけていたりもします。

またすべての作品ではないのですが、背景の処理が自分の好きなキスリングと同じような点にも強く惹かれました。

人との接し方が色々と面倒で気難しくなってきた現代社会の要請を受けて描かれたかのような美しく謎めいた女性たちは、観る人の心の写し鏡のような存在なのかもしれません。


今井喬裕画集 Radical Classic
今井喬裕 (著)

名門白日会の異端児が描く美しくも謎めいた女性たち――
美術団体「白日会」において異彩を放ち続ける画家・今井喬裕の10年を振り返る初画集。クラシカルな技法、モチーフを駆使しながら、描き出される美しくも謎めいた女性像。美術ファンばかりか、ジャンルの垣根を越えて熱狂的な支持を集める今井作品の全貌に迫る。白日会の盟友・山本大貴との特別対談も収録。


今井喬裕(いまい・たかひろ)
1986年群馬県生まれ。2009年多摩美術大学卒業。2008年白日会展初出品、個展・グループ展多数。『写実画のすごい世界供戞愴人画ボーダレス』など書籍掲載多数。白日会員。
作家WEBサイト:http://www.art-jardin.com/imai/


今井喬裕画集 Radical Classic

今月20日に発売されるやいなや飛ぶように売れ、重版がかかったのも納得のいく画集です。ただ美しい女性だけが掲載されているのではないのです。

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| 読書 | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
『名画は嘘をつく』
大和書房より刊行となった『名画は嘘をつく』を読んでみました。


『名画は嘘をつく』 (ビジュアルだいわ文庫)
木村泰司 (著)

西洋絵画の中でも誰もが一度は目にしたことのある超メジャーな作品、125点を「嘘」を切り口に簡潔に紹介していくとても読みやすい一冊です。

文庫本で見開き半ページにカラー図版、残りの半ページで作品の紹介といった基本的な作り。それぞれの名画の紹介文は500字程度に収められています。

原稿用紙約1枚分で名画について語ることはとても難しいものがありますが、木村氏が用意した「嘘」という視点で軽妙に語られると、不思議と非常に高い満足度を得られます。


エドゥワール・マネ「鉄道」1873年 油彩、キャンバス
ナショナル・ギャラリー(ワシントンD.C.)

例えばこの日本の展覧会でも紹介されたことのあるマネの名画について、「絵との内容があまりにも不一致なタイトル」と読者に投げかけ、実はマネは「人間関係の希薄さを暴きたかった」と続けます。

筆致がどうとか、色合いや構図がどうとかではなく、その作品に隠された(というよりも我々が見て取れない)秘密を暴いていくのです。

目次
第1章 タイトルの嘘―題名からは想像もできない絵の世界
第2章 モデルの嘘―モデルは真実を語らない
第3章 景観の嘘―名画家の頭の中の景色
第4章 王室の嘘―尽き果てぬ虚栄心と自尊心
第5章 設定の嘘―史実とは異なる「絵筆のアレンジ」
第6章 見栄の嘘―栄光の輝きは飾り物か
第7章 画家の嘘―巨匠にまつわる逸話は本当なのか
第8章 天界の嘘―試行錯誤を重ねた「神々の具現化」
第9章 見方の嘘―鑑賞者や批評家の思い違い
第10章 ジャンルの嘘―肖像画?風景画?静物画?


「巨匠たちが絵に込めた素敵な嘘を解き明かす斜め上からの芸術鑑賞。」とAmazonにありましたが、確かに言い得て妙です。


レンブラント・ファン・レイン「1640年の自画像」1640年、油彩・画布
ナショナル・ギャラリー・ロンドン

木村氏の講演会に一度参加しましたが、非常にフレンドリーな語り口でありつつ、とめどなく湧き出る泉のような西洋美術に関する知識が次から次へと数珠繋ぎに繰り出され、用意された時間があっと言う間に過ぎてしまいました。

名画は嘘をつく』もまさにそんな木村節のオンパレードです。

丁寧に一枚の名画に対し、様々な面から解説する書物では決してありません。ある一方から簡潔にズバリと斬り、それで終了。実に潔いものがあります。

活字離れが進んでいるとあちこちで耳にします。長いテキストの本は一般受けせず売れないそうです。『フェルメール会議』を編集した際も出来るだけ文字数は減らすようにと言われました(でも、がっつり文章載せてしまいましたけどね。)

125点のうち、これは面白い!!と思えるものもあれば、いまひとつピンとこないものもあるかもしれません。一点一点じっくりと時間をかけて読むよりも、パラパラと読み進めて興味関心のある作品には付箋を付けておき、後でじっくり調べてみる。

そんな読み方がピッタリの一冊だと思います。「絵画の魅力」という名の扉を開いてくれます。


『名画は嘘をつく』 (ビジュアルだいわ文庫)
木村泰司 (著)


『名画は嘘をつく2』 (ビジュアルだいわ文庫)


名画の本音~名画は嘘をつく3』 (ビジュアルだいわ文庫)

大和書房
http://www.daiwashobo.co.jp/

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| 読書 | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
雑誌『サライ』の付録は「奇想の日本美術カレンダー」
小学館発行の月刊誌『サライ』12月号。今月は、創刊29周年特別付録第3弾として「奇想の日本美術 2019年サライ特製カレンダー」がついています。


サライ 2018年12月号



「奇想の日本美術 2019年サライ特製カレンダー」の表紙は伊藤若冲『虎図』。来年東京都美術館で開催される「奇想の系譜展」に出る作品で構成されています。

そのほか狩野山雪、長沢芦雪、鈴木其一、歌川国芳の絵画を収録。カレンダーは日々の予定をたっぷり書き込める大判サイズです。



「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」開催は2019年2月9日からですが、既に各所から熱い注目が集まっています。

早くも記念のトークイベントまで開催されるほどの人気ぶり。初公開作品や海外から初めて帰国する作品を含めいやが上にも期待の高まる展覧会です。


11月10日に日経ホールにて行われた、日本美術応援団 奇想の系譜展を応援する<山下裕二×山口晃トークイベント

そんな大注目の展覧会を小学館が後押ししないわけがありません。まずは軽いジャブ程度に(と言ってもとても良く出来ているのですが…)『サライ』の特別付録にカレンダーを付けてきました。


日本美術全集14 若冲・応挙、みやこの奇想 (日本美術全集(全20巻))

こうした本を出してきた信頼感がありますよね。

また、最近では本物の日本文化の魅力を毎日紹介する『和樂』編集部発のWEBマガジン「INTOJAPAN」(イントゥジャパン)でも積極的に日本美術を紹介しています。

因みに『和樂』は、「若冲&其一 名作カレンダー」が付録です。


和樂(わらく) 2018年 12 月号 [雑誌]

ついつい小さい頃からのクセで付録ばかりに目が行ってしまいますが、雑誌の中身もそれぞれちゃんとしています。

最近あまり雑誌を買ってない方も多いかもしれませんが、webでは得られない厳選・編集されたプロの記事をしっかり読めます。そうそう画像(写真)もフリー素材などではなくきちんとカメラマンが撮影した撮り下ろしです。

webに慣れてしまうとそんな当たり前のことが、新鮮に感じてしまうかもしれません。年末年始の時間がある時には、スマホを手放しじっくりと雑誌を読んでみてはいかがでしょうか。


『サライ』12月号特別付録「奇想の日本美術カレンダー」


サライ 2018年12月号

本誌特集は「“魚料理“大全」。魚は見た目が9割!な見極め方・賢い買い方、さんまは焼く前に冷蔵庫でひと晩寝かす、油・塩・トマトだけで充分!究極のアクアパッツア、市販の塩鯖で極上の燻製、など21レシピをその道のプロに教わります。

サライ.jp https://serai.jp/


サライ 2018年 11 月号 [雑誌]

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| 読書 | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
『ミュージアムのソーシャル・ネットワーキング』 (博物館情報学シリーズ 第3巻)
樹書房より刊行となる『ミュージアムのソーシャル・ネットワーキング』 (博物館情報学シリーズ 第3巻)に、「ミュージアムのSNS事情」について書かせて頂きました。


『ミュージアムのソーシャル・ネットワーキング』 (博物館情報学シリーズ 第3巻)
本間浩一 (著, 編集), 井上 透 (著), 佐久間 大輔 (著), 寺田 鮎美 (著)

慶應義塾大学の本間先生から執筆の依頼を受けたのが2013年頃でした。実際に2014年時点での資料を基に当時それなりに真面目に書いた文章です。

5年前と現在では「ミュージアムのSNS事情」も随分と変わってきています。今読み返してみるとデータが古いので「ちょっと懐かしいインターネット」的な内容となってしまっていますが、当時を振り返る意味では面白いかと思います。



『ミュージアムのソーシャル・ネットワーキング』 (博物館情報学シリーズ 第3巻)目次

1章 ミュージアムとソーシャル・ネットワーキングの進化
2章 ミュージアムのインターネット/SNS に関する取り組み――博物館ICT の現状
3章 自然史系博物館をとりまく重層的ネットワーク――博物館のネットワーク
4章 モバイルミュージアム構想
5章 事例研究
 事例1 PCALi(ピ☆カ☆リ)科学リテラシーパスポートβについて
 事例2 MieMu(みえむ)――三重県総合博物館のSNS 利用
 事例3 ミュージアムのSNS 事情――青い日記帳


ミュージアムのソーシャル・ネットワーキング』5章 事例3「ミュージアムのSNS事情 ―― 青い日記帳」で紹介しているWebサイトのリンク集を出版社の方が作って下さいました。

こちらも併せて懐かしな〜と当時を思い返しながらクリックしてもらえると嬉しいです。
http://www.jusonbo.co.jp/museum_informatics_series_3/

それにしても、いちブロガーにこんな立派な本の原稿を書く機会を与えて頂いたことにあらためて感謝感謝です。

ひとつの「時代」の記録として読んで頂ければ嬉しいです。


『ミュージアムのソーシャル・ネットワーキング』 (博物館情報学シリーズ 第3巻)
本間浩一 (著, 編集), 井上 透 (著), 佐久間 大輔 (著), 寺田 鮎美 (著)

情報社会のなかで,博物館はデジタル世界との関係を発展させ,「情報を提供するシステム」へと変身した。本シリーズは,現在,博物館界が情報に対してどのような取り組みをしているのか,その到達点や研究成果の俯瞰を試みる。

ソーシャル・ネットワーキングが加速する環境において,ミュージアムも並行して新たな進化の道を辿り始めており,その変化はさらに相互にあるいは多方面に影響を及ぼすことになるだろう。本書は,現在進行形の事例を紹介し,進化の様相を観察し理解するための複数の視点を提示する。


出版社:樹村房のサイト
http://www.jusonbo.co.jp/

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【お知らせ】

↑単眼鏡紹介記事書きました。

おかげさまで重版となりました!


いちばんやさしい美術鑑賞』 (ちくま新書)


編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 感動の余韻を味わう』(世界文化社)12月に発売となりました。


編集・執筆を務めた『フェルメール会議』10月2日発売です!

編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)好評発売中です。


青い日記帳(編集)『美術展の手帖』小学館より発売中です。


青い日記帳「出前ブログ」


gooいまトピ連載中

朝日マリオン・コム「ぶらり、ミュージアム」

びゅうたび連載中


山下裕二&井浦新トークショー


青い日記帳コラボグッズ

「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

フェルメールへの招待
國學院大學文学部教授の小池寿子先生監修。不肖私(Tak)が編集と一部執筆しました。詳細はこちら

【展覧会レビュー】
「2018年 展覧会ベスト10」
かみさんが選ぶ「2018年 展覧会ベスト10」
プロが選ぶ「2018年 ベスト展覧会」
読んでおきたい10冊のアート関連本

パリ行って来ました
オランダ行って来ました
 

BLUE HEAVEN(本館)

『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

日経に掲載されました

朝日新聞に掲載されました

再び日経に掲載されました

「美連協ニュース」寄稿

『アートコレクター』で紹介されました

Yahoo!カテゴリ絵画に登録されました

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お手に取って頂ければ幸甚です。よろしくお願い致します。
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